陽光の島々とヨーロッパ文明の源流を訪ねて

福岡発 古代ギリシャの遺跡とエーゲ海の船旅【13日間】

  • 集合場所:福岡空港
  • 出発日: 5月21日(火)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥713,000〜ビジネスクラス利用¥1,233,000

旅のポイント

Point 1
ギリシャ本土ではメテオラや古代ギリシャの聖地デルフィ遺跡などギリシャの世界遺産の数々を巡ります。
Point 2
サントリーニ島やクレタ島をはじめとするエーゲ海で人気の島々を網羅した4泊5日のクルーズにご案内。
Point 3
訪れる機会の少ない、古代マケドニア王国ゆかりの遺跡が残るギリシャ北部も訪ねます。

ツアー担当者より

紺碧の海に明るい太陽。青いドームを戴く白い家並みが日射しに映え、数千年前の遺跡の石柱が静かに語りかけるかのように佇む……。4泊5日のクルーズで憧れのエーゲ海を代表する島々、クレタ島、サントリーニ島、ロードス島を効率的に訪ねます。乗船前は、驚きの世界遺産メテオラをはじめとする見どころや、北部マケドニアを代表する古都テサロニキへ。見どころ満載、毎日がハイライトのギリシャの旅をお楽しみください。
九州支店 熊谷里佳子

見どころのご紹介

ギリシャ本土の見どころも多くご紹介。
世界遺産メテオラ修道院は麓の町に宿泊してご案内します

そびえ立つ奇岩の上にひっそりと佇む世界遺産メテオラの修道院群。14〜15世紀頃に創建され、今もイコンが壁一面に描かれた聖堂で修道士たちが暮らしています。ギリシャの東方キリスト教文化の粋が脈々と息づくメテオラ。麓の街、カランバカに連泊することで、じっくりと修道院を訪ね、中世の頃と変わらぬ時間の流れを感じていただきます。

奇岩の上に立つメテオラの修道院(イメージ)。孤絶した修道士たちの修行の様子が偲ばれます

北ギリシャ・古代マケドニアの見どころを訪問

世界史に大きな名前を残した紀元前のマケドニア王国は、現在のマケドニア共和国と北ギリシャあたりに位置し、その首都であったペラやアレキサンダー大王の父フィリッポス2世の時代のヴェルギナなど遺跡が数多く残ります。このたびはビザンチン帝国第2の都市として栄えたテサロニキにも宿泊し、マケドニア地方の見どころを余すところなくご紹介します。

◆古代マケドニア珠玉のヴェルギナ遺跡

紀元前4世紀、アレキサンダー大王はアジアからヨーロッパにまたがる大帝国を築き上げました。その帝国の中心であったのが現在のギリシャ北部のマケドニア地方と北マケドニア共和国です。この地域には古代マケドニア王国時代の遺跡が数多く残り、なかでも必見といえるのがヴェルギナ遺跡です。この遺跡はフィリッポス二世が葬られた墳墓群であると言われ、その墳墓を覆うように博物館が建てられています。その内部には未盗掘の墳墓から発掘された数々の副葬品も展示され、その美しさ、完成度の高さには驚かされます。

ヴェルギナ遺跡はマケドニア王国の都「アイガイ」として繁栄を極めた地
繊細な細工が施された黄金の冠(ヴェルギナ博物館)

◆テサロニキ市内の世界遺産もご紹介

街に残る「テサロニキの初期キリスト教とビザンティン様式の建造物群」は世界遺産に登録されており、とくにアギオス・ディミトリオス聖堂は、内部のモザイク画が見事なギリシャ最大の正教のバシリカとして知られています。

ギリシャ最大級のアギオス・ディミトリオス聖堂
内部のモザイクも見ごたえがあります

古代ギリシャ「世界の中心」デルフィ

古代ギリシャにおいて世界の中心と考えられていたデルフィ遺跡。全盛期にはギリシャ国内のみならず、遠く黒海沿岸やイベリア半島からも巡礼者が訪れ、大繁栄しました。38本の見事なドーリア式円柱が残るアポロン神殿を中心とした神域と都市遺構をご覧いただくと、古代の人々の神託にかける熱い思いが伝わってきます。

デルフィではアポロン神殿を見学

エーゲ海で訪ねたい、人気の島々を網羅した4泊クルーズ

エーゲ海に浮かぶ島々で必ず名前が挙がる、ミコノス島、クレタ島、サントリーニ島、そしてロードス島もめぐる4泊5日のクルーズにご案内します。屋根から壁まで真っ白な家々が並び、ターコイズブルーの空や海とのコントラストが眩しいミコノス島。島の中心ミコノスタウンでは迷路のような路地の散策が楽しめます。サントリーニ島は断崖絶壁の上に張り付くように白い街並みが続きます。クレタ島はエーゲ海最大の島。遥か昔、紀元前に栄えたクレタ文明の遺跡が残され、ギリシャ神話でも知られる、クノッソス宮殿遺跡にご案内します。

キクラデス諸島のミコノス島には夕刻に到着。白亜の建物はライトアップされ日中とは違う美しさを見せます(イメージ)
白壁に青い屋根。これぞエーゲ海というサントリーニ島。一度は訪ねたい旅先です(イメージ)
古代の歴史ロマンに誘うクレタ島のクノッソス宮殿跡

世界遺産を擁するロードス島とパトモス島

ロードス島は中世、ヨハネ騎士団の本拠地として繁栄しました。世界遺産の旧市街にはその跡が残され、十字軍の歴史が感じられます。またパトモス島は聖ヨハネ伝説が伝わる島。迫害を逃れて島へやってきたヨハネは洞窟に隠れ住み、神の啓示を受けて「黙示録」を書いたとされています。

中世の十字軍時代の面影を残すロードス島の旧市街

トルコの世界遺産エフェソスに寄港

エフェソスのローマ時代の半円形の劇場。2万5000人を収容できるといわれます

古代の世界七不思議のひとつアルテミス神殿を擁し、古代ギリシャの哲学者ヘラクレイトスを輩出、クレオパトラがアントニウスとともに新婚のひとときを過ごした街としても歴史に名を残すエフェソス。街の南を走るメインストリート、クレテス通りには、怪物メデューサやアルテミス女神などのレリーフが施されたハドリアヌス神殿などが並びます。

セレスティアル・オリンピア号CELESTYAL OLYMPIA) (37,584t)
今回、ご乗船いただくのは、セレスティアル・クルーズ社によるカジュアルな客船「セレスティアル・オリンピア号」です。豪華客船ではございませんが、4泊5日で効率よく島々を巡ります。船室は、海側の11㎡のお部屋をご用意しております。(シャワー・トイレ付き)

福岡空港発着 世界各地への旅 2024年シリーズ第1弾(4月〜6月出発)
パンフレットご希望の方は表紙をクリックしてください。(お問い合わせ内容のところに「福岡発着の旅4月〜6月」とお書きください)

ツアー日程

13日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
福岡空港13:55発 関西空港15:05着/21:50発

■午後、福岡空港より国内線にて関西空港へ。

■夜、関西空港より航空機にて中東主要都市へ。

(機中泊)

2日目
中東主要都市05:00着/07:15発 テサロニキ08:35着

■着後、航空機を乗り換えテサロニキへ。

■着後、古代マケドニア王国の首都だったペラへ。着後、●ペラ遺跡を見学

■午後、テサロニキに戻り市内観光。世界遺産●アギオス・ディミトリオス教会などを見学(注1)

(テサロニキ泊)

3日目
テサロニキ08:30発 ヴェルギナ カランバカ17:00着

■午前、●テサロニキ考古学博物館を見学後、世界遺産●ヴェルギナ遺跡へ。アレキサンダー大王の父フィリッポス2世の墓から出土した秘宝や○マケドニアの墳墓の観光。

■午後、世界遺産メテオラの観光拠点となるカランバカへ。

【2連泊】(カランバカ泊)

4日目
カランバカ メテオラ

■午前、世界遺産メテオラの観光。●大メテオラ修道院●聖ステファノス修道院などを見学します。(注1)

(カランバカ泊)

5日目
カランバカ08:30発 デルフィ オシオス・ルカス修道院 アテネ18:00着

■午前、バスにてデルフィへ。着後、デルフィの観光。●アポロンの聖域や、ギリシャ美術の至宝「青銅の御者像」などを有する●考古学博物館を見学。

■その後、ビザンチン建築の傑作世界遺産●オシオス・ルカス修道院に立ち寄り、アテネへ。

【2連泊】(アテネ泊)

6日目
アテネ

ご希望の方は、街の素顔に出会う朝のぶらぶら散歩にご案内します。

■午前、アテネの市内観光へ。世界遺産のアクロポリスの丘パルテノン神殿新アクロポリス博物館を見学。

■午後、自由行動。

(アテネ泊)

7日目
アテネ08:00発 スニオン岬 ラブリオン13:00発 ミコノス 18:00着/23:00発

■午前、スニオン岬へ。●ポセイドン神殿にご案内します。

■その後、アテネ郊外のラブリオン港へ。

■午後、ラブリオン港にてセレスティアル・オリンピア号に乗船し、出港。4泊5日のエーゲ海クルーズをお楽しみください。注2

■夕刻、ミコノス島に入港。シャトルバスにて島の散策をお楽しみください。

■夜、トルコのクシャダスに向けて出港。

(船中泊)

8日目
クシャダス 07:00着/13:00発 パトモス 16:30着/21:30発

■午前、クシャダスに入港。エーゲ海最大規模の古代ローマ遺跡世界遺産●エフェソス遺跡の見学へ。

■午後、パトモス島に向けて出港。夕刻、エーゲ海の聖地パトモス島にて黙示録の洞窟や、聖ヨハネ修道院へご案内します。

■夜、ロードス島に向けて出港。

(船中泊)

9日目
ロードス島 07:00着/18:00発

■朝、ロードス島に到着。城壁の町リンドスを訪れた後、世界遺産ロードス旧市街を散策します。

■午後、自由行動。

■夕刻、船はクレタ島へ向けて出港。

(船中泊)

10日目
クレタ島 07:00着/12:00発 サントリーニ島 16:30着/21:30発

■ 朝、クレタ島に到着。ギリシャ神話でも有名なクノッソス宮殿を訪れます。

■その後、船はサントリーニ島へ向かいます。

■夕刻、サントリーニ島に到着。サントリーニ島の散策にご案内します。

■夜、 ラブリオン港に向けて出航。

(船中泊)

11日目
ピレウス アテネ21:45発 中東主要都市23:15着

■早朝、ラブリオン港にて下船、その後アテネの●国立考古学博物館などを見学します。

■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。

(機中泊)

12日目
中東主要都市02:00発 関西空港20:00着 関西空港近郊

■夜、関西空港に到着後、関西空港近郊のホテルへ。

(関西空港近郊泊)

13日目
関西空港07:00発 福岡空港08:15着

■朝、関西空港より航空機にて福岡空港へ。

■福岡空港に到着後、解散。

※日程表の福岡空港~関西空港の国内線の時刻はピーチ航空の2023年12月1日現在のスケジュールに基づいて作成しております。今後スケジュールの変更が成された場合は、別途確定書面にてご案内いたします。

※日程表の時刻は往復ターキッシュエアラインズの関西空港発着の便を想定したものです。他の便を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

(注1)宗教行事などにより、修道院や教会の内部にご案内出来ない場合がございます。予めお含みおきください。

(注2)エーゲ海クルーズは天候等により、船長の判断で寄港地や滞在時間を変更する場合がございます。その場合、返金はございません。またエーゲ海クルーズはコンパクトな日程で島々をめぐる為、滞在時間が限られますこと、あらかじめお含みおきください。

 

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは13日間のコースです。

出発日 旅行代金
5月21日(火)発

旅行代金:¥713,000

エコノミークラス利用 海側キャビン(シャワー、約11㎡)


旅行代金:¥1,233,000

ビジネスクラス利用 海側キャビン(シャワー、約11㎡)

■1名室利用追加代金:¥160,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■ビジネスクラス利用区間:全区間適用(関西空港~中東主要都市~テサロニキ/アテネ間往復)

■燃油サーチャージ別途目安:¥70,300:11月1日付現在

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、関西空港の旅客取扱施設利用料3,100円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■旅行代金にはクルーズ関連諸税と船内チップ合計30,845円、及び船の燃料サーチャージの4,960円は含まれておりません。

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