台湾までわずか111キロ、日本の最西端へ

謎の与那国島 神秘の旅【5日間】

  • 集合場所:羽田空港・中部空港
  • 出発日: 3月11日(水) 、 4月1日(水)
  • 旅行代金:¥328,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
日本の最西端、国境の島・与那国島を2連泊でご案内します。
Point 2
与那国の海に眠る神秘の海底地形を半潜水艇船で見学します。
Point 3
ティンダバナ、固有種ヨナグニウマなど、与那国島の自然も楽しみます。

ツアープランナーより

東京から約1900キロ、沖縄本島から509キロ、そして台湾まではわずか111キロ。この与那国島こそ、日本の最西端の地です。日本最北端、最南端、最東端は制限や地理的に訪れにくい場所があるなか、最西端与那国島は日本の公式な一つの極といえます。周囲はわずか約28キロ。自転車でも一周できる小さな島ですが、森林公園や奇岩地帯、断崖の海岸線など変化に富んだダイナミックな地形を有します。一般的には石垣島からの日帰りなど短い滞在時間のご案内となる与那国島に連泊し、豊かな自然や、海中に残る神秘的な海底地形に驚く、そんなロマン溢れる旅をご用意しました。

見どころの紹介

与那国の神秘 謎の海底地形を目指してクルーズ

与那国島海底地形は、沖縄県与那国島・新川鼻沖の水深約25メートルに広がる不思議な海底地形です。1986年に地元ダイバーが発見して以来、直線的な縁や段状の大きなテラス、門のように口を開く裂け目、通路めいた溝、二枚の岩が寄り添う構造などが、古代建造物を思わせると話題を呼びました。一方で、方状節理に沿った侵食や地層の割れ目が生んだ自然地形とする見解も有力です。遺物の出土はなく、公的には「海底地形」として扱われますが、青の静寂に沈む東西約250メートル、南北約150メートル、高低差約25メートルもの規模感は、圧巻です。人の手か、海の造形か。その謎こそがこの場所の魅力です。

半潜水船で、透明度の高い海の底に眠る海底地形へ
神秘の海底地形  ©沖縄観光コンベンションビューロー

Dr.コトー診療所

人気テレビドラマ『Dr.コトー診療所』のロケに使われた志木那島診療所は、比川浜の近くにポツンと立っています。鄙びた佇まいは風景によく馴染み、とてもドラマのセットとは思えないつくり。中も撮影当時そのままに再現され、豪華キャストのポスターも飾られています。2022年には映画も公開されました。

離島医療を描いた人気ドラマ『Dr.コトー診療所』のロケ地 ©沖縄観光コンベンションビューロー

与那国のダイナミックな自然を訪ねる

沖縄県与那国町祖納地区の南西に屏風のようにそびえるティンダバナは、標高85メートルの断層崖で、断層崖の交差とサンゴの隆起・浸食によって形成された天然の展望台です。上層は厚さ約20メートルの琉球石灰岩、下層は八重山層群から成り、層境から湧く清水が凹地形(ノッチ)を刻みます。祖納集落やナンタ浜、東シナ海を一望でき、15世紀末の女性首長サンアイイソバの居住伝承や、洞窟「イヌガン」にまつわる犬祖伝説が語り継がれています。

天然の展望台ティンダバナ ©沖縄県
サンゴの隆起・浸食によって形成された地形 ©沖縄県

固有種ヨナグニウマとの出会い

数少ない日本固有種の馬のひとつ、「ヨナグニウマ」。体高120センチほど、ポニーのような小柄な馬です。島の東端、東崎(アガリザキ)などでご覧いただくことができるでしょう。

島の東端、東崎の灯台とヨナグニウマ(イメージ)

与那国の伝統工芸 与那国織

与那国織は、日本最西端・与那国島で作られる手織物です。島に自生する植物を染料に用いた優しい色合いと、職人が設計・染色・製織まで一貫して担う手仕事が特徴です。起源は15世紀頃とされ、『李朝実録』にも記述があるなど、琉球王府への納貢品として発展しました。戦後に衰退しましたが、1965年の育成施策や1979年の与那国町伝統工芸館の設立で復興し、1987年に国の伝統的工芸品に指定。現在は着物・帯のほか、手ぬぐい・ネクタイ・バッグなども製作されています。

与那国町伝統工芸館(添乗員撮影)

ツアー日程

5日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港10:30発 那覇空港13:20着 那覇17:00着

■午前、羽田空港より航空機にて那覇へ。

■着後、バスにて●首里城公園を見学しホテルへ。

(那覇泊)

2日目
那覇空港07:20発 与那国空港08:40着

■朝、琉球エアコミューターにて与那国島へ。

■着後、●与那国交流館、●与那国民俗資料館へ。

■その後、久部良港へ。半潜水船に乗船。いよいよ謎の海底地形、「海底景観ポイント」へのクルーズへ。(注)

■昼食後、西崎(いりざき)の○日本最西端の碑、ドラマ・映画の舞台●『Dr.コトー診療所』オープンセットなどを巡ります。

【2連泊】(与那国泊)

3日目
与那国

■午前、バスにて東海岸の○立神岩(展望台)、○軍艦岩などの奇観を楽しみ、○東崎へ。

■その後、東シナ海を一望できるビューポイント○ティンダバナ、与那国島最古の酒造所●崎元酒造、●アヤミハビル館、●与那国町伝統工芸館を見学します。

(与那国泊)

4日目
与那国空港11:30発 那覇空港12:40着

■午前、琉球エアコミューターにて那覇へ。

■着後、国際通りにて昼食を含めて自由時間。

■午後はごゆっくりお過ごしください。

那覇泊)

5日目
那覇空港12:20発 羽田空港14:35着

■チェックアウトの後、空港へ。

■航空機にて羽田空港へ。

ご自宅までお荷物を託送します。 

※上記は日本航空を利用した際の日程となります。他の航空会社を利用した場合は発着時間が異なります。
(注)波高で海底地形クルーズ船が運航できない場合、観光を入れ替えてご案内することがございます。

 

■中部空港からの発着時間のご案内(日本トランスオーシャン利用予定。他の航空会社利用の場合、時刻が異なります。)


往路:中部空港08:30発 那覇空港10:55着
復路:那覇空港11:45発 中部空港13:45着


 

 

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは5日間のコースです。

出発日 旅行代金
3月11日(水)発

旅行代金:¥328,000

※羽田空港発着

4月1日(水)発

旅行代金:¥328,000

※中部空港発着

※1名室利用追加代金:¥40,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■現地合流離団:那覇空港合流(出発)/那覇空港離団(帰着)  旅行代金より¥42,000引きとなります。

 

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