旅のポイント
- Point 1
- 韓国を代表する鉄道車窓風景の路線を楽しみながら、魅力的な田舎を旅します。
- Point 2
- 伝統が息づく伝統村、河回村や、良洞古村を含め、8つの世界遺産を巡ります。
- Point 3
- ソウルから釜山まで、鉄道とバスを駆使して海と山の変化のある景観をお楽しみください。
ツアープランナーより
見どころのご紹介
ソウルから始まる韓国鉄道の旅
韓国鉄道の旅は、ソウルから始まります。ソウルでは、韓国を代表する世界遺産、韓国王朝の歴史を今に伝える(世界遺産➀)昌徳宮と(世界遺産②)宗廟を訪ねます。また、世界遺産ではありませんが韓国の古い町並みを残す北村地区の見学も楽しみ。北村地区には多くの韓屋(ハノク)が並び、ソウル市内にもこのような場所があるのかと、驚かされます。
新しい高速鉄道「江陵線」で「世界で最も海に近い駅・正東津」へ
平昌オリンピックで一部の競技が行われ、注目を集めた江陵。ソウルから釜山を結んでいる、韓国高速鉄道KTXの新線が開通し、より訪れやすくなっています。江陵は、朝鮮王朝時代以降、近代まで上流階級・両班の町としても知られており、市内には昔日の栄華を今に伝える邸宅や史跡が点在します。現在の江陵は風光明媚な海岸景色で知られる景勝地であり、東海岸の観光の中心となっています。この江陵から南の三陟海岸まで、美しい東海岸に沿って線路が続きます。韓国ドラマのロケ地としても多く登場する「世界で最も海に近い駅、正東津駅」と共にお楽しみください。
エリザベス女王も訪ねた「河回村」
1999年、金大中大統領の招きで国賓として韓国を訪問した英国のエリザベス女王。「最も韓国的で自然な風景を見たい」という希望を受け、選ばれたのがこの「河回村」でした。それまで公の場では靴を脱がなかった女王が、伝統家屋に靴を脱いで上がる様子が当時大きな話題を集めました。韓国の古い姿を今に残す(世界遺産③)河回村は世界遺産に選ばれています。
また、韓国国家無形文化財に指定される民俗芸能「安東仮面劇」も、ご覧いただけます。
また、河回村と宿泊する安東の間には、韓国の書院として世界遺産に登録される(世界遺産➃)屏山書院があります。
安東から古都慶州へは、素朴な姿を残すローカル線の旅を
仮面劇で知られる安東郊外に、韓国の書院として世界遺産に登録される(世界遺産➃)屏山書院があります。美しい木造の建築物で、韓国にいくつか残る書院の中でも、原形をよくとどめている書院として価値があります。
安東から慶州までは、太白山脈に沿って走る素朴なローカル線、中央線の普通列車の旅を楽しみます。乗車するのは、韓国でも少なくなっている普通列車ムグンファ号の旅を楽しみます。太白山脈の風景と山懐の小さな村の風景を、是非お楽しみください。
500年前の姿を今に残す「良洞古村」
慶州郊外の(世界遺産⑤)良洞古村は、李朝時代の伝統文化や家並みが並ぶ古村。村はまるで500年前の様子そのままの姿を保っているかのようです。現在も人々が普通に暮らし続ける一方、貴重な民俗資料として村全体が大切に保存されています。伝統的な両班家屋や藁葺き屋根の家160戸が並び、その中には200年以上経過した古い家屋も54戸あります。
古都・慶州では世界遺産を訪ねる
紀元前57年の新羅建国から、百済、高句麗との三国時代を経て、新羅の首都として君臨した慶州。統一新羅として初めて朝鮮半島の統一を実現してから、935年に高麗に滅ぼされるまで、まさに1000年の都として歴史を刻んできました。新羅時代の古墳が点在する古墳公園や、城址の慶州月城のある慶州市内(世界遺産⑥慶州歴史遺産地区)と、郊外に位置する(世界遺産⑦)仏国寺、(世界遺産⑧)石窟庵が、その歴史的価値から別々に世界遺産に登録されています。古都慶州では、2泊滞在し、伝統家屋が残る古い村、良洞古村と合わせてゆっくりと古都の風情をお楽しみいただきます。
海辺の風景が印象的な「東海南部線」で釜山へ
旅の最終日は、古都慶州から韓国南部の港町、釜山までの鉄道の旅を楽しみます。慶州から釜山を結ぶ「東海南部線」も、韓国の鉄道でも有数の絶景ルート。特に鉄道の旅の後半は、海雲台の海を遠望し、韓国南部の車窓風景を楽しめます。その後、列車は釜山の町へ。着後、町を見下ろす龍頭山公園、日韓通信使や伝統文化を紹介する釜山博物館、活気あふれるチャガルチ市場を訪ねます。
快適な韓国ローカル鉄道の旅
高速鉄道はだいたい見当がつきますが、ローカル線の旅となると、色々心配になれる方も多いのではないでしょうか?どうかご安心下さい。韓国の場合、普通列車であっても、車両は日本の在来線特急に近く、座席は回転シート、また全車指定席です。自由席で座れない心配はありません。1両おきぐらいにトイレ、洗面所もあり大変便利。鉄道の旅の楽しさは、貸し切りバスとは異なり、地元の人々の生活を感じながら旅すること。ローカル線だと外国人の乗車も少なく、親しげに声をかけてくれる人も多く、旅情たっぷりです。また、全行程、貸し切りバスを並走させますので、大きな荷物はバスで運搬。貴重品にカメラなど、必要な荷物だけをもって、乗車できるようにしておりますので、ご安心ください。
ツアー日程
6日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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成田09:20発 ソウル11:45着 (世界遺産・昌徳宮、宗廟) (伝統集落が集まる北村)
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■成田空港より航空機にてソウルへ。 ■着後、ソウルの世界遺産を訪ねます。 (ソウル泊) |
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2日目
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ソウル駅09:01発 江陵駅10:57着 江陵駅14:10発 正東津駅14:27着 三陟海岸 江陵17:00着
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■午前、ソウル駅より、新しく開通した高速鉄道KTX江陵線に乗車し、東海岸に位置する江陵へ。 ■着後、江陵の見学。朝鮮王朝時代の両班の邸宅●船橋荘、月を映す楼閣○鏡浦台などを訪れます。 ■午後、美しい海を臨む絶景ルートを、多くの韓国ドラマの舞台となっている海辺の駅「正東津駅」まで鉄道の旅。 ■正東津駅からは、バスに乗り換え風光明媚な三陟海岸へ。 ■見学後、ホテルへ。 (江陵泊) |
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3日目
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江陵09:00発 河回村 屏山書院 安東17:00着
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■午前、韓国を代表する伝統集落、世界遺産③河回村を訪ねます。 ■着後、村内の見学。 ■午後、韓国国家無形文化財となっている「安東仮面劇」の公演をお楽しみ下さい ■その後、韓国の書院として世界遺産に登録される屏山書院➃にご案内し、安東のホテルへ。 (安東泊) |
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4日目
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安東駅09:36発 新慶州駅11:18着 良洞古村 慶州17:00着
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■午前、ローカル旅情たっぷりの中央線のムグンファ号にて慶州へ。 ■午後、もうひとつの世界遺産の集落、15~16世紀に形成した典型的な両班村世界遺産⑤●良洞民俗村を訪ねます。 ■見学後、古都慶州へ戻ります。 【2連泊】(慶州泊) |
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5日目
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慶州 (仏国寺、石窟庵)
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■終日、世界遺産の古都、⑥慶州歴史遺産地区の見学。 ■午前、郊外の世界遺産⑦●仏国寺、世界遺産⑧●石窟庵を見学します。 ■午後、慶州歴史遺産地区の●古墳公園、◌雁鴨池、●慶州国立博物館を訪れます。 (慶州泊) |
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6日目
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慶州08:00発 新慶州駅08:42発 釜山・釜田11:01着 釜山空港16:00発 成田18:15着
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■午前、海を臨む絶景ルートと称される、東海南部線の旅を楽しみながら、港町釜山へ。 ■午後、釜山空港より航空機にて帰国の途へ。 ■夕刻、成田空港に到着。着後、解散。
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※ 上記日程表は、成田発着、大韓航空利用の場合のものです。他の航空会社を利用した場合は発着空港、時刻、日程が異なります。
出発日・旅行代金
このツアーは6日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
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5月26日(日)発 |
旅行代金:¥348,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥548,000 ビジネスクラス利用 |
9月29日(日)発 |
旅行代金:¥348,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥548,000 ビジネスクラス利用 |
10月6日(日)発 |
旅行代金:¥348,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥548,000 ビジネスクラス利用 |
■1名室利用追加代金:¥60,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。
■燃油サーチャージ別途目安:¥7,400:11月1日付
■ビジネスクラス利用区間:成田〜ソウル、釜山〜成田間
■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の旅客取扱施設利用料3,010円、ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)
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ツアーコード:KR015T
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