【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート

2023年05月17日

【帰国レポート】プラハの春音楽祭とベルリン・ドレスデンの旅

2023年5月8日~5月16日 9日間 添乗員:本社営業部 酒井康行・吉田将也

<2023年5月8日~5月16日 9日間 本社営業部・酒井康行/吉田将也>

多くの人々が訪れるチェコの春の風物詩・プラハの春音楽祭に合わせて、ベルリン、ライプツィヒ、ドレスデンとドイツの芸術都市の数々を巡る旅に添乗してきました。音楽祭の鑑賞だけでなく、ワールド航空の特別プログラムとして、プライベートミニコンサートも各地でご用意しました。いつもとはひと味違うヨーロッパの贅沢な芸術の旅の様子をお伝えします。

プラハの春音楽祭の開幕コンサートにて、チェコ民族の誇りや音楽の力を感じられるひと時を

音楽祭開催に合わせたプラハ訪問ということもあり、カレル橋や旧市街広場といった町の歴史を感じる訪問地も一層にぎやかな様子を感じられました。メインの演目である「わが祖国」を作曲したスメタナ博物館やプラハの歴史に触れる観光を通して、チェコ文化への理解が深まったところで会場である市民会館へ。
会場全体もドレスアップしたゲストが楽しげに会話を交わしていて、コンサートへの高揚感が感じられました。開演すると、チェコの自然や歴史をテーマとした楽曲がオーケストラによって奏でられる大迫力の演奏が始まります。最後には、ゲストが感動のあまり、立ち上がって拍手の嵐の中、コンサートが終わりを迎えました。

プラハの春音楽祭のオープニングコンサートの様子。
会場のスメタナホールは内部の装飾や天井画など、まさに空間そのものが芸術で埋め尽くされていました。
スメタナホールがある市民会館

各地ではワールドがご案内する特別プライベートミニコンサートもご用意しました。

ツアー中に訪れたライプツィヒやプラハでは、特別感あふれる会場を貸し切ったミニコンサートにもご案内しました。ゲーテゆかりの町ライプツィヒでは、メンデルスゾーンが音楽に打ち込み生涯を終えた家の部屋を貸り切り、現地の方によるピアノリサイタルを開催。世界的作曲家が実際に生活した空間で音楽に浸るという特別なひと時をお過ごしいただきました。
またプラハのストラホフ修道院では、普段入場を禁じられている「神学の間」で、有名な「モルダウ」を組み入れたプライベートコンサートも。演奏はもちろんですが、普段は間近に見ることができない歴史ある図書館をじっくり見られたのも、まさに贅沢な時間でした。

プラハのストラホフ修道院にて名曲モルダウも含めたプライベートコンサートをお聞きいただきました。
演奏後、修道院内で通常入ることができない「哲学の間」に特別入場。本棚の隠し階段も紹介してもらえました。
コンサートの会場となった「神学の間」も通常入場できない場所。入り口付近で不思議そうに覗く観光客の方もたくさんいらっしゃいました。

音楽だけではない、東ドイツを代表する芸術都市を巡りました。

旅の中では、ベルリン、ライプツィヒ、ドレスデンといった芸術性の高い街々も訪れました。街の中心地で連泊することで、各都市の教会建築はもちろん、歴史ある建築をそのまま利用した美術館に所蔵される貴重な絵画や彫刻と、音楽だけでない西欧の幅広い芸術鑑賞をお楽しみいただきました。

東ドイツ時代には自由な通行も禁止されていたブランデンブルク門。
ドレスデン・ゼンパーオペラでのオペラ鑑賞もご希望の方にはご案内しました。
ドレスデン・アルテマイスター絵画館では有名なラファエロの絵も解説付きでご覧いただきました。
プラハ城内の聖ヴィート大聖堂。敷地内に家々が建ち並ぶ、まさに城内に一つの街があるようです。

旅の中で国や文化を理解した上で、音楽に触れる贅沢な旅。今後も世界のコンサートをテーマとした旅をご紹介しますので、ぜひご覧ください。

この記事に関するキーワード

お気軽にお問い合わせください

電話相談はこちら

受付時間:午前9:30~午後5:30

東京
03-3501-4111
大阪
06-6343-0111
名古屋
052-252-2110
九州
092-473-0111
札幌
011-232-9111
藤沢
0466-27-0111