【海外】帰国しました。添乗員レポート
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2023年10月26日
【帰国レポート】南アアフリカ喜望峰とビクトリア大瀑布の旅 10日間
<10月9日(月)~10月18日(水)10日間 添乗員:東京支店 桂 智洋>
<10月9日(月)~10月18日(水)10日間 添乗員:東京支店 桂 智洋>
「今日はどんな驚きに出会えるだろうか」
南部アフリカの旅は感動の連続、毎日がハイライトでした
南部アフリカの旅から戻りました。ケープタウンではテーブルマウンテンや喜望峰の見学、ジンバブエでは世界三大瀑布のひとつビクトリアの滝、ボツワナでのサファリ体験と毎日が飽きることのないハイライトの連続でした。特に南アフリカは文化や気候、様々な設備面でも欧米の先進国と変わらず、出発前は若干心配された方もいらっしゃいましたが、安心してお過ごしいただけたようです。文化、自然、それにホテルや食事のレベルも高く、忘れられない10日間の旅となりました。
旅はケープタウン3連泊から始まりました
成田空港から香港で乗り継いて到着した南アフリカ。最短ルートですが、長いフライトです。
旅の前半は、お疲れも考慮してケープタウンでの3連泊から始まりました。閑静な住宅街にある「ヴィンヤードホテル」からは、テーブルマウンテンの雄姿を望むことができました。テーブルマウンテン山頂に上ってみると、南アフリカ固有種の植物があふれ、景色もまた絶景。足元が360度回転するロープウェイからの空中散歩も楽しめました。翌日は、眼下に大西洋を望む絶景ドライブを楽しみながら、喜望峰へ。大航海時代の幕開けを告げる歴史的モニュメント「CAPE OF GOOD HOPE」でシャンパンを開けて「乾杯!」私たちも到達を喜びました。
「雷鳴轟く水煙」 ビクトリアの滝を満喫
南アフリカの隣国ジンバブに到着すると、夕方からザンベジ川のサンセットクルーズに出掛けました。夕方の涼やかな風を浴びながら、川辺に集まる動物を観察。幸運にも船のすぐそばでカバの群れをご覧いただくことができました。
翌朝は、ビクトリアの大瀑布へ。南米のイグアスの滝、北米のナイアガラの滝と並び、世界三大瀑布のひとつに数えられ、遠くからでも水煙を望むことができることから「雷鳴轟く水煙」と称されます。乾季ですので水量が心配でしたが、轟音とともに流れ落ちるさまは圧巻でした。滝壺まで見下ろすことができ(雨季ですと水煙に包まれしまうことからご覧いただけないのですが)写真撮影には最適でした。今回は滝の発見者リビングストンの像から、ザンビアとの国境橋まで全部で16あるすべての展望ポイントからご覧いただきました。
サファリドライブとボートサファリ
ボツワナ・チョベ国立公園では野生動物の姿に胸打たれました
ボツワナのチョベ国立公園では2連泊中に、サファリドライブを3回、ボートサファリを1回、計4回のサファリを楽しみました。それぞれに私たちを驚かせてくれた野生のドラマがありました。
チョベは世界最大級のゾウの生息地ということもあり、ゾウとは何度も出会うことができました。数十頭のゾウの隊列は、子ゾウは親ゾウに挟まれ守られているようでした。 木立に紛れて目の前に突然姿を現すキリン、インパラやバッファロー、そして親子のヒョウにも遭遇しました。
また、いちばん私たちを驚かせたのは、ライオンでした。狩ったばかりのバッファローの赤ちゃんを咥えながら周囲を威嚇するかのように私たちの乗るサファリカーの前を通ったのです。まさに手の届く距離で、ライオンの息遣いも聞こえ、私たちも少し緊張しました。経験豊かなサファリカーのドライバーも驚きの光景だったとのことです。興奮冷めやらぬサファリの後は、皆様で「次はケニアかタンザニアか、オカバンゴもいいね」と盛り上がりました。
旅の締めくくりは、満開のジャカランダ
プレトリアの街が紫色に染まっていました
南アフリカには3つの首都がありますが、そのうち行政上の首都であるプレトリアはヨハネスブルクからわずか1時間の距離です。プレトリアの自慢は何といっても、春(10月~11月)一斉に咲くジャカランダです。ツアーでは3つのポイントへご案内しました。
まずは高級住宅地の街路樹として咲くホワイトジャカランダを見学。青空に映えて一層素敵でした。その後、住宅地へ移動。交差点から延びる四方の道がすべて紫色に染まり紫色のトンネルが続いていました。最後に高台にある国会議事堂にあたるユニオンビルへ。ネルソン・マンデラの大きな立像と、街全体が紫に染まる様子をご覧いただきました。
ブラジルからもたらされたジャカランダの木が7万本植えられたプレトリア。しかし、これ以上の植樹は禁止されているとのこと。根を広く張るため、地盤が傷み、水を大量に必要とするためだとか……。この美しい風景を多くの方に、ご覧いただきたいと思いました。
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