【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2023年08月02日

【帰国レポート】ロサンゼルス・サンディエゴ滞在と大リーグ観戦の旅 11日間

<2023年7月18日(火)~7月28日(金) 11日間 東京支店 岩田 尚之>

盛夏のアメリカ西海岸を舞台に、ロサンゼルスとサンディエゴにそれぞれ連泊しながら、美術、町歩き、そして本場メジャーリーグの観戦など、滞在することでじっくりとアメリカの真髄をご紹介することができました。ロサンゼルスの旅はこれまで4、5月にも発表しており、下記の帰国レポートもご覧ください。まだ紹介していないロサンゼルスのみどころと今回新しく組み込んだサンディエゴを中心にレポートをいたします。

5連泊しながらロサンゼルス郊外の見どころをご紹介しました。

ロサンゼルスは大都市ですがメトロやバスなどが市内を縦横無尽に走っていて気候も良く滞在しやすい街です。ホテル近くのメトロも先月全線開通したことでより利便性が向上しました。自由時間には、7日券のメトロパスを使ってハリウッドやサンタモニカなど、郊外への観光も容易にできました。

ロサンゼルスで一番高い市庁舎からは市内が一望でき、遠くにはチャイナタウンやドジャースの本拠地ドジャースタジアムも見られ大パノラマが楽しめました。

母なる道路「ルート66」の終点の地はサンタモニカにあります。
ハリウッドにあるドルビーシアター。アカデミー賞の開催時はこの階段にレッドカーペットが敷かれ、一流俳優陣が登ります。気分はハリウッドセレブ!?
高層ビル群を市庁舎から一望できます。風も心地よい!
姉妹都市の名古屋市から寄贈されたお神輿です。

待ちに待ったメジャーリーグ観戦。大谷選手に声援を送りました!

今回の旅の目的にされている方も多かったエンゼルス戦の観戦。この日は大谷選手が投手と打者のリアル二刀流で登場するとあって期待に胸が膨らみます。試合は相手のパイレーツ打線に3本のホームランを打たれる苦しい展開でしたが、味方打線も大谷選手の援護とばかりにホームランでお返し。試合は8対5でエンゼルスの勝利、大谷選手は見事勝ち投手となりました。

平日夜の試合でも多くのファンが応援に駆けつけていました。
エンゼルスチームがホームランを打って球場のボルテージは最高潮に!

高級リゾートから軍艦まで、幅広い観光スポットを持つサンディゴの街

旅の後半は軍港の街として栄え、カリフォルニア発祥の地サンディエゴに舞台を移しました。散策では高級リゾート地のラホーヤ、カリフォルニアで最初に伝道所が置かれた発祥の地オールドタウンの訪問や、かつて横須賀港に配備されていた空母ミッドウェイの艦内見学、歴代大統領の演説会場やマリリンモンローをはじめ著名人がお忍びで宿泊した由緒あるホテル「ホテル・デル・コロナド」訪問など、みどころ満載のサンディエゴでした。

サンディエゴまでは「パシフィック・サーフライナー」に乗車して太平洋を眺めながら移動しました。
座席もゆったりしたビジネスシートにて約2時間30分の列車旅です。
軽食コーナーも設けられていました。
1769年、スペイン人が入植し最初に伝道所が置かれたのがサンディエゴです。カリフォルニアの発祥の地として知られています。
1800年代のアメリカの町並みが再現されていてどこを撮っても絵になります。
日本の金谷ホテルや奈良ホテルのような雰囲気ある重厚なロビー。
木造ホテルでは世界最大級の名門ホテル「ホテル・デル・コロナド」。
空母ミッドウェイ。迫力があります。
甲板には様々な戦闘機が展示されています。
船員の生活の様子なども展示され音声ガイドで解説を聞きながら回ります。

メジャーリーグ観戦第二弾!今度はダルビッシュ投手が登場です!

サンディエゴに本拠地を置くパドレスの試合もご案内しました。この日の先発はなんとダルビッシュ投手。彼の2000奪三振を記念したグッズも無料配布されるということで幸運にも記念グッズをゲットすることができました。球場のペトコパークはサンディエゴの市内中心部に位置し、街と一体化されています。歴史ある赤レンガが一部球場に埋まっていたり、外野の外が公園となっていてそこから試合を見たりすることもできます。熱心なファンも多く、ヒットやアウトを取るごとに大歓声があがり応援にも迫力がありました。残念ながらパドレスは負けてしまいましたが、熱量のある地元ファンの、これぞメジャーリーグといった雰囲気を体験することができました。

バスや路面電車で簡単にアクセスできる球場でメジャーリーグ屈指の市中型球場です。
球場の一部が赤レンガのビルになっており、珍しい構造をしています。

番外編 隣国メキシコへ、徒歩にて国境越えしました!

終日自由行動の日、ご希望の方と一緒に隣国メキシコへ行ってきました。サンディエゴから市内電車40分ほどでメキシコとアメリカの国境に行くことができます。気軽に国境を超えることができるので日帰りで買い物に来るアメリカ人も多くいます。島国日本にいると、歩いて国境を超える経験はできないのでせっかく近くまで来ているのだからと訪れてました。

入国してすぐに聞こえてくるのはスペイン語。市内の看板もすべてスペイン語で一気に雰囲気が変わります。訪れたのはティファナという国境の町。そしてもう1つの目的は市内にあるレストラン「シーザーズホテル」です。ここのレストランでシーザーサラダが生まれました。その発祥のレストランで本家本元のシーザーサラダも楽しみました。

回転扉の先はもうメキシコです。貴重な体験ができました。
メキシコらしいプロレスの覆面やカラフルな骸骨のモニュメントなどお土産屋もメキシコらしいものがたくさん並んでいます。
シーザーサラダは目の前でドレッシングから調理をしてくれます。
日本人の口に合う味付けで食べやすいです。記念に調合のレシピももらえました。

今回は天候にも恵まれ、幸いにも2人の日本人投手の登板も見ることができた旅でした。大谷選手の今後のさらなる活躍に期待します。

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