国内線を利用し広大な大地を効率的に訪問
【関空・福岡発】幻想のムザブの谷と望郷のアルジェ【関空発8日間・福岡発9日間】
- 集合場所:関西空港、福岡空港
- 出発日: 11月26日(火) 、 2月4日(火)
- 旅行代金:エコノミークラス利用¥398,000〜ビジネスクラス利用¥918,000(関西空港発着)
ツアーコード: FN136Q
旅のポイント
- Point 1
- コーランを厳格に解釈するムザブ族の暮らす、秘境ガルダイアを訪ねます。
- Point 2
- 迷宮のようなカスバで知られるアルジェの町を散策します。
- Point 3
- ティパサ遺跡、アルジェのカスバなど3つの世界遺産へご案内します。
ツアープランナーより
「カスバの女」にも歌われた「ここは地の果てアルジェリア……」。一見、過酷な辺境地への旅と思われがちですが、決してそうではありません。西地中海に面している首都アルジェはフランス風の雰囲気が漂う街並みです。ムザブの谷は、建築家コルビジェが訪ね、ロンシャンの礼拝堂をはじめとする後期作品のインスピレーションを得ました。また、3世紀以上にわたって繁栄し、フランスの占領下、アルジェを「北アフリカのパリ」にすべく破壊されたカスバなど、魅力が詰まったアルジェリアをコンパクトな日程にまとめながらも、途中2連泊するなど、無理のない行程で訪ねます。また、古代ローマ遺跡のティパサ遺跡も含め、計3つの世界遺産を訪ねます。
大阪支店 信濃貴宣
陽光溢れる青く輝く地中海とイスラム文化が交錯する場所
砂漠の町を満喫 一度は訪ねたいムザブの谷
ムザブ族はコーランを厳格に解釈する「イスラム教徒の清教徒」といわれ、イスラム世界で異端とされたため迫害を受け、信仰の場を求め中世の時代に内陸のこのオアシスにやってきました。現在でも敬虔な女性は外を出歩くときは白いベールで全身を覆い、片目だけを出し、当時そのままの戒律を守り生活をしています。
建築家ル・コルビジェとムザブの谷の深い関係
ル・コルビジェはムザブの谷から多くのインスピレーションを受け、そこで得た美しい曲線のイメージを独自の設計に取り入れたことで知られています。特にエル・アティフ村の白いシディ・イブラヒム・モスクはフランス「ロンジャンの礼拝堂」に多くの影響を与えました。彼の著書「輝く都市」(1935年)のなかで、『デザインに困ったらガルダイアに行け』と絶賛し、ムザブの谷は有名になりました。
迷宮都市アルジェのカスバ
オスマン帝国時代の16世紀に築かれた太守の城塞のもと、山の斜面に沿って形成されたアルジェのカスバ。フランス統治時代を経て、曲がりくねった細い路地や狭い階段など当時の姿を残す街の中に、現在でも普通の人々が生活しています。フランス映画「望郷」の舞台でもあり、撮影もここで行われました。
卓越したモザイクは世界クラスの実力
アルジェリアでは遺跡の観光はもちろんですが、シェルシェルでは付属の博物館も訪ねます。必見はローマ時代のモザイク。神話や肖像、食べ物、狩りなどもチーフは様々で、当時の暮らしぶりがいきいきと写し取られ、その美意識の高さ、芸術性に驚かされます。あまり目にする機会は多くないのですが、どこも世界レベルのコレクションです。
旅のお食事 アルジェリア料理
アルジェリア料理は、ベルベル、アラブ、フランス料理がミックスされて出来上がったもの。見た目と違ってけっこうあっさりとした味付けです。
もちろんシーフードも豊富
地中海沿岸は魚介類が豊富。味付けや調理方法は極めてシンプルで塩をふって素揚げにしたり、写真のように炭火で焼いたりなど日本人の口によく合います。
アルジェリアの旅行事情
欧米諸国に比べ、観光客の受け入れ体制が十分ではないアルジェリアでは、現地国内線等の遅延・変更ならびに運航の中止などが何の予告もなく発生する場合がございます。また、博物館なども何の予告もなく改装などに入る場合もあります。また、ホテルにおきましても、政府などの都合により急遽変更をせざるを得なくなることもございます。お客様にはご不便をおかけしますが、なにとぞご理解いただきますようお願い申し上げます。
また、政府関係、軍関係、空港、また博物館などでは写真撮影ができません。世界遺産ムザブの谷では「聖都」のため村によって写真撮影に制限があります。厳しく考える必要はありませんが、ガイドの指示に従ってください。
ツアー日程
関空発8日間・福岡発9日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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福岡空港18:05発 関西空港19:00着 関西空港23:30発
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■夕刻、福岡空港より関西空港へ。 ■深夜、関西空港より、航空機にて中東主要都市へ。 (機中泊) |
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2日目
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中東主要都市05:45着/08:10発 アルジェ12:40着
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■着後、航空機を乗り換え、アルジェへ。 ■着後、『カスバの女』で有名な世界遺産アルジェのカスバを散策し、早めにホテルへ入ります。 【2連泊】(アルジェ泊) |
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3日目
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アルジェ (シェルシェル) (ティパサ)
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■本日は終日、ローマ帝国の繁栄を支えた植民都市世界遺産ティパサおよびシェルシェルを訪ねます。○マウレタニア王の墓(外観)、●シェルシェル博物館、●ティパサ博物館、世界遺産●ティパサ遺跡を見学します。 (アルジェ泊) |
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4日目
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アルジェ午前発 ガルダイア午後着
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■午前、航空機にて、ムザブの谷の玄関口ガルダイヤへ。 ■本日および明日、世界遺産ムザブの谷を形成する5つの要塞都市、ガルダイア、メリカ、ブー・ヌーラ、ベニ・イスゲン、エル・アーティフを巡ります。ムザブの谷の観光をお楽しみください。 【2連泊】(ガルダイア郊外泊) |
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5日目
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ガルダイア
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■終日、引き続き、世界遺産ムザブの谷の観光をお楽しみください。 ■夕刻、サンセットをご覧ください(注)。 (ガルダイア郊外泊) |
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6日目
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ガルダイア午前発 アルジェ午後着
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■午前、航空機にて、アルジェリアの首都アルジェへ。 (アルジェ泊) |
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7日目
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アルジェ15:30発
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■午前、アルジェにて自由散策。 ■午後、アルジェより航空機にて中東主要都市へ。 (機中泊) |
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8日目
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中東主要都市01:00着/03:05発 関西空港17:05着
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■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。 ■夕刻、関西空港到着。関西空港よりご参加のお客様は解散。 ■福岡空港よりご参加のお客様は関西空港着後、各自、関西空港近郊のホテルにチェックイン。 (関西空港近郊泊) |
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9日目
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関西空港08:50発 福岡空港10:05着
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■各自ホテルチェックアウト後、関西空港へ。 ■関西空港より福岡空港へ。 |
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※日程表の時刻は関西空港発着のエミレーツ航空利用を想定したものです。他の航空会社を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。
※日程表の福岡空港、関西空港の往復はピーチPeach利用の場合です(2024年5月1日現在のスケジュール)。他の航空会社を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。
※欧米諸国に比べ、観光客の受け入れ態勢が十分ではないアルジェリアでは、現地国内線の遅延・変更ならびに運行の中止などが予告なく発生する場合がございます。ホテルにおきましても、政府等の都合により急遽変更せざるを得なくなる場合もございます。お客様にはご不便をおかけしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
(注)自然現象のため、必ずご覧いただけるとは限りません。予めご了承ください。
出発日・旅行代金
このツアーは関空発8日間・福岡発9日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
---|---|
11月26日(火)発 |
旅行代金:¥398,000 関空発 エコノミークラス利用 旅行代金:¥918,000 関空発 ビジネスクラス利用 旅行代金:¥413,000 福岡発 エコノミークラス利用 旅行代金:¥933,000 福岡発 ビジネスクラス利用 |
2月4日(火)発 |
旅行代金:¥398,000 関空発 エコノミークラス利用 旅行代金:¥918,000 関空発 ビジネスクラス利用 旅行代金:¥413,000 福岡発 エコノミークラス利用 旅行代金:¥933,000 福岡発 ビジネスクラス利用 |
■1名室利用追加代金:¥80,000
■お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。
■燃油サーチャージ別途目安:¥66,000:5月1日現在
■ビジネスクラス利用区間:関西空港~中東主要都市~アルジェ間往復
■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、関西空港の旅客取扱施設使用料3,100円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
ツアーコード:FN136Q
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