【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2023年09月22日

【帰国レポート】欧州最北鉄道とロフォーテン諸島の旅 11日間

<2023年9月11日~9月21日 11日間 添乗員:東京支店営業部 吉田将也>

2023年9月11日~9月21日 11日間 添乗員:東京支店営業部 吉田将也

“世界で最も美しい場所のひとつ”と称されるノルウェー・ロフォーテン諸島をめぐる秋の旅に添乗してきました。ロフォーテン諸島は北極圏に位置しているため、北欧のツアーでも訪ねる機会の少ない場所です。しかし、そこは北欧の大自然と伝統が息づくまさに宝島。秋色に染まった北欧には、想像を超える美しさがありました。

氷河が生んだ「海のアルプス」 岩山の連なる景色に圧倒されました

諸島最大の町・スヴォルヴァーで3連泊という、ロフォーテン諸島での贅沢な滞在は毎日がハイライトの連続です。ロフォーテンへの入り口と呼ばれる巨大な橋から絶景が続きます。海から切り立った岩山が連なる風景は大迫力。そして岩山にへばりつくように伝統的な赤色の漁師小屋が並ぶ風景は長距離のドライブでも飽きることがありませんでした。また海上から島全体を眺めるクルージングも見逃せません。両側に迫るフィヨルドの中を進むと北欧の雄大な自然にお客様からも感動の声が止まりませんでした。

諸島最大の町・スヴォルヴァー。切り立った岩山を間近に控える北欧の港風景が美しく、滞在中何度も写真を撮りたくなる場所です。
スカンジナビア半島本土の出口である橋から絶景は始まります。
ロフォーテン諸島の展望スポットから。このように道路沿いにはバスを止められる場所もいくつかありカメラを手放せません。
ツアー中に訪れたレストラン。海に浮かぶ北欧伝統の漁師小屋にて名物タラを使ったランチです。
クルージング中に撮った一枚。波も落ち着いており、山岳風景が海に鏡のように映りました。
海上から眺めるロフォーテン諸島はまさに「海のアルプス」
大迫力のフィヨルド。北欧が誇る代表的な自然風景です。
日中の観光から帰ってもホテルから数分歩けば、ロマンチックな港散歩を楽しむことができます。
ちょうど宿泊ホテル前の港に沿岸急行船が停泊していました。

黄葉に染まるビヨルクリーデン。北欧の秋は美しい。

スウェーデンの鉄鉱石の一大産出地・キルナ。空港に降り立つ機内からは、一面に黄葉に染まった森林地帯が広がる様子が見られました。滞在したビヨルクリーデンの湖畔キャビンの敷地からは、トルネ湖とその周囲に広がる秋色の山々が連なる風景が。ハイカーの聖地・王様の散歩道も紅葉の中を流れる清流の景色が楽しめる、何度も訪れたいと思える絶景でした。

宿泊したコテージタイプの宿は、まさに大自然の中での滞在が楽しめる絶好のロケーション。ロビー裏手の丘を登れば、この景色です。
王様の散歩道も秋色に。黄金色の森を見ながらの簡単なハイキング
コース中には、ベリーやきのこの観察。さらには渓流沿いを歩いたりと飽きることはありません。
広大なトルネ湖畔沿いも散歩道がたくさん用意されており、スウェーデンのすがすがしい空気の中ハイキングを楽しむことができました。

北極圏での6連泊。オーロラ観賞にも挑戦しました。

北欧の旅と言えばオーロラと思い浮かぶ方も多くいらっしゃるかと思います。スカンジナビア半島北部は、北極圏のオーロラが見える位置でありながら、沿岸部を流れる暖流のお蔭で、比較的温暖な気候というのが特徴です。今回は合計6泊、オーロラ観賞のチャンスがありました。空が良く晴れた日には、オーロラが空に広がっていくのが何度か観測できました。

ハシュタの港町にて観測できた巨大なオーロラ
ホテルから徒歩3分程度のところで見られるため、お気軽にチャレンジできるのが魅力的でした。

インターネットで検索すれば美しい写真も簡単に見られる時代ですが、実際にその景色を目の当たりにした時の感動はひとしおです。今回は、360度北欧の神秘的な美しさを感じる贅沢な旅でした。
何度も季節を変えて訪れたくなる北欧の旅をこれからもぜひ紹介させていただきます。

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