＜5月11日発　添乗員：大阪支店　藤木隆行＞

台湾をぐるっと一周するツアーに行ってきました。人気のあるツアーが久しぶりの再開で、関西空港出発1本目です。台北駅から東へ花蓮、南に台南、西に台中と各所の魅力ある観光地を巡りました。久しぶりの海外旅行の方も多く、たいへん楽しんでいただけました。

今回は台湾の花蓮から台東エリアをご紹介いたします。

観光バスにて太魯閣渓谷を訪ねます。

太魯閣渓谷とは、花蓮県北部にある国立公園で高さ1,000メートル以上にも切り立つ大理石の大渓谷です。台湾三大観光地の一つでたいへん人気のある観光地です。今回はその太魯閣渓谷の見どころである「燕子口」の景観を楽しみながら散策をしました。

北回帰線や三仙台に立ち寄りました。

北回帰線の碑に立ち寄りました。台湾には嘉義水上鄉、花蓮舞鶴台地、豊浜鄉の三ヶ所に北回帰線標塔が設けられていて、北回帰線によって、ほぼ南北に二分されているといってもよく、島の北側と南側では気候がかなり違います。つまり熱帯と亜熱帯の境界点ともいえます。今回は豊浜鄉にある北回帰線で小休憩しました。海岸山脈と太平洋をバックにそびえる純白のランドマークは写真撮影の人気スポットです。もう一つの人気スポットは巨大な3つの岩と8つのアーチからなる橋が印象的な場所で、三人の仙人が岩の上で休んだといわれている「三仙台」にも立ち寄りました。

今年の10月にも関西空港発のツアーがございます。飛行機で片道３時間の台湾を海外旅行の再開のきっかけに、ぜひご検討ください。