ここにご注目。旅のポイント
- Point 1
- 2025年で戦後80年を迎えた沖縄。沖縄戦から戦後、そして今に至る沖縄の歴史を体感します。
- Point 2
- 戦後80年の年に公開された2つの映画『宝島』『木の上の軍隊』で描かれた舞台も訪れます。
- Point 3
- 日本一早い桜の名所、八重岳の寒緋桜にもご案内します。
ツアープランナーより
ワールド航空サービス 「感銘の旅」
旅をしないと知ることのできない世界がある
旅をしないと得られない感銘がある
深く心に残り、忘れられない 心に刻み込まれる感動を体験
見どころのご紹介
【1日目】旅の始まりは沖縄県立博物館・美術館へ 語り部による沖縄史講座も
沖縄到着後、最初に沖縄県立博物館・美術館にご案内いたします。2007年に沖縄の歴史、民俗、自然への理解をテーマに博物館と美術館が融合した総合博物館としてオープン。沖縄の古代から現代までの歴史と美術を同時に知ることができます。見学の前には、沖縄の文化や歴史について数々の講演を行っている語り部崎原真弓さんからの解説も含め、まずは沖縄の歩んできた歴史を感じていただく時間といたしました。(注1)


【2日目】沖縄戦を知る1日
沖縄を知るうえで、戦争を無くして語ることはできません。1945年3月26日に慶良間諸島にアメリカ軍が上陸して以来、6月23日の日本軍の組織的戦闘終結まで3カ月にわたり住民を巻き込んだ大規模な地上戦が行われました。多くの民間人を含め、両軍の死者は20万人以上と言われています。今回は、沖縄戦の最後に激しい地上戦が行われた南部を中心に、沖縄戦終結の地である摩文仁の丘、戦場に動員され亡くなっていった「ひめゆり学徒隊」の平和資料館、旧海軍司令部壕など、沖縄戦の事実を再認識する訪問地を巡ります。



【3日目】戦後の「琉米文化」にふれる1日
終戦後、沖縄はアメリカの統治下に置かれ、各地に基地が設置されて朝鮮戦争やベトナム戦争への前線基地となりました。米軍の兵士や軍関係者を対象とする商店や飲食店なども増え、特に沖縄本島中部のコザでは基地の門前町として、アメリカ文化と琉球文化が混ざり合った独特の「琉米文化」も生まれます。文化の流入と基地への反発を同時に抱えながら、戦後沖縄の復興は進み、1972年に本土復帰を果たすことになります。しかし、米軍基地は現在も沖縄に残り続けています。旅の3日目は基地と隣り合わせの暮らしが今もある沖縄の戦後と、コザに興った琉米文化についてふれる1日としました。コザのある沖縄市は「エイサーのまち」としても知られています。沖縄の伝統、エイサー体験もお楽しみください。




【4日目】沖縄の素朴な自然に出会う1日
4日目は沖縄本島北部の本部(モトブ)を基点に、離島や桜の名所といった素朴な自然にふれていただく1日といたしました。まずは本部からフェリーで30分の離島、伊江島へ。伊江島は沖縄戦での大規模な戦闘で島民の半数が亡くなった悲劇の歴史を持ちますが、現在は美しい海と素朴な風景が魅力の離島として観光客が訪れる島となっています。また、午後は日本で最も早く桜の花見が楽しめる寒緋桜の名所、八重岳を訪問。訪問する1月は開花のシーズンとなりますので、淡く美しい桜が山を彩る風景をご覧いただけることでしょう。(注2)




【5日目】アメリカンレストラン「ピザハウス」のランチ

最終日は浦添市にある老舗のアメリカンレストラン「ピザハウス」でランチをご用意しました。ピザハウスは1958年にコザでオープンした老舗アメリカンレストランで、当時アメリカ本土でブームだったピザを屋号に取り入れ、アメリカ軍人や軍属・ファミリーに人気となったレストランです。創業から人気の味、ローストビーフをお召し上がりください。
戦後80年、沖縄を舞台とする映画が公開されています
戦後80年の節目ということで、沖縄を舞台とする映画が公開されます。今回の旅で訪れるコザや伊江島も映画の舞台となっていますので、旅の前にぜひご覧ください。
『宝島』
監督:大友啓史
原作:真藤順丈『宝島』(講談社文庫)(第160回直木賞受賞)
キャスト:妻夫木聡 広瀬すず 窪田正孝 永山瑛太 ほか
9月19日より全国の映画館にて公開

STORY-
1952年、沖縄がアメリカだった時代。米軍基地から奪った物資を住民らに分け与える“戦果アギヤー”と呼ばれる若者たちがいた。いつか「でっかい戦果」を上げることを夢見る幼馴染のグスク(妻夫木聡)、ヤマコ(広瀬すず)、レイ(窪田正孝)の3人。そして、彼らの英雄的存在であり、リーダーとしてみんなを引っ張っていたのが、一番年上のオン(永山瑛太)だった。全てを懸けて臨んだある襲撃の夜、オンは“予定外の戦果”を手に入れ、突然消息を絶つ…。残された3人は、「オンが目指した本物の英雄」を心に秘め、やがてグスクは刑事に、ヤマコは教師に、そしてレイはヤクザになり、オンの影を追いながらそれぞれの道を歩み始める。しかし、アメリカに支配され、本土からも見捨てられた環境では何も思い通りにならない現実に、やり場のない怒りを募らせ、ある事件をきっかけに抑えていた感情が爆発する。やがて、オンが基地から持ち出した“何か”を追い、米軍も動き出す――。
消えた英雄が手にした“予定外の戦果”とは何だったのか?そして、20年の歳月を経て明かされる衝撃の真実とは――。

ツアー日程
5日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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羽田空港10:30 発 那覇空港13:05着 那覇
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■午前、羽田空港より那覇空港へ。 ■那覇空港着後、●沖縄県立博物館・美術館へ。沖縄の歴史や文化について語り部 崎原真弓さんからもお話を伺います。(注1) 【2連泊】(那覇泊) |
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2日目
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那覇 糸満 豊見城
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■終日、沖縄の歴史を訪ねる旅へ。 ■午前、糸満の●沖縄県平和祈念資料館、○摩文仁の丘、○ひめゆりの塔、●ひめゆり平和祈念資料館を訪れます。 ■ひめゆり平和祈念資料館では、学芸員によるお話を伺います。 ■午後、豊見城の●旧海軍司令部壕へ。 (那覇泊) |
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3日目
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那覇09:00発 普天間 沖縄市(コザ) 嘉手納 本部17:00着
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■午前、●佐喜眞美術館を「沖縄戦の図」の解説を含めてご案内します。屋上からは普天間基地を展望します。 ■午後、戦後文化の影響を色濃く残すコザミュージックタウンへ。●沖縄市戦後文化資料展示館ヒストリートなど、ガイドとともに戦後の「琉米文化」の中心、コザの商店街を巡ります。 ■●エイサー会館ではエイサー体験もお楽しみください。 ■その後、嘉手納基地に隣接する○道の駅かでなに立ち寄り、本部へ。 【2連泊】(本部泊) |
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4日目
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本部 伊江島 本部 (八重岳の桜)
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■午前、本部より伊江島へ。 ■フェリーにて伊江島へ渡り、○ニャティヤ洞や○伊江島タッチュー、○公益質屋跡など、沖縄戦の激戦地でもあり、今は美しい島へと戻った伊江島を巡ります。 ■午後、伊江島から本部へ戻り、○八重岳桜の森公園(注2)を訪ねます。 (本部泊) |
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5日目
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本部 浦添 那覇空港15:25発 羽田空港18:05着
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■午前、本部より那覇空港へ。 ■途中、1958年にコザでオープンした老舗のアメリカンスタイルレストラン「ピザハウス本店」にてランチ。 ■午後、那覇より羽田空港へ。 ■羽田空港着後、解散。 ご自宅までお荷物を託送します。 |
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※上記は日本航空を利用した場合の行程表です。その他の航空会社を利用した場合は時間が異なります。
(注1)語り部は体調その他の理由により変更となる場合がございます。
(注2)例年の寒緋桜の花期に合わせて設定しておりますが、毎年の気候の状況によりご覧いただけない場合もございます。全く咲いていない場合は代替として美ら海水族館にご案内いたします。予めご了承ください。
【新千歳空港発着のスケジュール】(羽田、那覇間は日程表に準じます。)
往路:新千歳空港07:15発 羽田空港09:05着
復路:羽田空港18:30発 新千歳空港20:05着
出発日・旅行代金
このツアーは5日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
---|---|
1月20日(火)発 |
旅行代金:¥268,000 羽田空港発着 |
1月27日(火)発 |
旅行代金:¥268,000 羽田空港発着 旅行代金:¥298,000 新千歳空港発着 |
※1名室利用追加代金:¥40,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。
■現地合流離団:那覇空港合流(出発)/那覇空港離団(帰着) 羽田発着の旅行代金より¥40,000引きとなります。
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
ツアーコード:JP1941
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