【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート

2026年09月24日

【帰国レポート】ザルツブルクとグラフェネック 2つの音楽祭を楽しむ夏のオーストリアの旅

<2026年8月28日(金)~9月6日(日) 添乗員:東京支店 山田 梨絵>

夏のヨーロッパは、各地で音楽祭が開かれ、夏を彩る華やかなイベントが目白押しです。世界に冠たる音楽祭のひとつであるザルツブルク音楽祭は、誰もが一度は訪れてみたい憧れの祭典でしょう。このたびは、ザルツブルク音楽祭と、ウィーンから西に70kmほどの場所にあるグラフェネック城で開かれた野外音楽祭、2つの音楽祭を楽しむツアーに添乗してまいりました。

100年以上の歴史を誇る ザルツブルク音楽祭

ザルツブルク音楽祭は、戦争で荒廃したヨーロッパの人々を和解させる平和プロジェクトとして、1920年8月22日に設立されました。現在ザルツブルクでは年に4回の音楽祭が開かれていますが、中でも最も人気かつ知名度が高いのが、この夏の音楽祭です。メイン会場となる祝祭大劇場に行くと、ドレスアップした人々が集い、華やかな雰囲気に包まれていました。正装であるオーストリアの伝統衣装を身に着けた方々もいらっしゃり、会場に彩りを添えていました。私たちは音楽祭の最終日である8月30日、11時からのウィーンフィルのコンサートを鑑賞。ピアニストにユジャ・ワンさんを迎え、プロコフィエフ作曲『ピアノ協奏曲第2番』などが演奏されました。素晴らしい演奏に、スタンディングオベーションの嵐が巻き起こりました。

幕間に外で歓談する人々
振り返れば、背後にホーエンザルツブルク城がそびえ立っています

ザルツブルク近郊のエクスカーション

ザルツブルク滞在中は、近郊の「ヘルブルン宮殿」や、ご希望の方々をザルツカンマーグート地方のヴォルフガング湖にご案内しました。ヘルブルン宮殿は17世紀に当時のザルツブルク大司教が建てた宮殿で、招いた客人を楽しませるため、豊富な水源を生かした噴水があちこちに仕掛けられている、愉快な庭園が見どころとなっています。訪れた日はまだまだ暑く、仕掛けの水鉄砲を浴びてもすぐに乾いてしまうので、涼やかで楽しいひと時となりました。

噴水の仕掛けが青空に映えます
奥の階段から噴水ショーを眺めます

ザルツブルクから路線バスで40分ほど走ると、モーツァルトゆかりの小さな町、ザンクト・ギルゲンに到着します。ザンクト・ギルゲンはヴォルフガング湖のほとりに面しており、ここから遊覧船に乗って、ザンクト・ヴォルフガングまでの船旅をお楽しみいただきました。湖畔には可愛らしい家々が並び、エメラルドグリーンに輝く湖の絶景を堪能しました。

ヴォルフガング湖の遊覧船からの眺め

設立20周年を迎えた、グラフェネック音楽祭

グラフェネック音楽祭は、2007年にピアニストのルドルフ・ブッフビンダーによって設立された野外音楽祭です。自然あふれる野外の開放的な雰囲気と、ザルツブルク音楽祭に次ぐ質の高い演奏で高い評価を受けています。ウィーンから約1時間でアクセスできるので、ウィーンっ子もこぞって聴きに訪れます。芝生席もあり、レジャーシートを敷いて気軽に楽しむ地元の方々も多くいらっしゃいました。

野外コンサート会場「ヴォルケントゥルム(雲の塔)」
芝生席でゆったりと楽しむ聴衆

コンサートの最中には鳥のさえずりが聞こえたり、日が暮れると虫の音が聞こえてきました。このたびのツアーでは2日かけてグラフェネック音楽祭を堪能。1日目はミュンヘンフィルとピアニストのマルタ・アルゲリッチの共演を、そして2日目は、ウィーンフィルの演奏で、グスタフ・マーラーの『巨人』をお聴きいただきました。音響もとても良く、素晴らしい夜に酔いしれた2日間となりました。

グラフェネック音楽祭は、グラフェネック城の敷地内で行われます
夜の雰囲気も素敵でした

この記事に関するキーワード

お気軽にお問い合わせください

電話相談はこちら

受付時間:午前9:30~午後5:30

東京
03-3501-4111
大阪
06-6343-0111
名古屋
052-252-2110
九州
092-473-0111
札幌
011-232-9111
湘南
0466-27-0111