視察レポート

視察レポート
2024年11月15日
グルノーブル視察レポート第3回「山の幸を味わう。グルノーブル美味案内」
来年の初夏(5,6月)に企画している「山河と文化のシンフォニー フレンチ・アルプスの首都グルノーブル滞在と周辺の旅 10日間」。企画に先立ち、フランス南東部の都グルノーブルを視察し、発見したこの町やその周辺の魅力をお伝えしております。
第3回の今回はグルノーブルで見つけたお薦めのレストランやショップ、そして利用するホテルについてご紹介いたします。
グラタン発祥の地グルノーブルの食を楽しむ
山々に囲まれたグルノーブルは、昔から乳製品やサン・マルスランなどのチーズで有名です。かつてはイタリアだったサヴォワ地方と隣接していることもあり、その食文化の影響でラヴィオリがよく使われています。視察で訪れた地元の人で賑わうレストラン「La ferme à Dédé」で食べたラヴィオリのグラタンは、ぜひ味わってほしいおすすめの一品。ここではチーズ・フォンデュやラクレットなどもいただけます。チーズといえば、付け合わせによく出てくるグラタン・ドーフィノワは、ここグルノーブル生まれの郷土料理。薄くスライスしたじゃがいもを牛乳と生クリームで煮込んだ後に焼き上げたシンプルな調理法ながら、ポテトとクリームのハーモニーが絶妙な、地元の人が誇る一品です。
フランス料理に加えイタリア、スペインそして日本料理のお店もありますので、7泊の滞在中は飽きることなく、バラエティーに富んだお食事をお楽しみいただけます。




グルノーブルの西側にあるヴェルコール山塊はクルミの名産地で、キャラメルや塩でコーティングした菓子やくるみのオイル、ペーストなど、多彩なクルミ製品が作られています。地元の食材店やパティスリーにはカフェスペースを併設している店もありますので、町の散策や買い物の後、クルミのお菓子とともに一息ついてみてはいかがでしょうか。


歴史ある市場でショッピングやお土産探し
町の中心、観光局の近くにある屋内市場は19世紀に建造されたもの。種類豊富なチーズや果物、パン屋、パティスリーなどのお店が並んでいます。月曜日を除き毎日営業していますので、市場通いをして、馴染みになるのも滞在の旅の楽しみでしょう。観光局内にもお土産コーナーがあるので、「ぜひお立ち寄りくださいね!」と観光局スタッフ。




ホテルは立地と居心地の良さのバランスを重視して選びました
滞在の旅ではホテルは重要な要素です。今回は3つのホテルを視察し、その中の一つ「パーク・ホテル」を選択。決め手は「居住性と立地のバランスの良さ」です。
町の中心部からは約1kmと少し離れていますが、トラムに乗れば約10分。近くの停留所からバスを利用し近郊へも気軽にお出かけができます。ホテル周辺にはスーパーマーケットやレストランもあるので、お買い物やお食事に困ることはありません。
客室や公共スペースの内装はシックかつエレガント。ツアーでご利用いただくスーペリアルームは広さが30㎡と十分なスペースがあり、疲れたお体をゆっくりと休めていただけます。ホテルのスタッフもフレンドリーながらも品のあるおもてなしで、ここがお客様にとって一番「帰ってきたくなるホテル」になると思い、選びました。





新緑を愛でる朝の散歩を日課にしてみてはいかがでしょう。

視察レポート第4回「知られざる景色を求めて山の奥へ」ではグルノーブル周辺のフランスの最も美しい村、絶景鍾乳洞や景勝鉄道についてご紹介します。11月22日(金)公開予定です。
視察レポート、そのほかの回はこちら
第1回「グルノーブルを選んだ5つの理由」
第2回「必訪!グルノーブルのとっておきスポット」
第4回「知られざる景色を求めて山の中へ」
第5回「公共交通機関に乗って、気軽にお出かけ」
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