ここにご注目。旅のポイント
- Point 1
- 夏の夜空に舞う巨大絵巻 「五所川原 立佞武多」を見学。
- Point 2
- 世界遺産・白神山地の景勝地、十二湖も訪れます。
- Point 3
- 太宰治のゆかりの町・金木へ。
ツアープランナーより
夏の夜空に舞う巨大絵巻 「五所川原 立佞武多」
青森県五所川原の立佞武多(たちねぷた)は、「眠り流し」を起源とする伝統的な祭りです。現在は高さ約23メートル、重さ19トンという圧倒的な存在感を誇る巨大灯籠が、毎年8月4日から8日まで市街地を練り歩きます。「ヤッテマレ!」という津軽弁の掛け声と囃子、太鼓の音が祭りを盛り上げ、大型立佞武多に加え、地域の団体による中小型のねぷたも参加する華やかな夏祭りとして知られています。大迫力の武者絵や歌舞伎の演目を題材にした絵柄、夜空に浮かび上がる巨大な灯籠の姿は、見る者を圧倒する津軽の夏の風物詩です。

よみがえった津軽の誇り
五所川原の立佞武多は、明治時代から大正時代初期にかけて、豪商や大地主たちが競い合って巨大ねぷたを制作していました。しかし、大正末期から昭和にかけて、電気の普及とともに街中に電線が張り巡らされ、ねぷたの高さが制限されたことにより次第に小型化。さらには戦中・戦後の2度の大火により制作資料のほとんどが失われ、大型ねぷたは次第に人々の記憶から薄れていきました。
1993年、豪商に仕えた大工の家から巨大ねぷたの台座の設計図が発見されたことを契機に復活への動きが始まります。1998年に市街地での運行を開始。2000年には高さ22メートルとなり、現在では青森県を代表する夏祭りの一つとして全国的な知名度を誇っています。

世界遺産・白神山地の景勝地、十二湖も訪れます
青森県南西部から秋田県の北西部にかけて広がる白神山地は、人の影響をほとんど受けていない原生的なブナ天然林が世界最大級の規模で分布していることから、ユネスコ世界自然遺産に登録されています。白神十二湖の散策では、十二湖の中でも最も美しいコバルトブルーの湖面が見られるといわれる青池へもご案内します。

太宰治のゆかりの町・金木へ
「人間失格」や「走れメロス」など多くの名作を残した文豪・太宰治。津軽地方は彼のゆかりの地としても有名です。このたびは太宰治記念館である「斜陽館」へご案内します。「斜陽館」は大地主であった太宰の父によって建築された豪邸で太宰が幼少期を過ごした場所として知られています。


ツアー日程
3日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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東京駅09:00~10:20発 秋田駅13:10~14:10着 十二湖17:00着
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■東京駅より新幹線にて秋田駅へ。 ■秋田駅よりバスにて十二湖(白神十二湖)へ。 (白神十二湖泊) |
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2日目
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十二湖 (青池) 十二湖13:00発 鯵ヶ沢 (五所川原・立佞武多) 鯵ヶ沢22:00着
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■午前、世界遺産・白神山地の○青池周辺の散策。 ■午後、鯵ヶ沢へ。ホテルにチェックイン。 ■夜、五所川原にて、○立佞武多を観覧席より見学。 ■見学後、ホテルに戻ります。 (鯵ヶ沢泊) |
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3日目
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鯵ヶ沢09:00発 (金木) 奥津軽いまべつ駅15:35発 東京駅19:04着
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■午前、金木へ。●太宰治記念館「斜陽館」、●津軽三味線会館を見学。 ■その後、十三湊遺跡の展示のある●市浦歴史民俗資料館を見学。 ■奥津軽いまべつ駅より、新幹線にて東京駅へ。 |
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(注)新幹線の時刻は出発の20日前までに確定し、確定書面にてご案内します。
出発日・旅行代金
このツアーは3日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
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8月3日(日)発 |
旅行代金:¥248,000 |
※1名室利用追加代金:¥60,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
ツアーコード:JP1873
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