【関空発】ベルリン、ドレスデン、プラハの旅【10日間】

  • 集合場所:関西空港
  • 出発日: 6月24日(水)
  • ご旅行代金:エコノミークラス利用¥758,000〜ビジネスクラス利用¥1,408,000

ツアーコード: EM572Q

旅のポイント

Point 1
中欧を代表する3都市、ベルリン・ドレスデン・プラハにそれぞれ連泊します
Point 2
3都市とも散策に便利なホテルを確保しています
Point 3
ザクセンスイスの絶景とヨーロッパ最大級の要塞ケーニヒシュタイン要塞を訪ねます

ツアープランナーより

中欧を代表する3都市で街歩きや芸術鑑賞を各地でたっぷりお楽しみいただく行程のツアーです。かつてプロイセン王国の首都であったベルリンは1989年まで壁によって2つに分かれていたことで生まれた独特の街並みが特徴です。統一後の現在は世界屈指の美術コレクションを誇る芸術好きを惹き付けています。またエルベ河畔に位置するドレスデンではザクセン王国が繁栄を極めた16世紀の栄華を感じられ、バロック様式で統一された歴史的建造物が並ぶ様子は圧巻です。そして最後に訪れるプラハはハプスブルク家がボヘミア王位を継承したことで15世紀以降黄金時代を迎えた中世の都。各都市散策に便利なホテルを確保し、連泊にてじっくりご覧いただく行程としました。

ここに注目。旅のポイント

夏の風物詩 ベルリンフィルの野外コンサート、「ヴァルトビューネ」にご案内します

1984年の初公演以来、ベルリンフィルがシーズン最後を飾る恒例の野外コンサートとして知られる「ヴァルトビューネ」。ベルリンの夏の風物詩ともいわれ、約2万人を擁する野外音楽堂で行われるこのコンサートは、「森の舞台」を意味する言葉通り、鳥のさえずりや爽やかな風を感じながら、観客と演奏者と自然がまさに一体となる特別なひと時です。大人から子供まで気軽に楽しむカジュアルな雰囲気のコンサートですが、演奏はもちろん超一流です。2025年には初めてドイツ国外で開催された河口湖ヴァルトビューネも大きな話題となりました。本場の公演にぜひご期待ください。

一年に一度、地元のベルリンっ子も楽しみにしている人気のベルリンフィル野外コンサートです(添乗員撮影)

ベルリンフィル ヴァルトビューネ野外コンサート】

6月27日(土曜)20時15分 開演
演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:キリル・ペトレンコ
テノール:ヨナス・カウフマン
演目:ジュゼッペ・ヴェルディ:『運命の力』序曲
フランチェスコ・チレア:『アルルの女』より「フェデリコの嘆き」
ウンベルト・ジョルダーノ:オペラ『フェドーラ』より「愛さずにはいられぬこの思い」
オットリーノ・レスピーギ:『ローマの噴水』、『ローマの松』
ルッジェーロ・レオンカヴァッロ:『道化師』より「ごめんください、皆さま方」、「衣装をつけろ」

キリル・ペトレンコ©Wilfried Hösl

キリル・ペトレンコ

1972年、ロシア・オムスク生まれの指揮者。ウクライナ・リヴィウ出身のヴァイオリン奏者の父と音楽学者の母を持つ。1995年にプロ・デビュー。マイニンゲン宮廷劇場での音楽総監督をはじめ、ドイツ語圏のオペラ界でキャリアを積む。ベルリン・コーミッシェ・オーパーの音楽総監督で高い評価を獲得して以降は、世界的なオーケストラとも数多く共演。その後、バイエルン州立歌劇場音楽監督に就任。2019年にベルリンフィル首席指揮者・芸術監督に就任。以来、作品の完成度の高さで聴衆を魅了している。

※指揮者、演奏者および演目は、2025年12月現在のものです。変更になる場合もございますので、予めお含みおきください。

ベルリンで楽しむ 特別プログラム

特別プログラム】ベルリンで四半世紀を過ごす中村真人さんによるベルリン散策

ベルリン在住の音楽ジャーナリスト・フリーライターの中村真人さんの案内で、市内の見どころを巡ります。在住しているからこその地元目線でベルリンの街をご紹介します。(注):体調等の止むを得ない事由が発生した場合には、別のガイドによるご案内となる場合がございます。

【中村真人さんからのメッセージ】
ベルリンに暮らして25年、この街を歩くたびに新しい発見があります。歴史が刻まれた街角など、皆様を特別な場所へご案内します。そして今回は、世界最高峰ベルリンフィルの本拠地、ベルリン・フィルハーモニー・ホールをゆっくりと見学していただく時間も設けました。ベルリンの街と音楽、その両方の魅力を存分にお楽しみください。お会いできる日を心待ちにしています。

【プロフィール】
1975年、神奈川県横須賀市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、2000年よりベルリン在住。著書に「ベルリンガイドブック」(地球の歩き方)、「明子のピアノ」(岩波ブックレット)、監修を務めた「おとうさんのポストカード」(講談社)などがある。また、ベルリンフィル来日公演時のパンフレット、雑誌「音楽の友」の記事も執筆する。

2000年からベルリン在住の音楽ジャーナリスト/ライター、中村真人さんにご案内いただきます

【特別プログラム】ベルリン・フィルハーモニーの内部見学にご案内します

ベルリンフィルの本拠地フィルハーモニー・ホールは1963 年にカラヤンの指揮によるこけら落とし公演が行われて以来、現在までその素晴らしい音響と建築の独自性で高い評価を得続けてきました。このたびは、音楽ジャーナリストの中村氏の説明を聞きながら、ホワイエや大ホールなどを中心にホールを見学します。また、ベルリンフィルに関してのミニ講座もご用意しました。

サーカスのテントに似た外観から「カラヤン・サーカス」とも呼ばれるフィルハーモニー・ホール(イメージ)

【特別プログラム】カイザー・ヴィルヘルム教会での貸切コンサート

ベルリンの平和の象徴カイザー・ヴィルヘルム教会。このたびは、この教会での貸切オルガンコンサートへご案内します。演奏者はこの教会専属オルガニストであるセバスティアン・ハインドル。2025年6月に山田和樹氏がベルリンフィルの客演指揮を執った際にも演奏を行ったオルガニストです。コンサートだけでなく、オルガンのコンソール見学(鍵盤周りの見学)もお楽しみいただきます。(注):体調等の止むを得ない事由が発生した場合には、別のオルガニストによるご案内となる場合がございます。

平和の象徴として保存されるカイザー・ヴィルヘルム教会
ステンドグラスが印象的な教会内部(イメージ)

見どころのご紹介

美都ドレスデンの街歩きと美術鑑賞

「エルベ河畔の真珠」と謳われる、ドイツでも屈指の美都ドレスデン。第二次世界大戦で壊滅的被害を受けたものの、地道な復興作業により往時の輝きを取り戻した街です。旧市街中心地に建つホテルに2連泊し、復興のシンボルともいえる荘厳なフラウエン教会、ザクセン選帝侯アウグスト一世とその息子アウグスト二世が収集したコレクションを中心に展示したアルテマイスター絵画館などにご案内します。

エルベ川の真珠と名高いドレスデンの街並み©ドイツ観光局
アルテ・マイスター絵画館では珠玉の名画の数々をお楽しみください©ドイツ観光局
ドレスデンのフラウエン教会。滞在いただくホテルからもすぐ近くです。

中世そのままの街並みを残すプラハに2連泊

プラハの街の魅力はなんといっても、時代様式が全く異なる様々な建築が溶け合い、独特の都市景観をつくり出している点にあります。また、9世紀に建てられ、かつてはボヘミア王や神聖ローマ皇帝の居城であったプラハ城の城の敷地には旧王宮だけでなくさまざまな見どころがあります。訪れる聖ヴィート大聖堂はヨーロッパ随一のゴシック様式の建物で、ムハ(ミュシャ)が手掛けたステンドグラスは目を見張る美しさで必見です。

カレル橋から見たフラッチャニの丘の上にそびえるプラハ城(イメージ)
ムハ(ミュシャ)のデザインしたステンドグラスには祖国への思いが豊かな色彩で描かれています

ザクセンスイスの絶景 堅牢なケーニヒシュタイン要塞とバスタイ

12世紀に歴史をさかのぼるドレスデン近郊のケーニヒシュタイン要塞は、古くはボヘミア王の居城であり、その後要塞化されました。城壁の高さは42m、長さは1800mとその大きさはヨーロッパでも最大級で、城壁からは眼下に広がるエルベ川の雄大な眺望をご覧いただけます。近郊のバスタイとあわせてご案内します。

ケーニヒシュタイン要塞からは雄大なエルベ川をのぞみます(イメージ)
バスタイ橋は、1851年に木の橋から石橋に造り直されたものです(イメージ)

ツアー日程

10日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
関西空港22:25発

■深夜、航空機にてヘルシンキへ。

 

(機中泊)

2日目
ヘルシンキ05:30着/07:05発 ベルリン08:05着

■航空機を乗り換え、ベルリンへ。

■着後、ベルリンの壁が数百メートル残る○イーストサイドギャラリーに立ち寄り、絵画館へ。名画の数々をご覧ください。

■午後、ホテルへ。

【3連泊】(ベルリン泊)

3日目
ベルリン
【ベルリン・フィルハーモニーの見学とミニ講座】
【貸切パイプオルガンコンサート】

■午前、公共交通機関を利用し、○ブランデンブルク門、○ウンター・デン・リンデンへご案内します。

■午後、【特別プログラム】ベルリン・フィルハーモニーの見学とミニ講座をお楽しみください。(注1)

■夕刻、【特別プログラム】カイザー・ヴィルヘルム教会の新館にて、貸切パイプオルガンコンサートへご案内します。

(ベルリン泊)

4日目
ベルリン
20:15開演【ヴァルトビューネコンサート】

■終日、自由行動。

■夕刻、バスにて「ヴァルトビューネ」の会場へ。ベルリンフィル2025/2026シーズンの最終公演をお楽しみください。(注2)

指揮:キリル・ペトレンコ
演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
テノール:ヨナス・カウフマン

(ベルリン泊)

5日目
ベルリン09:00発 ドレスデン12:00着

■午前、バスにてドレスデンへ。

■午後、徒歩にてドレスデンの観光。○ブリュールのテラス、○ゼンパーオペラ座、フェルメールなどの傑作を収める●アルテ・マイスター美術館、ドレスデンのシンボル●フラウエン教会などへご案内します。

【2連泊】(ドレスデン泊)

6日目
ドレスデン (ザクセン・スイス)

■午前、バスにてザクセン・スイスへ。●ケーニヒシュタイン要塞や奇岩が林立する○バスタイへご案内します。

■午後、ドレスデンに戻ります。

(ドレスデン泊)

7日目
ドレスデン09:00発 プラハ11:30着

■午前、バスにてプラハへ。

■着後、プラハ城の見学。●聖ヴィート大聖堂や○黄金小路へご案内します。

■夕刻、ホテルへ。

【2連泊】(プラハ泊)

8日目
プラハ

■午前、プラハ旧市街の散策。○カレル橋や○旧市街広場(天文時計)へご案内します。

■午後、自由行動。

(プラハ泊)

9日目
プラハ11:35発 ヘルシンキ14:45着/17:45発

■午前、バスにてプラハ空港へ。

■午後、航空機にてヘルシンキへ。

■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。

(機中泊)

10日目
関西空港12:35着

■午後、関西空港到着。着後、解散。

(注1)リハーサルなどフィルハーモニーホール側の都合により、日程を入れ替えてご案内する可能性がございます。

(注2)指揮者、演奏者および演目は、2025年12月現在のものです。変更になる場合もございますので、予めお含みおきください。また、バスは他のワールドのグループと混乗となります。

○お食事に関して:軽めのお食事からしっかりとしたコース料理、ビュッフェ、或いは郷土料理など、地域や訪問国の食事の特色、ならびに旅程に応じてご用意しております。また、ツアー行程の関係で簡素なボックスタイプ等のお食事となる場合もございます。

 

 

出発日・旅行代金

このツアーは10日間のコースです。

出発日 旅行代金
6月24日(水)発

旅行代金:¥758,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,408,000
ビジネスクラス利用


【チケット代金込み】

※チケット代金込みの旅行代金となります。

■1名室利用追加代金:¥110,000

おひとりでご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■ビジネスクラス利用区間:関空~ヘルシンキ間往復に適用

■燃油サーチャージ別途目安:¥60,200:12月1日現在

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、関西空港の旅客取扱施設使用料3,630円、ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加代金
東京・福岡~大阪 片道・・・  ¥5,000
但し付帯条件がございますので、各支店へお問い合わせください。

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