【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2026年08月11日

【帰国レポート】ブレゲンツの「椿姫」とヴェローナの「アイーダ」2つの野外オペラ鑑賞の旅

<2026年8月3日(月)~8月11日(火)9日間 添乗員:東京支店 岩田尚之>

<2026年8月3日(月)~8月11日(火)9日間 添乗員:東京支店 岩田尚之>

夏のヨーロッパを飾る風物詩、野外オペラ。このたびは、ブレゲンツとヴェローナの2つの音楽祭を鑑賞する旅に行ってまいりました。これまでは別々にご案内することが多かったのですが、他のオペラと違って特徴的なステージを持つこの2つの音楽祭のチケットを確保し、より印象深くオペラを楽しんでいただくべく、ご案内してまいりました。両都市に3連泊し、ゆったりとした滞在の中で見られた素朴な町の様子とともに、バカンスで賑わい熱気に包まれた音楽祭の様子をレポートいたします。

1か月の季節限定 湖上ステージで開催されるブレゲンツ音楽祭

旅のハイライトの1つあるブレゲンツ音楽祭は、今年で80周年を迎える節目の年ということ、先般の冬のスポーツの祭典で演出家ダミアーノ・ミキエレットが注目を集めたことで例年以上に人気の音楽祭となりました。世界各地で野外オペラは開催されていますが、湖上に専用ステージを設けている場所は大変珍しく、水を使った演出がどのようにされるのか、開演前にはステージを眺めながら、今回の演目である「椿姫」がどう生まれ変わるのか想像するのも楽しく、始まる前から期待が高まりました。

行き交う人たちの表情もどこか楽しげでした
始まる前にアペリティーボを楽しむ人たち。どのテーブルも盛り上がっています
今回のステージを開演前に。どのような演出になるのかワクワク
ほぼ満席状態の中、日没とともに始まるオペラはとても印象的でした

古代ローマ人の娯楽 円形闘技場で感じたヴェローナ音楽祭

もう一つのハイライトがヴェローナで開催されている音楽祭。約15000人を収容できる古代円形劇場は紀元前1世紀に起源を持つ遺跡でありながら、今もコンサートなどに使用される現役の劇場です。古代にはここで人や動物との決闘が行われ、古代ローマ人の娯楽の中心でした。内容は違えど、同じ競技場で余暇を楽しむことができ、2000年前の人たちとのつながりを感じました。今回の演目は壮大な仕掛けで知られる「アイーダ」。場外には出番を待つ舞台装置も置かれ、日中も見て楽しむことができます。

円形闘技場前のレストランには、開演を待つ多くの観客が食事を楽しんでいました
ゲートをくぐり場内へ。どのような舞台か、ドキドキします
会場を俯瞰した様子です
私たちはアリーナ席のため舞台に近い場所で鑑賞しました

音楽祭の合間には、素朴な村や芸術家ゆかりの町も訪問しました

音楽祭に合わせてザンクトガレン、ヴェローナの二都市に連泊するゆとりを持った旅でしたので、自由時間などで周辺の町々にもお出かけしました。通常の観光ではあまり立ち寄る機会は少ないのですが、滞在するからこそ訪問できる町々へ。ザンクトガレンからおよそ40分走ったところにあるアッペンツェルは、有名なチーズやビール醸造所があることで、スイス国内では知られています。のどかな緑の丘陵地帯が広がり、色とりどりの家並みが美しく、これぞスイスの田舎町という雰囲気です。ヴェローナから1時間ほどのマントヴァは、音楽や芸術にゆかりのある町です。ヴェルディ作「リゴレット」や、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」にも舞台として出てきます。市内には町の規模に似合わない壮麗な宮殿や劇場、大聖堂などもあり散策も楽しめました。

アッペンツェルではゆったりとした時間が流れるスイスの田舎旅情を感じられました
チーズで知られるアッペンツェルですが地ビールも有名
マントヴァのビビエーナ劇場はモーツァルトが13歳の時に演奏した劇場。雰囲気も良いです
通称「リゴレットの家」は舞台美術のモデルとなっており、リゴレットの銅像もあります

音楽の旅は今後も、おすすめの旅を発表しております。特に下記に記載しましたツアーは、モーツァルト生誕270周年という節目に合わせた旅となり、例年以上に盛り上がりをみせる現地での音楽鑑賞となります。併せてぜひご覧ください。

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