富山の上質をめぐる旅 Bコース

越中・砺波とおわら風の盆【4日間】

  • 集合場所:東京駅※新高岡駅合流/新高岡駅離団可能
  • 出発日: 8月30日(日)
  • 旅行代金:¥288,000

ツアーコード: JP1996

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
本物の豊かさに出会う上質をめぐる旅 富山編
Point 2
越中・砺波地方に育まれてきた手工芸、食、芸術といった文化を訪ねます
Point 3
「おわら風の盆」を町家の部屋を拠点として貸切って見学します

ツアープランナーより

本物の豊かさに出会う 上質をめぐる旅

日本は、地域によって風土が大きく異なり、その土地固有の多様な文化が息づいています。土地の気候や人々と密接に結びつき、育まれてきた手工芸、食、芸術といった文化は、それぞれの土地が持つ豊かさや上質さを体現しています。日本各地を深く探訪し、土地ごとに異なる「豊かさ」や「上質さ」、そして「暮らしの美」を五感で堪能し、風土から生まれた真の美しさと豊かさと出会う旅。

第一弾として取り上げるのは富山。

富山は、天然の生け簀とも称される富山湾がもたらす四季折々の旬の恵み、加賀百万石を支えた米どころである砺波平野で独自に発展した散居村、山間部の雪国での暮らしを考えた合掌造りなどの独自の文化が育まれてきました。さらに、浄土真宗の信仰、棟方志功に代表される民芸運動の地など、多彩な越中富山の豊かさをご紹介いたします。

見どころのご紹介

加賀百万石の25%を占めた豊かな砺波平野
散居村の暮らし

加賀100万石の25%、25万石を支えた砺波平野は、庄川と小矢部川が造る水はけの良い扇状地です。水管理のため田の真ん中に家を建てたのが散居村の始まりで、風雪を防ぐ屋敷林(カイニョ)を3代かけて育て、住居を拡張してきました。落ち葉を燃料にし、灰を肥料に返す循環型農業が、石の多い荒地を豊かな美田へ変えたのです。砺波には500年の知恵が詰まったこの風景が受け継がれています。ツアーでは、屋敷林(カイニョ)に囲まれたアズマダチ古民家に暮らすお宅を訪問。散居村の暮らしの今と昔についてお話を伺います。

散居村に建つアズマダチの家屋(イメージ)
田園地帯に住居が点在する散居村(イメージ) ©砺波市

伝統家屋「アズマダチ」で郷土料理を

「農家レストラン大門」は、築120年以上の伝統家屋「アズマダチ」を活用した、散居村の暮らしを体感できるレストランです。屋敷林に囲まれた静かな空間で、地域に伝わる「大門素麺」や「ゆべす」などの郷土料理を提供しています。地元の新鮮な農産物を使い、失われつつある伝統の味と農家の知恵を次世代に継承する拠点となっており、まるで田舎の親戚を訪ねたような温かいおもてなしが魅力です。

散居村の伝統家屋「アズマダチ」。鋭い切妻屋根に見える、白壁と木材が織りなす格子模様は、富山の豊かな農家の象徴です ©(公社)とやま観光推進機構
太いケヤキの梁を井桁状に組み上げた構造は「ワクノウチ」と呼ばれ、富山の厳しい積雪を支え続けてきた伝統建築の要です(イメージ)
大門で提供される郷土料理。大門素麺は砺波市の大門地区に伝わる手延べ素麺で、160年以上前からつくられています(イメージ)
「ゆべす」は寒天に溶き卵、しょうがを入れ、醤油や砂糖で味付けをして固めたもの。富山県、石川県で親しまれている郷土料理です(イメージ)

棟方志功と民藝の地・光徳寺

真宗大谷派の古刹・光徳寺。一見すると静謐な「普通のお寺」ですが、一歩足を踏み入れると、そこには棟方志功と民藝に満ちた驚きの空間が広がっています。
戦時中、この地に疎開した棟方志功は、民藝運動の主唱者・柳宗悦が説いた民藝の美を、富山の深い真宗信仰の中で具現化しました。光徳寺住職との深い親交から生まれた襖絵「華厳松」のほか、複数の棟方作品が寺内の「無盡蔵」に展示されています。
また、庫裡「躅跳閣」などには、世界各国、時代を異にする民藝の品々が寺院本来の空間に溶け込む様に飾られ、美術館では決して味わえない美を表現しています。

光徳寺入口に立つ、棟方志功作「蓮如上人の柵」の石碑
寺内の各部屋にも民藝品が(イメージ)
ヨーロッパ、アフリカなど世界各地の民藝品であふれる「躅跳閣」(イメージ)

越中の地に宿す真宗大谷派の寺院

富山において真宗大谷派は、「宗教」という枠組みを超え、空気のように自然な「暮らしの作法」として根付いています。全国的に見ても寺院の密度が極めて高く、家を建てればまず立派な仏壇を設えるのが当たり前とされるほど、生活の優先順位の筆頭に信仰がありました。城端・善徳寺のような大伽藍から、砺波・光徳寺のように民藝の美を宿す寺まで、それらはすべて、日々の労働と信仰が分かちがたく結びついた、北陸の暮らしの結晶なのです。

砺波 光徳寺
井波 瑞泉寺 ©南砺市観光協会

散居村に佇むアートホテル「楽土庵」のランチを

「楽土庵」は、三方を水田に囲まれた築200年の伝統的な「アズマダチ」古民家を改修した、1日3組限定のアートホテル。同館のレストラン「寧」で、和食の技をベースに、この土地ならではの自然の味わいを織り上げた、地味・滋味深い現代の郷土料理をお楽しみいただきます。

アズマダチの古民家を改修した「楽土庵」(イメージ)
楽土庵のレストラン「寧」
モダンな店内(イメージ)
富山ならではの自然の味わいを(イメージ)

木に命を吹き込む、井波の彫刻師が守り抜く誇り

富山県南砺市で250年以上の歴史を刻む「井波彫刻」。瑞泉寺再建を機に磨かれた技術は、欄間や獅子頭など多岐にわたり、200本以上のノミを使い分ける繊細かつ大胆な立体彫りが特徴です。現在は伝統を継承しつつ、現代の暮らしに溶け込むアートや小物も展開。職人の技が息づく「彫刻の町」の象徴として輝き続けています

看板にも繊細な彫刻が
200本以上のノミを使い分けます(イメージ)

「おわら風の盆」は町家の部屋を貸し切ってご見学いただきます

毎年9月1日~3日にかけて行われる「おわら風の盆」は、300年以上の歴史を誇る越中八尾の晩夏の風物詩です。各町ごとに11の支部があり、それぞれに特徴的な踊りがあり、親から子へと踊りや唄が受け継がれてきました。胡弓や三味線など地方(じかた)の演奏に合わせて、ゆっくりとしなやかに踊り手が舞いながら町内を練り歩く「町流し」が繰り広げられます。ツアーでは「日本の道100選」に選ばれた諏訪町本通りから一本通りを挟んだ上新町に位置する町家のお部屋を貸し切って、おわら見学の拠点に。お疲れになればお休みいただき、それぞれの町流しをご自由にご覧いただきます。

笠を被り、わずかに見える手先に意識を集中することで腰で踊るという独特の艶やかさを持つ「おわら風の盆」の踊り(イメージ) 
©(公社)とやま観光推進機構
ぼんぼりが灯る、諏訪町本通り ©(公社)とやま観光推進機構

ツアー日程

4日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京駅 10:33発 新高岡駅 13:22着 高岡 17:00着

■東京駅より新幹線にて新高岡へ。

■到着後、高岡鋳物の工場見学。その後、高岡鋳物発祥の地「金屋町」の散策。

■高岡にて宿泊。

(高岡泊)

2日目
高岡 09:00発 砺波 17:00着

■午前、棟方志功ゆかりの寺、●光徳寺見学 。

■午後、越中の小京都と呼ばれる城端の中心に位置する、真宗大谷派の大伽藍●善徳寺を見学。

【2連泊】(砺波泊)

3日目
砺波 10:00発 (越中八尾) 砺波 23:00着

■午前、●散居村ミュージアム、○散居村展望台を訪れます。

■夕刻、越中八尾へ。町内の町家を貸切り、町家を拠点として、「おわら風の盆」を見学

(砺波泊)

4日目
砺波 10:00発 (城端) 新高岡駅 16:22発 東京駅 19:12着

■午前、●福光美術館、●棟方志功記念館「愛染苑と鯉雨画斎(りうがさい)」を見学。

■午後、井波へ。井波彫刻が素晴らしい●瑞泉寺の見学。

■新高岡駅より新幹線にて東京駅へ。

ご自宅までお荷物を託送します。

出発日・旅行代金

このツアーは4日間のコースです。

出発日 旅行代金
8月30日(日)発

旅行代金:¥288,000

※1名室利用追加代金:¥20,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

 

※現地合流プラン:新高岡駅合流(出発)/新高岡駅離団(帰着) 旅行代金より¥26,000引きとなります。

 

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