蒲郡クラシックホテルに2連泊

クラシックホテルを楽しむ 蒲郡と尾張・三河・鳥羽の旅【3日間】

  • 集合場所:名古屋駅
  • 出発日: 1月22日(木) 、 2月25日(水)
  • 旅行代金:¥178,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
国の有形文化財にも登録される名建築、蒲郡クラシックホテルに2連泊。
Point 2
焼き物の町常滑、発酵の町半田、徳川家康ゆかりの城下町岡崎。尾張、三河の古い町へ。
Point 3
旅の締めくくりは、伊勢湾フェリーで鳥羽へ。海女の町相差(おうさつ)を訪ねます。

ツアープランナーより

「日本クラシックホテルの会」に加盟するホテル
日本のホテル黎明期に創業し、戦前・戦後を通して西洋のホテルのライフスタイルを具現化してきたクラシックホテル。第二次世界大戦以前に建てられ、その建物を維持(改修、復原を含む)、文化財や産業遺産などの認定を受けているなどの条件を満たした9軒のホテルのみが名乗ることを許された「クラシックホテル」の看板は、今も色あせることなく国内外の賓客をもてなしています。現存する歴史ある建造物、歴史上の人物が愛したレストランや客室。ホテルに一歩足を踏み入れ、目を閉じれば、聞こえてくるのは長い時を旅した歴史の息遣い。 今回はクラシックホテルに宿泊する旅をご用意しました。
渥美半島、知多半島に抱かれた三河湾国定公園の中心、蒲郡に建つ蒲郡クラシックホテル。昭和9年、日本のホテル黎明期に創業、池波正太郎や志賀直哉、三島由紀夫といった数々の文豪に愛された老舗ホテルに連泊し、尾張、三河の古い町を訪ねます。陶磁器の町常滑、発酵の町半田には、古い町並みが残っています。また、徳川家康ゆかりの岡崎城も訪問。八丁味噌の老舗「カクキュー八丁味噌」の味噌蔵、資料館も訪れます。そして、旅の最後は伊勢湾フェリーにて鳥羽へ。真珠の故郷、的矢湾に位置する海女の町、相差(おうさつ)を訪れ、海女さんとのお話や、豪快な浜焼きの昼食をお楽しみいただきます。

見どころのご紹介

日本と欧米の玄関口 蒲郡クラシックホテル

「深い松の木立におおわれた丘の上の、瓦屋根・三層建築のホテルは、日本ふうの外観と、中国の殿社のような風格があって、丘の道を自動車で登っていくとき、これもはじめて洋式のホテルへ泊まる少年の私は、胸がときめいたものだった。」(『よい匂いのする一夜』より)
池波正太郎が思い出を綴った随筆の一文からも、まだ洋風のホテルが少なかった当時、このホテルは初めて日本人が欧米の文化にふれる場となり、また欧米の訪日客が日本を知る舞台となったといえるでしょう。昭和9年建造の歴史ある建築は、本館はじめ4棟が国の有形文化財に登録されています。往時にに思いを馳せながら滞在をお楽しみください。

多くの文人や皇族にも愛されてきた、蒲郡クラシックホテル
重厚なメインダイニングルーム
歴史あるホテルのディナーも楽しみです。(イメージ)

クラシックホテル・パスポートをプレゼントいたします

クラシックホテルに共通するユニークな「クラシックホテル・パスポート」の存在をご存じでしょうか。4つのホテルに宿泊をしてスタンプを集めると、9つのホテルでご利用いただけるペアお食事券が2名一組に、9つのすべてのホテルに宿泊すると、お好きなクラシックホテルで利用できるペア宿泊券が2名一組にそれぞれプレゼントされるパスポートです。
今回ご参加いただいたお客様には「クラシックホテル・パスポート」をプレゼントいたします。ワールドでは他のクラシックホテルのツアーも企画しておりますので、ぜひ全国のクラシックホテルを巡ってみてはいかがでしょうか。
※パスポートの有効期限は最初に宿泊したホテルのご利用日より3年間です。諸条件は入手時にご確認ください。

「日本クラシックホテルの会」加盟の9つのホテルは以下の通りです。

●日光金谷ホテル(栃木 日光)
●万平ホテル(長野 軽井沢)
●東京ステーションホテル(東京)
●ホテルニューグランド(神奈川 横浜)
●富士屋ホテル(神奈川 箱根)
●川奈ホテル(静岡 伊豆高原)
●蒲郡クラシックホテル(愛知 蒲郡)
●奈良ホテル(奈良)
●雲仙観光ホテル(長崎 雲仙)

古い町の姿を今に残す常滑、半田を訪ねる

訪れる機会の少ない、常滑、半田には、尾張の古い町の姿が残っています。日本六古窯のひとつ、常滑は、中世ヨーロッパの一辺を感じさせる赤レンガ造りの煙突、そして土管や陶器の瓶が埋め込まれた坂道、まさに「旧市街」を有する陶磁器の町です。そして、醸造業や海運業で栄えた町が半田です。特産の木綿・酒や酢を江戸・大坂へ送るためのレトロな黒板囲いの蔵が運河沿いに佇み、当時の様子を今に伝えています。       

煙突が陶磁器の町を感じさせる常滑 ©常滑観光協会
常滑焼の壁 ©常滑観光協会
半田は発酵の町。酒蔵、酢蔵などの醸造蔵が数多く残ります
半田の古い町には黒い板塀の建物が多く見られます ©半田市観光協会

鉄道で訪ねる徳川家康生誕の地、岡崎

蒲郡クラシックホテル滞在中には、鉄道を利用し岡崎への小旅行にご案内します。徳川家康が生まれたという岡崎城、そして八丁味噌を製造する創業370年を超える老舗「カクキュー八丁味噌」の工場、資料館を訪ねます。見学後、八丁味噌を使った「味噌煮込みうどん」の昼食をお楽しみいただきます。

緑豊かな岡崎城公園(イメージ)
徳川家康ゆかりの岡崎城 ©岡崎市
カクキューは八丁味噌の老舗
味噌づくりの資料館と工場を見学できます Ⓒ岡崎市

渥美半島伊良湖岬から、伊勢湾フェリーで海女の町へ

旅の最終日は、三河湾を擁する渥美半島の先端、伊良湖岬から伊勢湾フェリーで鳥羽へ。真珠の養殖が盛んな的矢湾の海女の町、相差(おうさつ)まで足を延ばします。相差では海女さんのお話を聞きながら、海女小屋にて獲れたての海の幸を目の前で焼いて食す、豪快な網焼き料理を楽しみます。

(注)天候等により漁ができない場合もございますので、食材に関しては確定できません。予めお含みおきください。

的矢湾の海女の町・相差(おうさつ)では、海女さんの話を聞きながら、豪快な浜焼きをご賞味いただきます(イメージ) ©(公社)三重県観光連盟

ツアー日程

3日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
名古屋駅12:30発 常滑 半田 蒲郡17:00着

■各地より、名古屋駅集合。

■名古屋駅より、歴史ある焼き物の町、常滑へ。

■常滑では、古い町並みや窯元を楽しむ散歩道「やきもの散歩道」の散策。

■その後、黒い壁の蔵、倉庫が並ぶ、発酵の町半田へ。着後、半田運河周辺に残る古い町の散策を楽しみます。

■夕刻、蒲郡クラシックホテルにチェックイン。

【2連泊】(蒲郡クラシックホテル泊)

2日目
蒲郡駅09:32発 中岡崎駅09:57着 岡崎城、カクキュー八丁味噌 中岡崎駅14:21発 蒲郡駅14:44着

■午前、徳川家康生誕の地、岡崎城への小旅行にご案内します。

■岡崎到着後、岡崎城へご案内。その後、八丁味噌の老舗「カクキュー八丁味噌」の資料館と工場見学にご案内します。

■見学後、名物の味噌煮込みうどんの昼食を楽しみます。

■昼食後、再び鉄道にて蒲郡に戻ります。

■着後、自由行動です。クラシックホテルでの滞在を、ゆっくりとお楽しみください。

夕食は、ホテルのダイニングルームでお楽しみください。

  (蒲郡クラシックホテル泊)

3日目
蒲郡08:30発 伊良湖10:40発 鳥羽11:40着 相差 名古屋駅17:00着

■午前、渥美半島の先端、伊良湖へ。

■伊良湖より、伊勢湾フェリーに乗船し、鳥羽へ。

■着後、真珠の養殖で知られる的矢湾の海女の町、相差(おうさつ)を訪ねます。

昼食は、海女さんのお話を聞きながら、海女小屋にて名物の豪快な浜焼きをお楽しみいただきます。(注)

■昼食後、全国の木造船80艘のコレクションが圧巻の●鳥羽市海の博物館を見学。

■見学後、名古屋駅へ。到着後、解散。

(注)天候等により漁ができない場合もございますので、食材に関しては確定できません。予めお含みおきください。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは3日間のコースです。

出発日 旅行代金
1月22日(木)発

旅行代金:¥178,000

2月25日(水)発

旅行代金:¥178,000

※1名室利用追加代金:¥20,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

【東京駅からの参考交通機関】

【往路】東京駅 10:30発 名古屋駅 12:09着 (新幹線 のぞみ25号)
【復路】名古屋駅 17:20発 東京駅 18:57着 (新幹線 のぞみ100号)

 

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