【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2026年04月21日

【帰着レポート】山陰海岸ジオパークトレイルを歩く ~兵庫・京丹後編~

<2026年4月17日(金)~4月21日(火)添乗員:大阪支店 藤木隆行>

<2026年4月17日(金)~4月21日(火) 添乗員:大阪支店 藤木隆行>

山陰海岸ジオパークの魅力を、歩きながら存分に体感していただく5日間となりました。日本海の荒波が生み出した断崖や奇岩、そこに息づく漁村の暮らしや歴史が一体となり、この地ならではの景観を形づくっています。天候にも恵まれ、新緑と日本海の青のコントラストも見事でした。各地で異なる地形や植生を楽しみながら、新たな発見に満ちた旅となりました。

1日目 香住海岸コース(しおかぜ香苑~大引の鼻展望台)

香住海岸から大引の鼻展望台まで、約2時間半のハイキングを楽しみました。トレイルガイドの新田さんの案内で、香住漁港の香住ガニ漁の話を聞きながら海岸線を歩きました。岡見公園からはリアス式海岸を一望し、かつて漁を荒らしたイルカを退治したという伝説も興味深いものでした。大引の鼻展望台からは、日本海と入り組んだ海岸線が広がります。展望台の断崖下の岩場で釣りをする漁師の姿も、話を聞くと船代の節約のようですが、この土地ならではの光景です。

カニ籠は小さな穴が開いていて子供の蟹は逃げれるように工夫されています。
香住漁港からスタート
八重桜がまだ残る八坂神社
大引きの鼻展望台から見る海岸の景色

2日目 竹野海岸コース(はさかり岩~猫崎半島)

「はさかり」は、この地方で「挟まる」を意味します。かつて洞窟だった岩が崩れて現在の姿になったといわれています。続く淀の洞門は、高さ約15メートル、幅約25メートルの巨大な海食洞です。鬼が金棒で開けたという伝説も残りますが、現在は崩落のため遠望での見学となりました。午後は猫崎半島へ。標高差約141メートルのアップダウンが続く、この旅でも歩き応えのあるコースで、先端の灯台に到着した時は達成感いっぱいに。この日は約6時間のトレイルで、動いた後の温泉と食事は格別でした。

はさかり岩
淀の洞門
竹野浜
猫崎半島から見る竹野の眺望
奥城崎シーサイドホテルはワールド航空と同じ年の創業です!
毎晩カニ料理が振舞われました。

3日目 三つの浜めぐりコース(八丁浜~水晶浜~琴引浜)

奥城崎を後に京丹後へ。八丁浜、水晶浜、琴引浜と続く「三つの浜」を歩き、それぞれ異なる海岸の表情を楽しみました。道中では、キミガヨラン、ムベ、イカリソウ、イソスミレなど、この地ならではの草花も観察しました。鳴き砂で知られる琴引浜では、鳴き砂の音はやや控えめでしたが、その後訪れた鳴き砂文化館で、砂が鳴く仕組みを学び、実際に澄んだ音を聞くことができました。

ムベの花
ハマエンドウ
琴引浜
天ぷらとばら寿司も好評でした。

4日目 古墳と海の絶景コース(大成古墳~立岩~間人漁港)

大成古墳群は、この地域特有の柱状節理の岩盤を利用して築かれた、ジオパークならではの史跡です。春には一帯にハマダイコンが咲き、海岸を彩ります。午後は京都最北端の経ヶ岬へ。岬の先端に立つ経ヶ岬灯台は、1898年に初点灯した歴史ある灯台です。最後に展望台から日本海を一望。雄大な景色を前に、これまでの道のりを振り返るひとときとなりました。

大成古墳群の前に群生するハマダイコンの花がとても綺麗でした。
大成古墳群
大成古墳群付近の柱状節理
高さ約20メートルを誇る巨大な一枚岩の立岩
岩が崩れ独特な穴の開いたこの場所は身投げ壺と言います。
経ヶ岬の灯台

夕日ヶ浦の浜

その名の通り、夕日が主役の海岸、夕日ヶ浦。「日本の夕陽百選」にも選ばれ、晴れた日には沈む太陽の光が海面に映り、まるで海の上に黄金の橋を架けたかのような絶景が広がります。この日はあいにく雲の多い空模様でしたが、雲間から差し込む光はひときわ力強く、海と空を黄金色に染め上げました。その光景は、夕景でありながら朝焼けを思わせるほど清々しく、幻想的な美しさに包まれていました。

写真スポットのブランコにて(夕日ヶ浦海岸)
ヒカリ美術館は火と大地を表した近代アートが展示されていました。
地元の織物屋さん

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