・交響曲第 25 番第 1 楽章
W.A.モーツァルト（「アマデウス」1984年）                 
・交響曲第 5 番第 4 楽章アダージェット
G.マーラー（「ベニスに死す」1971年）
・ワルツ美しき青きドナウ
ヨハン・シュトラウス2世（「2001年宇宙の旅」1968年）

・オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」前奏曲
P.マスカーニ（「ゴッドファーザー Part3」1990年） 
・ワルツ皇帝円舞曲
ヨハン・シュトラウス2世（「ラスト・エンペラー」1987年）   

第2部　カルメン

コンサート形式ハイライト版

早稲田大学理工学部電子通信学科、桐朋学園大学演奏学科を卒。ハンガリー響、N響など国内外のオーケストラを指揮するほか、アルゲリッチの要請によりパドヴァ室内管弦楽団と共演し国際的に活躍。近年はナレーター・朗読家としての研鑽も積み、ライブや収録における新たな展開を重ねている。2000-07年NHK交響楽団アシスタントコンダクター。2010年より兵庫芸術文化センター管弦楽団レジデント・コンダクター。2015年、兵庫県功労者表彰（文化功労）受賞。

新国立劇場オペラ研修所第1期修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてミュンヘンに留学。 2003年国際ミトロプーロス声楽コンクール最高位、第5回ホテルオークラ音楽賞受賞。新国立劇場等を中心に数多くのオペラに出演、最近は自らオペラをプロデュースするなど人気、実力ともに日本を代表するメゾ・ソプラノ。ＣＤは｢地球はマルイぜ～武満徹：SONGS～｣など3枚をリリース。大阪音楽大学特任准教授及び日本大学芸術学部声楽講師。

東京藝術大学卒業。同大学院修了。東京音楽コンクール第2位(最高位)などを受賞しているほか、2024年5月、イタリア・サロンノ市で開催された第3回ジュディッタ･パスタ国際オペラコンクールで第3位を受賞。昨年は新国鑑賞教室《トスカ》カヴァラドッシ、全国共同制作オペラ《ラ・ボエーム》ロドルフォなどで絶賛された。今後は、大宮ソニックシティ《平家物語～平清盛～》平重衡、新国立劇場《エレクトラ》エギストなどで出演予定。

N響団友オーケストラは1982（昭和57）年にN響団友のクラリネット奏者西村初夫、オーボエ奏者川本守人、チェロ奏者常松之俊らによって結成、創立されました。N響団友メンバーを中心とし、N響現役メンバーやその他の優秀なプレーヤーによって編成されています。結成以来全国的に数多くの演奏活動を行っています。青少年の音楽教育のための演奏をはじめ、一般のコンサート、オペラ、バレエ、ボランティア演奏等に、小編成アンサンブルから大編成のフルオーケストラまで、広範囲のプログラムで好評を博しています。

2025年6月に公開された映画『国宝』でも話題となった歌舞伎の世界。中でも歌舞伎座の新春大歌舞伎は、歌舞伎座で毎年年初めに上演される歌舞伎公演です。新年を祝うにふさわしい華やかでめでたい演目が揃っており、歌舞伎ファンはもちろん、初めて歌舞伎を観る方にとっても、新年の幕開けを華やかに彩る素晴らしい体験となることでしょう。歌舞伎は一等席をお取りしております。

今回は、歌舞伎の公演前に松竹エグゼクティブフェローの岡崎哲也さんに「歌舞伎座の新春、芝居ばなし」と題して特別解説をお願いしました。歌舞伎座とともに歩み、第一線で歌舞伎に携わってきた岡崎さんの貴重な解説もお楽しみください。

1961年東京生まれ。幼年より歌舞伎座で育つ。83年慶応義塾大学経済学部卒業。84年松竹株式会社入社。常務取締役、同CFOを経て、2024年よりエグゼクティブフェロー。長く歌舞伎を制作し、1987年の旧ソ連公演以来、仏、米、伊、英、韓国、中国など歌舞伎海外公演に参加。
東京交響楽団理事長、日本演劇協会理事。デジタルハリウッド大学特任教授、慶応義塾大学アート・センター訪問所員、石川県観光大使。
川崎哲男の筆名で二世吉右衛門に「藤戸」、先代雀右衛門に「西鶴一代女」など脚本を多数執筆。「寿三升景清」(松岡亮氏合作)で第43回大谷竹次郎賞受賞。