1万2千年前の遺跡群が眠る大地へ

東トルコ・ネムルート山とギョベクリ・テペ遺跡の旅【10日間】

  • 集合場所:成田空港または羽田空港
  • 出発日: 6月19日(木) 、 8月7日(木) 、 10月9日(木)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥568,000〜ビジネスクラス利用¥1,178,000

ツアーコード: ME185T

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旅のポイント

Point 1
定説を覆す遺跡「ギョベクリ・テペ」、さらに古い最古の神殿「カラハン・テペ」へ
Point 2
いまだ謎に包まれている神秘的なネムルート山頂遺跡を訪ねる
Point 3
トルコ最大の湖ヴァン湖 自然景観と奥深い歴史を楽しむ

ツアープランナーより

メソポタミア文明、古代オリエントの源となったティグリス川、ユーフラテス川の源流はトルコ南東部にあります。「肥沃な三日月地帯」の中央部にして文明揺籃の地。この地から定説を覆す最古級の神殿跡が続々と発掘されています。今回は、1万2千年前の遺跡「ギョベクリ・テペ」、さらにそれよりも千年古いとされる「カラハン・テペ」の二つの古代遺跡と、東アナトリアの大地に点在する時代を超えた数々の遺跡、建造物をご紹介します。また、紺碧のヴァン湖や、見渡す限りの緑の草原、荒涼たる旧約聖書の舞台、アララト山の雄姿など、美しい自然の風景も目に焼き付いて離れません。歴史の面白さを再認識させる旅へ、お出掛けください。

ここに注目。旅のポイント

定説を覆す遺跡「ギョベクリ・テペ」、さらに古い最古の神殿「カラハン・テペ」へ

氷河期が終わり、海面が上昇し日本が大陸と切り離された1万2千年前、トルコ南東部、シャンルウルファの北東約20キロの丘の上には世界最古の神殿が造られていました。「ギョベクリ・テペ」と「カラハン・テペ」の両遺跡が注目されるのは、その建設年代で、人類が農耕や牧畜を始めたとされる時期を2千年以上さかのぼるのです。エジプトのピラミッドやメソポタミアの都市国家遺跡よりなんと7千年も古い時代の遺跡ということになります。

ギョベクリ・テペの神殿跡
潜在規模はギョベクリ・テペより大きいとされているカラハン・テペ

いまだ謎に包まれている神秘的なネムルート山頂遺跡を訪ねる

19世紀後半に偶然発見されたネムルート山頂遺跡。巨大な神像は紀元前1世紀にこの地方に栄えたコンマゲネ王国時代のもので、ギリシャとペルシャという東西2つの文明の影響を強く受け、大変興味深いものです。早朝、山頂近くまで行くとまだ明けきらぬ闇の中に遺跡の輪郭が見えてきます。やがて東の空が白み始め、神々の巨大な頭部が朝日に照らされる瞬間、そこには長い眠りから覚めて生命を宿すかのような神秘的な空間が広がります。

コンマゲネ王国の王アンティオコス1世が紀元前62年に建てたとされる巨像
宗教儀式の場、あるいは王の墳墓とする説がありますが謎は解明されていません
ネムルート山頂遺跡から望む朝日(イメージ)

トルコ最大の湖ヴァン湖 自然景観と奥深い歴史を楽しむ

トルコ最大のヴァン湖東岸の町ヴァンは強大なアッシリア帝国と対抗するほど栄えたウラルトゥ王国の本拠地でした。ここでは湖に浮かぶ島へと渡り、古来のアルメニア教会を訪ねます。エメラルドブルーの湖水とアルメニア教会のコントラストはまるで絵葉書のようです。また、トルコの至宝とされる猫がいます。世界中に千匹ほどとされる希少な猫で、現在はヴァン猫研究所で厳重に保護されており、世界でここでしか見ることができません。

ヴァン湖とアルメニア教会(イメージ)
左右の目の色が違うヴァン猫(イメージ)

ツアーの見どころ

「ノアの方舟」伝説が息づくアララト山を望みます

有名な「ノアの方舟」伝説。その方舟の漂着地こそが、トルコとアルメニアの国境に位置するアララト山だと考えられています。その堂々とした姿は伝説にふさわしく、聖書の舞台に立ったかのようです。

伝説の地アララト山(イメージ)

ガズィアンテップで世界最大級のモザイク博物館を訪問

セウグマ・モザイク博物館はチュニスのバルドー国立博物館を凌ぐ規模を誇り、今やトルコの至宝のひとつ。いずれも保存状態が極めて良く、2千年近く前の作品とは思えない、まさに圧巻の博物館です。

セウグマ・モザイク博物館のモザイク「ジプシーの少女」

ツアー日程

10日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田空港 10:35発 イスタンブール 17:45着/20:55発 ガズィアンテップ 22:45着

■午前、航空機にて、イスタンブールへ。

■航空機を乗り換え、ガズィアンテップへ。

(ガズィアンテップ泊)

2日目
ガズィアンテップ 14:00発 シャンルウルファ 16:30着

■午前、ガズィアンテップの観光●セウグマ・モザイク博物館を見学します。

■午後、シャンルウルファへ。

【2連泊】(シャンルウルファ泊)

3日目
シャンルウルファ (カラハン・テペ) (ギョベクリ・テペ)

■午前、●カラハン・テペ古代遺跡を参観。

■午後、神殿遺跡●ギョベクリ・テペの参観

(シャンルウルファ泊)

4日目
シャンルウルファ 13:00発 ネムルート山麓 17:00着

■午前、●シャンルウルファ考古学博物館にて、ギョベクリ・テペ遺跡などからの夥しい数の出土品を見学。

■午後、バスにてネムルート山麓へ。

(ネムルート山麓泊)

5日目
ネムルート山麓 12:00発 ビンギョル 18:00着

■早朝、ネムルート山へ。圧巻の巨石像が待っています。

■ホテルへ戻り、朝食後、休憩。ご希望の方は実費にて、コンマゲネ王朝の王宮跡アルサメイア、王朝のカラクシュ古墳、ローマ時代に架けられたジェンデレ橋にご案内します。

■その後、ビンギョルへ向かいます。

(ビンギョル泊)

6日目
ビンギョル 08:30発 ヴァン 15:00着

■午前、ヴァン湖に向かいます。

■着後、ヴァン湖に浮かぶアクダマル島にボートで渡り、●アルメニア教会を見学します。

【2連泊】(ヴァン泊)

7日目
ヴァン

■終日、謎のウラルトゥ王国の都ヴァンの観光●チャウシュ・テペ遺跡○ホシャプ城ヴァン城跡●ヴァン博物館を訪ねます。

(ヴァン泊)

8日目
ヴァン 10:00発 ドゥバヤジット 13:00着

午前、ヴァン大学獣医学科が管理するヴァン猫研究所に立ち寄ります。左右の目の色が違うヴァン猫をご覧ください。

■午後、アララト山麓の国境の町ドゥバヤジットへ。着後、ノアの方舟の跡にご案内します。

(ドゥバヤジット泊)

9日目
ドゥバヤジット07:45発 アール 11:25発 イスタンブール 13:55着/15:50発

■朝、アール空港へ向かいます。

■午前、国内線にてイスタンブールへ。

■航空機を乗り換え、帰国の途へ。

(機中泊)

10日目
成田空港 08:55着

■午前、成田空港に到着後、解散。

※日程表の時刻は成田空港発着のターキッシュエアラインズの便を想定したものです。羽田空港利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

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出発日・旅行代金

このツアーは10日間のコースです。

出発日 旅行代金
6月19日(木)発

旅行代金:¥568,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,148,000

ビジネスクラス利用

8月7日(木)発

旅行代金:¥598,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,178,000

ビジネスクラス利用

10月9日(木)発

旅行代金:¥568,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,148,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥80,000
おひとりでご参加のお客様は、1名室利用追加代金料金にて承ります。
■燃油サーチャージ別途目安:¥74,500:11月1日現在

■ビジネスクラス適用区間:成田空港または羽田空港~イスタンブール間往復に適用

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の旅客取扱施設使用料3,160円または羽田空港の旅客取扱施設使用料2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000
但し付帯条件がございますので、各支店へお問い合わせください。

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