【海外】帰国しました。添乗員レポート
【海外】帰国しました。添乗員レポート
2023年10月27日
【帰国レポート】大ピレネー横断450キロ こだわりの旅 12日間
2023年10月4日(水)~10月15日(日) 添乗員:東京本社 植松祐太
<10月4日発・添乗員:東京本社 植松祐太>
地中海から大西洋まで、ピレネー山脈沿いを横断する壮大な旅に添乗してきました。
地中海岸のスタートは、マティスが愛した港町コリウール
航空機でバルセロナ到着すると、早速ピレネー山脈を越えてフランス入国です。田舎町ベレスタのワイナリーホテルで連泊し、紺碧の地中海を目指しました。
そこはマティスが滞在し、沢山の絵画を描いた港町コリウール。あちこちに作品のレプリカが飾られ、題材と見比べることが出来ます。カラフルな家並みに美しい海と空、人々を魅了し続けてきた理由がわかります。10月だというのに海水浴客が多く、リゾート感満点です。
宿の周辺には「オルガンのパイプ」を意味する奇岩が林立していて、なんとなくトルコのカッパドキアに似ています。
ロマネスク好きのお客様たちにも、お喜び頂けました
このコースはロマネスク美術に強い興味を抱いた方々が多く参加されています。
航空機遅延などによってジローナの散策時間を確保出来なかった代替観光として、リクエストのあったキュクサ修道院を急遽加えました。修道院の歴史は9世紀まで遡り、フランス革命の影響で荒廃してしまいます。しかし1919年に買い戻され、現在もベネディクト会修道士が1100年前と同じような生活を続けているそうです。また、ロダデイサベナ大聖堂も訪ねました。地下礼拝堂(クリプト)が丸見えになっている構造は非常に珍しく、ロマネスクの彫像が可愛らしい祭壇も傑作です。
締めは、美食のバスクで
サンジャンドリュズで大西洋へ到達し、横断は完結です。連泊の宿は、田舎町アイノアが誇るオーベルジュ「イチュリア」。可愛らしい木造の外観ながら、ヨーロッパの有名レストランガイドで1つ星を獲得しています。バイヨンヌでは、バスク名物の小イカに舌鼓。
ナポレオンは「ピレネーを越えると、そこはアフリカだった」と語っています。
アルプスなどと比べれば標高は低いものの、ヨーロッパにおいては大きな境界としてそびえてきたピレネー、自然・町並み・リゾート・宗教・歴史・美食など、様々な要素が織り成すこの地域へ足を運んでみませんか。
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