ここにご注目。旅のポイント
- Point 1
- 日本三大盆踊りのひとつに数えられる「西馬音内盆踊り」を観賞します。
- Point 2
- 雪から土蔵を守る「内蔵」が特徴的な増田を散策します。
- Point 3
- イザベラ・バードも滞在した金山も訪れます。
ツアープランナーより
見どころのご紹介
幽玄の世界に誘われる「西馬音内の盆踊り」を観賞
「西馬音内の盆踊り」は、阿波踊り、郡上踊りと並ぶ、日本三大盆踊りのひとつで、盆踊りとしては全国初の重要無形民俗文化財に指定されました。一説では鎌倉時代にまでその起源を遡れるようですが、先祖供養と豊作を願い、年に一度の盛大な祭りとして西馬音内に定着していきました。
優雅で静かな「音頭」とテンポが早めの「がんけ」という2種類の踊りに、編み笠、頭巾と衣装、お囃子も複数あり、観客を夜通し魅了します。





往時の繁栄を伝える増田を散歩
川の合流地点にあり陸運、水運の要衝であった増田。江戸時代には養蚕や葉タバコなどの農業で栄え、明治時代には商業活動が発展、鉱山など活況を呈し、意匠を凝らした家々が立ち並びました。今もその伝統的な町並みが残され、角館に次いで県内で2番目の重伝建に指定されました。内部に床の間を配した座敷間を有する「座敷蔵」を持つユニークな内蔵が数多くあることでも知られます。


イザベラ・バードも心惹かれた、ロマンチックな町、金山へ
明治時代に日本を旅した英国の旅行家イザベラ・バード。日本の原風景を見たいと東北へ足を延ばした際、訪れたのが山形県の金山です。著書『日本奥地紀行』では、この町をこう評しています。
「険しい尾根を越えて、非常に美しい風変りな盆地に入った。ピラミッド形の丘陵が半円を描いており、その山頂までピラミッド形の杉の林で覆われ、北方へ向う通行をすべて阻止しているようにも見えるので、ますます奇異の感を与えた。その麓に金山の町がある。ロマンチックな雰囲気の場所である」
当時の面影を残す町並みは今も健在。昭和61年に制定された景観条例により建物のデザインは規制され、昔からの町並みをただ守るだけではなく、旧家の蔵を活用するなど残したい町並みを作ることに尽力しています。イザベラ・バードの心に染み入った景観へ。素朴で味わいのある金山の町を散策します。



ツアー日程
3日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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東京駅09:40~10:40発 北上駅12:30~13:40着 羽後 横手17:00着
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■東京駅より、新幹線にて北上駅へ。 ■北上駅到着後、バスにて羽後へ向かいます。 ■着後、●西馬音内盆踊り会館の見学。 ■その後、ホテルへ。 【2連泊】(横手泊) |
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2日目
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横手10:30発 (増田) (湯沢) (西馬音内の盆踊り) 横手23:30着
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■午前、伝統的な内蔵の家並みが残る増田に向かいます。 ■着後、○増田の歴史ある家並みの見学、散策を楽しみます。 ■醸造の町・湯沢にて昼食。 ■夕食の後、西馬音内の盆踊り観賞へ。 ■その後、ホテルに戻ります。 (横手泊) |
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3日目
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横手10:30発 金山 新庄駅15:15~17:15発 東京駅18:45~20:50着
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■午前、ゆっくりホテルを出発し、イザベラ・バードゆかりの○金山へ。着後、町の散策と昼食を楽しみます。 ■午後、新庄駅へ。 ■新庄駅より、新幹線にて東京駅へ。 ■夜、東京駅に到着。着後、解散。 |
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(注)新幹線の時刻は出発の20日前までに確定し、確定書面にてご案内します。
出発日・旅行代金
このツアーは3日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
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8月16日(土)発 |
旅行代金:¥188,000 |
1名室利用追加代金なし 客室タイプはシングルルーム(13.4㎡)となります。
■現地合流離団:北上駅合流(出発)/新庄駅離団(帰着) 旅行代金より¥25,000引きとなります。
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
ツアーコード:JP021T
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