【海外】帰国しました。添乗員レポート
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2023年09月20日
【帰国レポート】欧州最北鉄道とロフォーテン諸島の旅 11日間
2023年9月4日(月)~9月14日(木) 11日間 添乗員:本社営業部 若生春香
<2023年9月4日(月)~9月14日(木) 11日間 添乗員:本社営業部 若生春香>
欧州最北鉄道とロフォーテン諸島の旅より戻りました。旅の舞台となるアビスコ国立公園、そしてロフォーテン諸島は北緯66度33分以北の北極圏に位置するため、夏は1日中太陽が沈まない白夜、12月を過ぎると1日太陽が昇らない極夜の時期が訪れます。今回は、そんな北極圏の「一瞬の秋景色」を求めて、オーロラハンティングだけではなく日中の観光も存分にお楽しみいただきました。
アビスコ国立公園では、王様の散歩道をハイキング
旅の前半、スウェーデンではアビスコ国立公園のハイキングへご案内しました。朝は雨が降っていましたが、歩き始めると次第に太陽が雲の隙間から顔を覗かせ、皆様気持ちの良い汗をかかれていたようです。ベリーを摘んで食べてみたり、白樺の木やたくさん生えてあるキノコをご覧いただいたりと、スウェーデンの大自然を身体いっぱいに感じていただきながらのハイキングとなりました。
「旅人の憧れ」欧州最北鉄道にて、ノルウェーへ国境越え
旅の4日目には、旅のハイライトのひとつ欧州最北鉄道に乗車しました。2連泊したホテルからバスで3分の最寄り駅ビヨルグリーデンに移動し、そこから終点のナルヴィク駅まで1時間少しの列車旅です。あっという間にスウェーデンからノルウェーへの国境を越え、しばらくすると車窓からはロンバックスフィヨルドの壮大な景色が広がりました。
「ロフォーテン諸島への玄関口」スヴォルヴァーにゆったり3連泊
旅の後半、舞台となるロフォーテン諸島では「玄関口の町」と呼ばれるスヴォルヴァーに3連泊しました。大型の高級客船も停泊する町で、ロフォーテン諸島の観光には欠かせません。小さな町なので、近くのスーパーマーケットへの散策や港沿いの道を散策したりなど、最終日には地図を見なくても町歩きが出来るようになった方も多くいらっしゃいました。
トロルフィヨルドクルーズではフィヨルドを間近に
スヴォルヴァーでのご滞在中にご案内したトロルフィヨルドは最新型の船で優雅に約3時間のクルーズを楽しみました。甲板や船内からは、サーモンの養殖所や悠々と空を飛ぶ海鷲などもご覧いただき、バスや列車の車窓からとはまた違ったフィヨルドを体感していただきました。
アルプスの頂を海に浮かべたような景色の広がる、ロフォーテン諸島のドライブ
旅の大きなハイライトであるロフォーテン諸島のドライブ。この日も朝から雨で、どうなることかと思いましたが、なんと出発時に雨も止み、久しぶりに青空が広がり気分も高揚しました。ガイドの案内のもと、スヴォルヴァーを出発して5つの島を繋ぐ橋を渡り、ロフォーテン諸島最西端の町オーを目指しました。
北欧デザインの建築物が美しい、首都オスロの街歩き
旅の終わりにご案内したのは、ノルウェーの首都オスロです。移動の狭間での滞在となりましたが2連泊し、1日は終日観光をお楽しみいただきました。
昨年の6月にリニューアルオープンしたばかりの国立美術館では、ノルウェーを代表するエドヴァルド・ムンクの作品が数多く常設展示され注目を呼んでいます。ムンクの「叫び」を始めとする「マドンナ」や「思春期」、「病気の子」など、混み合うこともなく作品をご覧いただきました。
北欧ならではのお食事も充実していました。
北極圏では、トナカイ肉は一般的に食されます。今回は、スヴォルヴァーのレストランでトナカイ肉の料理をお召し上がりいただきました。さっぱりとして脂身も少なく、意外とクセのない味に皆さま驚かれていました。同時にロフォーテン諸島の名物であるタラ料理もお楽しみいただきました。
この度、スヴォルヴァーで3連泊したホテル「Thon Hotel Lofoten」は、かつてノルウェーの「ホテルブレックファスト」で1位を獲得したことのあるホテルとしても有名です。朝の出発はゆっくりの日が多かったので、のんびりと優雅な朝食をお召し上がりいただきました。
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