国内線を利用し効率よく巡る

美しきアルジェリア 5つの世界遺産を訪ねて【8日間】

  • 集合場所:羽田空港または成田空港
  • 出発日: 11月7日(火) 、 2月27日(火) 、 3月5日(火) 、 3月19日(火)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥398,000〜ビジネスクラス利用¥838,000

旅のポイント

Point 1
コーランを厳格に解釈するムザブ族の暮らす、秘境ガルダイアを訪ねます。
Point 2
迷宮のようなカスバで知られるアルジェの町を散策します。
Point 3
ティパサ遺跡、ジェミラ遺跡など5つの世界遺産へご案内します。

ツアープランナーより

アフリカ最大、世界でも10番目に広い国土面積を誇るアルジェリア。古代カルタゴの時代からローマ、ビザンツ帝国、ウマイヤ朝、オスマントルコ、フランスと様々な民族が興亡を繰り返してきたこの国には、町に、砂漠に、歴史の足跡が刻み込まれています。地中海を望むローマ遺跡や中世アラブの世界の趣漂う古都アルジェ、砂漠に佇むオアシス都市、古代の暮らしが鮮やかに描かれたモザイクの数々。国土の大部分を占めるサハラ砂漠のイメージを強くお持ちの方も多いと思いますが、実際に訪れてみれば、その多様な魅力に驚かされることでしょう。この魅力の詰まったアルジェリアをコンパクトな日数にまとめながらも2連泊を取り入れ、無理のない行程で訪ねます。

見どころのご紹介

古代カルタゴの時代から様々な民族が興亡を繰り返してきたアルジェリア。尽きない見所を効率良くご案内するため、首都アルジェからガルダイアまでは国内線でひとっ飛び。そこからはサハラ・アトラス山脈越えなどアルジェリアならではの車窓風景も楽しみながら、点在する世界遺産を一筆書きのルートでご案内します。

①迷宮都市アルジェのカスバ

オスマン帝国時代の16世紀、太守の城塞のもと、山の斜面に沿って形成された迷宮都市アルジェ。曲がりくねった細い路地や狭い階段など当時の姿を残す街の中に、現在でも普通の人々が生活しています。フランス映画「望郷」の舞台でもあり、撮影もここで行われました。

アルジェの遠景:新旧それぞれの町並みが溶け合います
アルジェのカスバ散策も楽しいものです

②カルタゴからの都市遺跡 ティパサ

紀元前7世紀、古代フェニキア人によって建てられた町。紀元後、ローマ帝国の支配下に置か
れ、更に発展しました。現在でもフェニキア時代の墓地をはじめ、教会堂、浴場跡、円形闘技場、劇場もよく残っているほか、世界レベルのモザイクもご覧いただけます。

シェルシェル博物館ではモザイクや大理石の像を見学

③イスラム城塞都市 ベニ・ハンマド

標高約1000mの高原にある、全長7kmの城壁に囲まれた城塞都市。1007年エジプトのファティマ朝から逃れたベルベル人の王ブロギンヌが「ハンマド朝」を興し首都となりました。11世紀にはアラブ世界の交易の中心として栄え、現在でも大モスクと付属のマグレブ風ミナレットが残ります。

同国で初めて世界遺産に登録されたベニ・ハンマド

④ローマの都市遺跡 ジェミラ

紀元後1世紀、ローマの植民地として建設されたジェミラ。当時のローマ皇帝セプティミウス・セウェルスやカラカラ帝などが壮大な神殿や記念の門などを造り、今に残っています。当時ローマ帝国の穀倉地でもあり、穀物やオリーブなど様々な農作物が取引された場所でもありました。

セプティミウス・セウェルス神殿

⑤イスラムの古い習慣が色濃く残るムザブの谷

ムザブ族はコーランを厳格に解釈する「イスラム清教徒」と言われ、イスラム世界で異端とされたため迫害を受け、信仰の場を求めて11世紀頃この場所にやって来て5つの町を造りました。今でも厳格な教えを守り、女性は白いベールで全身を覆い、片目だけを出して歩いています。

アルジェリアの秘境・ムザブの谷、ガルダイア

※弊社は現地の文化尊重のため、写真を撮られることを嫌がる厳格な教えを守る女性の写真は掲載しません。ぜひその目でご覧いただき肌で感じてください。

建築家ル・コルビジェとムザブの谷

コルビジェはムザブの谷から多くのインスピレーションを受け、そこで得た美しい曲線のイメージを独自の設計に取り入れたことで知られています。特にエル・アティフの白いシディ・イブラヒム・モスクはフランス・「ロンシャンの礼拝堂」に多くの影響を与えたと言われています。

ル・コルビジェは著書で「デザインに困ったらガルダイアに行け」とも書き記しています

断崖絶壁に立つ町 コンスタンティーヌ

アルジェリア第二の都市であるコンスタンティーヌは、紀元前3世紀フェニキア人によって建設され、ヌミディア王国の首都となり、後にローマ帝国の支配下に入りました。町は、巨大な岩山の上に立ち、リュメル川が周囲を取り巻く天然の要塞です。川には8本の吊り橋が架かり独特の景観が見られます。

かつて橋は侵入者を撃退する役割も担っていました

ツアー日程

8日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京21:50発

■夜、羽田または成田空港より、航空機にて中東主要都市へ。 

(機中泊)

2日目
中東主要都市06: 25着08:05発 アルジェ09:45着 (世界遺産アルジェのカスバ)

■着後、航空機を乗り換え、アルジェへ。

■着後、バスにて世界遺産アルジェの観光カスバノートルダム寺院旧総督府宮殿国立博物館中央郵便局などへご案内。

アルジェ泊)

3日目
アルジェ (世界遺産モウレタニア王家の墳墓) (世界遺産ティパサ遺跡) アルジェ ガルダイア

■午前、未だ謎に包まれるローマ属州の●モウレタニア王家の墳墓に立ち寄り、ティパサへ。

■着後、ティパサ遺跡の観光。モザイクが素晴らしい●博物館劇場跡モザイクが残る教会跡円形闘技場などを見学します。

■夕刻、国内線航空機にてサハラ砂漠のオアシス都市ガルダイアへ。着後、ホテルへ。

【2連泊】(ガルダイア泊)

4日目
ガルダイア (世界遺産ムサブの谷)

■終日、ムサブの谷の観光へ。ガルダイア村の市場メリカ村のシディ・アイサの墓などを巡ります。

■その後、エル・アティフ村のシディ・イブラヒム・モスク聖都○ベニ・イスゲン村などに立ち寄ります。

(ガルダイア泊)

5日目
ガルダイア09:00発 (ドジュファ) ブーサーダ16:00着

■終日、バスにてブーサーダへ向かいます。

■途中、ドジュファの町のローカルレストランで地元の料理をお召し上がりいただきます。

(ブーサーダ泊)

6日目
ブーサーダ07:00発 (世界遺産ベニ・ハンマド) (世界遺産ジェミラ) コンスタンティーヌ19:00着

■午前、バスにてベニ・ハンマドへ。11世紀に栄えた交易都市です。その後、ジェミラ遺跡へ。

■午後、ジェミラ遺跡到着。その後、カラカラ帝の凱旋門セプティミウス・セウェルス神殿バジリカ神殿博物館などへご案内します。夕刻、コンスタンティーヌへ。   

(コンスタンティーヌ泊)

7日目
コンスタンティーヌ17:00発 中東主要都市22:10着

■午前、コンスタンティーヌの観光。エル・カデール・モスクシディ・ムシド展望台ペレゴ歩道橋、○カスバアフマドベイ宮殿などをご案内します。

■夕刻、航空機にて中東主要都市へ。

■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。

(機中泊)

8日目
中東主要都市02:50発 東京19:45着

■夜、羽田または成田空港に到着後、解散。

※日程表の時刻は羽田空港発着のターキッシュエアラインズ利用を想定したものです。他の航空会社、又は成田発着のターキッシュエアラインズを利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

※欧米諸国に比べ、観光客の受け入れ態勢が十分ではないアルジェリアでは、現地国内線の遅延・変更ならびに運行の中止などが予告なく発生する場合がございます。ホテルにおきましても、政府等の都合により急遽変更せざるを得なくなる場合もございます。お客様にはご不便をおかけしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは8日間のコースです。

出発日 旅行代金
11月7日(火)発

旅行代金:¥398,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥838,000

ビジネスクラス利用

2月27日(火)発

旅行代金:¥398,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥838,000

ビジネスクラス利用

3月5日(火)発

旅行代金:¥398,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥838,000

ビジネスクラス利用

3月19日(火)発

旅行代金:¥398,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥838,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥60,000 

■お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■燃油サーチャージ別途目安:¥85,800:6月1日付

■ビジネスクラス利用区間:東京~中東主要都市~アルジェ間往復

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。(ただし、羽田空港の旅客取扱施設使用料2,950円又は成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,010円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)。

■地方発着追加料金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

※羽田〜成田空港間のリムジンバス代金はお客様ご負担となります。

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