新月(満月)近くに合わせてサハラの砂丘に2泊

色彩の王国モロッコと幻想のサハラ砂漠【11日間】

  • 集合場所:羽田または成田空港
  • 出発日: 12月9日(月) 、 1月27日(月) 、 2月6日(木) 、 2月10日(月)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥498,000〜ビジネスクラス利用¥1,018,000

ツアーコード: FN014T

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旅のポイント

Point 1
新月や満月の近くに合わせて、サハラ砂漠に宿泊。サハラの星月夜と朝日を観賞します。
Point 2
フェズに連泊し、世界遺産の迷宮都市の散策をゆっくりご案内します。
Point 3
宿泊する機会の少ないアイト・ベン・ハドゥでは、世界遺産のカスバから徒歩圏内のホテルに宿泊します。

ツアープランナーより

圧巻の大砂丘が広がるサハラ砂漠。モロッコは古くからイスラムやアラブ、フランスやスペインなどから様々なルーツを持つ人々が移り住み、先住ベルベルの民が持つ素朴で力強いアフリカ民族文化と共に、洗練された欧州文化などが感じられ実に多彩です。サハラ砂漠では、美しい砂丘風景が広がるメルズーガ砂丘に宿泊し、ベルベルの民族音楽に加え、滞在日は満天の星空(または、満月の月夜)をご覧いただける、新月(満月)周辺の日付に合わせました。モロッコらしくタジン鍋を使った料理やクスクスに加え、フェズでのインテリアの素敵なカフェでの食事など、お食事にも気を配りながら、2泊を主体に決して駆け足とならない行程で旅する、一味違うモロッコの旅。どうぞお楽しみください。
東京支店 金子友里恵

サハラの夕日、活気ある迷路のようなスーク、旧市街に響くアザーン。モロッコは多彩な魅力に溢れています。

統一された街のカラーが、モロッコの美しさの秘密

モロッコでは、街並みの美しさを保つために、行政が指定色以外で建物を塗ることを禁じています。フェズでは黄色と緑、カサブランカでは白、砂漠エリアはベージュ、そしてマラケシュはサーモンピンクと、まさに街そのものも色彩の王国です。メクネスのマンスール門は、エル・マンスール(キリスト教改宗奴隷)による設計で、モロッコ黄金時代(17-18世紀)を象徴する、アフリカで最も美しいと称される門でもあります。

メクネスのマンスール門
カサブランカの白亜のハッサン2世モスク(外観を見学します)
マラケシュではサーモンピンクの街並みが続きます

マラケシュの「スーク」が面白い

「スーク」とはマーケットのことですが、ゴールドスーク、ラグ(幾何学模様が施されたマット)スークなど、それぞれ同業の専門店が軒を連ねて一か所にかたまっています。これは、その昔のギルド制度の名残り。カラフルな染色スークもおすすめです。特にお勧めは夕刻のジャマ・エル・フナ広場。日中は穏やかな印象ですが、辺りが暗くなるにつれ、屋台がずらりと建ち並び、地元の人々で賑わう姿へと移り変わっていきます。

マラケシュ観光の中心地、屋台で賑わうジャマ・エル・フナ広場(イメージ)
フナ広場からスーク街へ。フォトジェニックな光景が続きます(イメージ)

イヴ・サンローラン博物館(Le musée Yves Saint Laurent)

2017年にパリとマラケシュにオープンしたイヴ・サンローラン博物館。ジュエリーや服のコレクションの中には、モロッコやアフリカからの影響が大きく、モロッコを旅した後であると、さらに興味深くモロッコの文化や伝統的なデザインへのリスペクトが感じられることと思います。

イヴ・サンローラン博物館 ©Fondation Jardin
心惹かれるブックショップへもお立ち寄りください ©Fondation Jardin

ベルベル人の村訪問と異国情緒溢れる民族音楽に耳をすますひととき

一般のツアーでは訪れる機会の少ない、ベルベル人の村ハミリアへご案内します。ここに住むグナワはもともとサハラ以南で遊牧を行っていたアフリカ系の黒人でしたが、奴隷貿易によって移動を余儀なくされました。カスタネットや太鼓を使った彼らの独自の伝承音楽はモロッコ全土で知られ、ヨーロッパから招待を受けて海外で公演することもあるほどです。今回、グナワ音楽も砂漠の中でお聞きいただきます。

グナワ音楽を通して、地域文化と触れ合う時間をお取りしました(イメージ)

幻想的なサハラ砂漠 朝日、夕日観賞と満天の星(または月夜)をお楽しみください

このコースでは砂丘の目の前に建てられたラグジュアリーキャンプに連泊し、時間帯により刻々と表情を変えていくサハラ砂漠をお楽しみいただきます。またサハラ砂漠から昇る朝日、沈む夕日を観賞。そして夜には満天の星(または月夜)が頭上を覆います。皆様の忘れられない旅の景色になることでしょう。

キャラバンが行き交った往時を思わせます(イメージ)

『アラビアのロレンス』の撮影地 アイト・ベン・ハドゥ

『アラビアのロレンス』、『グラディエーター』などの撮影地として知られ、1987年に世界遺産に登録されたクサール(要塞化した村)。以前は立ち寄り観光でのご案内でしたが、このたびは、カスバから徒歩圏内のホテルに宿泊し、観光客がほとんどいない時間帯に訪問します。

朝晩の静謐な空気は、滞在者だけの特権です(イメージ)

素敵なインテリアが嬉しいカフェ「Cafe Clock」

車が入れないフェズのメディナ(旧市街)観光の日は、ブー・ジュルード門に近いカフェでのランチも楽しみます。天井からぶら下がるラッパの数々もお洒落なフェズならではのインテリアのひとつです。

カフェの天井から吊り下げられたモロッコの伝統楽器(イメージ)

 幻想的なサハラ砂漠に建つテントホテルでの一夜を

メルズーガ:サハラ・デザート・ラグジュアリー・キャンプ
サハラ砂漠の入口の町エルフードから、四輪駆動車で約1時間のところにあるメルズーガ砂丘に建つサハラ・デザート・ラグジュアリー・キャンプ。サハラ砂漠から昇る朝日や沈む夕日、そして新月ちかくには満天の星空、満月ちかくには幻想的な月夜を観賞します。時間帯によって表情が変わるサハラ砂漠は、忘れられない旅の景色になることでしょう。
(注)星空や夕日、朝日の観賞は自然現象のため、荒天等の場合はご覧いただけない場合もございます。11/27、1/27発は新月周辺、12/9、2/6、2/10発は満月周辺の時期に合わせました。

遊牧の民ベルベルのような大サハラでのひととき(イメージ)
サハラ・デザート・ラグジュアリー・キャンプ
客室(イメージ)
レストラン(イメージ)
朝、夕、夜と時間帯によって姿を変えていく幻想的なサハラ砂漠(イメージ)

ツアー日程

11日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港22:05発

■深夜、羽田空港より、航空機にてイスタンブールへ。

(機中泊)

2日目
イスタンブール05:55着/11:50発 カサブランカ14:50着 ラバト19:30着

■航空機を乗り換え、カサブランカへ。

■着後、○ハッサン2世モスクをご覧いただき、モロッコの首都ラバトへ。

 (ラバト泊)

3日目
ラバト08:30発 メクネス フェズ17:30着

■午前、世界遺産ラバトの観光。●ムハンマド5世の霊廟○ハッサンの塔を見学し、その後、世界遺産メクネスへ。

■着後、○マンスール門○メディナ(旧市街)にご案内します。

■夕刻、フェズへ。

【2連泊】(フェズ泊)

4日目
フェズ

■終日、世界遺産フェズの観光へ。メディナ(旧市街を訪ね、○王宮○ユダヤ人街メッラハ革の染色場タンネリ○ブー・ジュルード門などへご案内します。

■昼食は、「カフェ・クロック」にてお召し上がりください。

(フェズ泊)

5日目
フェズ08:00発 エルフード メルズーガ18:00着

■午前、アトラス山脈を越え、エルフードへ。着後、四輪駆動車に乗り換え、メルズーガへ。

■夕刻、ホテルに到着。サハラ砂漠のテント・ホテルにて美しい夜空(新月であれば星空、満月であれば月見)をお楽しみください。(注)

【2連泊】(メルズーガ砂漠:砂丘前のホテル泊)

6日目
メルズーガ (ウジナ砂丘) (ハミリア村)

■朝、サハラ砂漠に昇る朝日を観賞。(注)

■朝食後、砂漠に点在する村々の訪問や、アルジェリア国境近くのウジナ砂丘へのドライブを楽しみます。

■午後、ベルベル人が住むハミリア村を訪問。精霊信仰とイスラム神秘主義が融合して生まれたグナワ音楽もお楽しみください。

■夕刻、サハラ砂漠に沈む夕日を観賞。(注)

(メルズーガ砂漠泊)

7日目
メルズーガ08:00発 エルフード トドラ渓谷 アイト・ベン・ハドゥ18:00着

■午前、四輪駆動車でエルフードへ。

■着後、バスに乗り換え、大景観のトドラ渓谷にて昼食。

■午後、カスバ街道を走り、アイト・ベン・ハドゥへ。

(アイト・ベン・ハドゥ泊)

8日目
アイト・ベン・ハドゥ13:00発 マラケシュ16:30着

■午前、世界遺産アイト・ベン・ハドゥの散策。要塞化された村クサールの散策をお楽しみください。

■午後、ティシュカ峠を越え、マラケシュへ。

【2連泊】(マラケシュ泊)

9日目
マラケシュ

■午前、世界遺産マラケシュの観光。メディナ(旧市街)の中心に位置する○スークなどを見学します。

■午後、●イヴ・サンローラン博物館へご案内します。

■夕刻、活気のある○ジャマ・エル・フナ広場を訪ねます。

(マラケシュ泊)

10日目
マラケシュ16:15発 イスタンブール23:20着

■午前、自由行動。

■午後、航空機にてイスタンブールへ。

(機中泊)

11日目
イスタンブール02:35発 羽田空港19:45着

■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。

■夜、羽田空港に到着。解散。

※日程表の時刻は、羽田空港発着のターキッシュエアラインズの便を想定したものです。ターキッシュエアラインズの成田空港発着便、または他の航空会社を利用の場合、発着空港、時刻および日程は異なります。

(注)星空や夕日、朝日の観賞は自然現象のため、荒天等の場合はご覧いただけない場合もございます。11月27日、1月27日発は新月、12月9日、2月6日、2月10日発は満月周辺の出発日です。

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出発日・旅行代金

このツアーは11日間のコースです。

出発日 旅行代金
12月9日(月)発

旅行代金:¥498,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,018,000

ビジネスクラス利用

■満月周辺に合わせた日程です

1月27日(月)発

旅行代金:¥498,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,018,000

ビジネスクラス利用

■新月周辺に合わせた日程です

2月6日(木)発

旅行代金:¥498,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,018,000

ビジネスクラス利用

■満月周辺に合わせた日程です

2月10日(月)発

旅行代金:¥498,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,018,000

ビジネスクラス利用

■満月周辺に合わせた日程です

■1名室利用追加代金:¥120,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間に適用

■燃油サーチャージ別途目安:¥74,500 6月1日現在

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円または成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,160円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加料金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので支店・営業所へお問い合わせ下さい。

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