島を活性化する芸術プロジェクト

瀬戸内の個性的な美術館と建築を楽しむ旅【4日間】

  • 集合場所:岡山駅
  • 出発日: 6月9日(月)
  • 旅行代金:¥215,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
フェリーで瀬戸内の島々を渡り巡り、自然と織りなす新たな表現のアートを体験します。
Point 2
知られざる「建築王国」、アート県かがわ。時代を超えた建築物の数々をご覧いただきます。
Point 3
船乗りたちの島「塩飽諸島」と平賀源内の故郷「志度」を訪ねます。
Point 4
瀬戸内の海の幸を使った料理も楽しみです。

ツアープランナーより

現代アートの聖地として注目されている瀬戸内の美しい島々を舞台に、絵画や彫刻、建築といった芸術の魅力をアートガイドの説明と共に堪能していただきます。地域活性化を目的に2010年に始まった「瀬戸内国際芸術祭」には、国内外のアーティストが集結し、歴史的な風景や廃校、古民家を活用した作品が数多く展示されています。フェリーで本島や粟島、直島を巡り、若き芸術家たちの新たな表現に触れます。さらに高松では、2024年に重要文化財に指定された「瀬戸内海歴史民俗資料館」へご案内します。また、今年2月にオープンしたばかりの「あなぶきアリーナ香川」の建築を外から見学、5月31日にオープン予定の直島新美術館への訪問も組み込み、新しい瀬戸内の魅力もお伝えします。さぬき市志度では、平賀源内の故郷など歴史的な見どころもご紹介します。瀬戸内の美しい自然と芸術を存分にご堪能ください。

瀬戸内の島々で出会う現代アートと文化の旅路

瀬戸内の島々の豊かな自然と歴史、文化を背景に、地域再生と文化発信を目的として発展してきた瀬戸内現代アート。2010年に始まって以来、3年ごとに開催され、今年で6回目を迎える現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」にも展示されるアートの数々をご覧いただきます。古くから海運や漁業の拠点として栄えた歴史を持つ粟島では廃校を活用したアートスペースや、国内外のアーティストが創作活動を行う場として新たな魅力を発信する「粟島芸術家村」にて現代アートを見学。最終日には直島に渡り、今年5月にオープンする「直島新美術館」を訪ねます。

粟島芸術家村の作品(イメージ) 写真提供:三豊市観光交流局
粟島芸術家村の作品(イメージ) 写真提供:三豊市観光交流局
ベネッセハウス ミュージアムは「自然・建築・アートの共生」をコンセプトとする、美術館とホテルが一体となった施設です。©ベネッセハウス ミュージアム
直島新美術館 Naoshima New Museum of Art ©Tadao Ando Architect & Associates

船乗りたちの島「塩飽諸島」と平賀源内の故郷「志度」を訪ねます

丸亀港からフェリーで大小28の島々からなる塩飽諸島の中心となる本島へ渡ります。周辺海域は古くから海上交通の要衝で戦国時代には塩飽水軍が活躍、潮の流れが速いため操船に長けた島民の技術は時代を超えて重宝され、幕末に太平洋を渡った咸臨丸にも塩飽の水夫たちがたくさん乗っていました。島の重伝建地区には、塩飽大工が最後に造ったとされる吉田邸が残り、伊藤若冲の鶏図も飾られています。また、平賀源内のふるさと志度を訪れ、平賀家旧宅と源内記念館を見学します。

伊藤若冲の鶏図(吉田邸にて)写真:ゆうさかな(物語を届けるしごと)
平賀源内旧邸
平賀源内記念館 写真提供:公益財団法人平賀源内先生顕彰会事務局

知られざる「建築王国」、アート県かがわ
時代を超えた建築物の数々をご覧いただきます

備讃瀬戸を見晴らす高台に佇む、瀬戸内地域の豊かな歴史と文化を体感できる「瀬戸内海歴史民俗資料館」を訪ねます。古代から近代に至るまでの瀬戸内海の暮らしや交易、漁業の文化などを伝える貴重な民俗資料を展示。収蔵資料のうち約6,000点が国指定重要有形民俗文化財であり、船や漁具、生活用具から感じることのできる当時の人々の知恵や工夫は注目です。山本忠司氏設計の石を積み上げた独特な外観を持つ当館は2024年、1970年代に建てられてた建造物として初めて、国内で最も若く新しい重要文化財(建造物)に指定されました。また、3日目には丹下健三氏が設計したモダニズム建築の傑作であり、建築史的にも非常に重要な「香川県庁東館」へご案内します。鉄筋コンクリートを用いた大胆なデザインと、機能性を重視した構造が特徴で、日本建築の美意識を現代的に解釈したものです。建物内部の細部に至るまで、丹下氏のこだわりが感じられます。ルーブル別館を手掛けたSANAAが設計し、今年2月にオープンしたあなぶきアリーナ香川(外観見学)も見どころです。

瀬戸内海歴史民俗資料館(写真提供:瀬戸内海歴史民俗資料館)
今年2月オープンのあなぶきアリーナ香川(写真提供:香川県)

瀬戸内の海の幸を使った料理も味わいます

高松でのお食事は昭和21年創業の料亭「二蝶」にて、国の登録有形文化財数寄屋造りの趣ある空間で昼食をお召し上がりください。直島にあるベネッセハウス内のレストランでのランチも楽しみです。

料亭「二蝶」

ツアー日程

4日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
岡山駅10:00発 丸亀港12:10発 本島17:10発 丸亀17:40着

■午前、岡山駅に集合。

■電車にて瀬戸大橋を渡り、丸亀駅へ。

■バスで丸亀港へ向かい、フェリーに乗り換え、塩飽諸島の本島へ。

■重伝建・○笠島の散策と塩飽大工の技が息づく●吉田邸の見学へ。

■夕刻、フェリーで丸亀港へ戻り、ホテルにチェックイン。

(丸亀泊)

2日目
丸亀発 須田港09:10発 粟島 須田港11:30着 高松17:00着

■午前、バスにて須田港へ。須田港よりフェリーにて粟島へ向かい、若手芸術家の作品を楽しめる●粟島芸術家村を訪ねます。(注)

■昼食は料亭「二蝶」にてお召し上がりください。

午後、2024年に重要文化財に指定された●瀬戸内海歴史民俗資料館の見学へ。

■その後、高松へ向かい、ホテルにチェックイン。

【2連泊】(高松泊)

3日目
高松 志度 高松

午前、バスにて東かがわ市の志度を訪ね、●平賀源内旧邸と●平賀源内記念館を見学。

■午後、高松にて丹下健三設計の○香川県庁東館、ルーブル別館を手掛けたSANAAが設計し、今年2月にオープンした○あなぶきアリーナ香川(外観)を見学します。

(高松泊)

4日目
高松港08:12発 直島 宇野港15:15着 岡山駅16:30着

■午前、高松港から直島へ。

着後、瀬戸内のアートガイドが同行し、●ベネッセハウス ミュージアム、今年5月にオープン予定の●直島新美術館、●家プロジェクトの見学へ。

■昼食はベネッセハウス内レストランにて。

■午後、フェリーで宇野港へ向かい、バスにて岡山駅へ。

■夕刻、岡山駅にて解散

ご自宅までお荷物を託送します。

(注)展示品は時期により異なります。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは4日間のコースです。

出発日 旅行代金
6月9日(月)発

旅行代金:¥215,000

※1名室利用追加代金:¥25,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

 

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