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再オープンしたバルドー博物館も訪れる

関空発 8つの世界遺産を訪ねる チュニジア大周遊の旅【12日間】

  • 集合場所:関西空港
  • 出発日: 5月20日(月)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥398,000〜ビジネスクラス利用¥918,000

旅のポイント

Point 1
古代遺跡や旧市街の街並みなど、チュニジアに点在する世界遺産の数々をご紹介します。
Point 2
旅の締めくくりは再開したばかりのバルドー博物館に訪れます。
Point 3
新たに世界遺産になったジェルバ島にも足を延ばし、アフリカ最古のシナゴーグを訪れます。

ツアー担当者より

チュニジアはカルタゴ時代から連綿と続く歴史、地中海沿いの街々、美味しいお食事にワインと魅力に溢れています。フェニキア人により建設されたカルタゴの時代に始まり、古代ローマやイスラム、フランスと多くの民族がこの地の覇権を握ってきました。それぞれの時代や文化を物語る遺跡や街並みが、現在のチュニジアの各地によく残され、それが多面的な魅力を生み出す様はまさにモザイクの国と言えるでしょう。このたびは、チュニジアの8つの世界遺産を訪ねるだけでなく、星降る夏の夜空を眺める場所として、チュニジア・サハラ砂漠にありながら、設備の整ったベルベル人のテント風ホテルでの宿泊も組み込みました。また新たに世界遺産に登録されたジェルバ島にも足を延ばし、様々な文化と人々が共存している暮らしぶりもご覧いただきます。旅の最後は、再開したばかりバルドー博物館でモザイクのマスターピースをじっくりご覧ください。
大阪支店 藤木隆行

チュニジアの見どころ 8つの世界遺産を訪ねます

国土面積は約16万平方キロメートルと比較的大きなものの、大半は砂漠に覆われているため、見どころが凝縮されるチュニジア。それゆえに、世界遺産は点在していても、効率良く巡ることができます。長年ツアーを催行してきたワールド航空ならではのルート取りで、無理なくじっくりとご案内します。時代によって支配勢力が全く異なるチュニジア。歴史に思いを駆け巡らせましょう。

ドゥッガ遺跡

チュニジア北部のローマ遺跡。もともとベルベル人の村でしたが、紀元前2世紀にヌミディア王国の支配下に入り、その後ローマが占領しました。アフリカ最大規模のローマ遺跡で、町そのものが残る保存状態の良さには目を見張ります。 このツアーでは、ドゥッガ近郊に宿泊することで、しっかりと時間を取って見学していただけます。

②カイラワン

西暦670年ごろ町の建設が始まり、9〜10世紀には北アフリカのアラブ人王朝の首都となり、メッカ、メディナ、エルサレムに次ぐ第4の聖地。その中心となる大モスクは、見学できる貴重なウマイヤ朝時代のモスクです。

ⓒチュニジア大使館

③エルジェムの円形闘技場

ローマのコロッセオに匹敵する巨大な円形闘技場。保存状態の良さは世界屈指で、アフリカでも最も印象的なローマ遺跡と言われます。 

④信仰に厚い人々が暮らす 地中海の島ジェルバ島

オデュッセウスも流れ着いたというジェルバ島は、2023年に新たに世界遺産に登録されました。ここは地中海のリゾート地で多くのヨーロッパの人々がバカンスで訪れます。その歴史は深く、約2500年前にエルサレム神殿が破壊された時に難を逃れてやってきたユダヤ最古のディアスポラ・コミュニティがあり、イスラム教徒やベルベル人らと共生する興味深い地です。ツアーではアフリカ最古のシナゴーグを訪れます。

ユダヤ教徒の聖地であり、巡礼者も訪れます

スースの旧市街

フェニキア人によって紀元前9世紀に建設された町です。現在の旧市街は北アフリカにイスラム勢力が進出してきた9世紀頃のもの。グランド・モスクをはじめ、当時の建物と街並みが良く残っています。 

住居内には浴槽やモザイクタイルがみられます

⑥ケルクアン遺跡

北東チュニジアのボン岬近くにあるカルタゴの都市遺跡。ローマ人に再建されなかったため紀元前4世紀〜紀元前3世紀の本来の古代カルタゴの遺跡です。

カルタゴ遺跡

チュニジアの歴史が始まった地とも言える場所がカルタゴです。紀元前814年にフェニキア人によって建設され、後にローマ帝国に匹敵するほどの力を持ちましたが、紀元前146年ポエニ戦争でローマに敗れ、滅亡しました。現在残る遺跡はカルタゴ滅亡後にローマが造ったものです。

チュニスの旧市街

現在のチュニジアの首都「チュニス」。アフリカ、イスラム、ヨーロッパの文化や様々な国の人々が行き交った街です。その旧市街は7世紀に建設が始まりました。アラブ・イスラム様式の都市計画が今もそのままの姿で残っています。

青と白のコントラストが印象的なシディ・ブ・サイド

地中海に面し、チュニジアンブルーの窓枠と白壁の家々が続く町並みが印象的なシディ・ブ・サイド。どこかヨーロッパ的な雰囲気が漂う旧市街には色鮮やかな陶器や人形を売るお店などが立ち並び、のぞき見ながら散策をするのが楽しい町です。

地中海沿いのシディ・ブ・サイドは青と白のコントラストが印象的
町にはお土産を売るお店などが軒を連ねています

クサールギレンに宿泊し、星空とともに砂漠体験を楽しみます

「赤い砂漠」と称されるクサールギレン周辺の砂漠。ここにベドウィンのテントを模した客室を持つホテルがあります。砂漠での宿泊は、非日常を経験させてくれる絶好の場です。朝夕の光景も美しいですが、このたびは満月近くに合わせての設定ですので、天候が許せば美しい月夜に照らされた砂漠の姿をご覧いただけるでしょう。

砂漠のオアシスにあるテントホテルでサハラでの一夜を過ごします

再オープンしたバルドー博物館へ

旅の締めくくりは、再開されたばかりのバルドー博物館へ。ここを訪れたいがためにチュニジアの旅を選ぶお客様もいらっしゃるほど人気の博物館でしたが2021年から休館。しかし2023年9月14日より再オープンしました。チュニジアはもとより、世界に誇るモザイクコレクションをご覧いただく事ができます。写実的で躍動感があり、生に溢れているローマ時代のモザイクを中心に、館内のそこかしこに実に質の高いモザイクが展示され、神話の物語や日常生活、動植物などが鮮やかに描かれています。ドゥッガやエルジェムなど遺跡を巡り、かつてその地にあった傑作をご堪能ください。

世界有数のモザイクコレクションを誇るバルドー博物館。なかでも邸宅の床を飾った舗床モザイクの中心部分に主題となる絵柄を描くエンブレマ技法で作られたモザイクは必見です。(写真は休館以前のものです)
海の神ポセイドンを描いたモザイク 
オデュッセウスとセイレーン

【チュニジア料理の一例をご紹介】 名物料理「ブリック」

様々な文明が交錯した地理的条件から、その料理も変化に富んでいます。地中海産の魚介類も豊富ですし、チュニジア餃子とも呼ばれる「ブリック」もおすすめです。様々な具材と半熟卵が入った包み揚げ料理で、お客様にも大変好評です。

レモンか、チュニジアのピリ辛調味料ハリッサをかけるのが現地流です

関西空港発着 世界各地への旅 2024年シリーズ第1弾(4月〜6月出発)
パンフレットご希望の方は表紙をクリックしてください。(お問い合わせ内容のところに「関空発着の旅4月〜6月」とお書きください)

ツアー日程

12日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
関西空港21:50発

■夜、関西空港より航空機にて中東主要都市へ。

(機中泊)

2日目
中東主要都市05:00着/08:30発 チュニス09:20着 世界遺産ドゥッガ テブルスーク16:00着

■着後、航空機を乗り換えチュニスへ。

■チュニス到着後、バスにてドゥッガへ。

■午後、【世界遺産①】ドゥッガ遺跡の観光。

■その後、ドゥッカ郊外のテブルスークのホテルへ。

(テブルスーク泊)

3日目
テブルスーク09:00発 世界遺産カイラワン12:00着

■午前、【世界遺産②】カイラワンへ。

■到着後、○グランド・モスクや○シディ・サハブ霊廟などを訪れます。

■午後、ホテルにチェックイン。

【2連泊】(カイラワン泊)

4日目
カイラワン (世界遺産エル・ジェム)

ご希望の方は、街の素顔に出会う朝のぶらぶら散歩にご案内します。

■日帰りで、【世界遺産③】エル・ジェムの円形闘技場や●エル・ジェム博物館を訪れます。

(カイラワン泊)

5日目
カイラワン08:00発 クサール・ギレン17:00着

■午前、バスにてサハラ砂漠方面へ南下します。

■夕刻、サハラ砂漠の中に建つテント風ホテル、パンシー・キャンプにチェックイン

■満月近くに合わせているため、天候が許せば、美しい月夜をお楽しみいただけます。(注)

(クサール・ギレン泊)

6日目
クサール・ギレン09:00発 ジェルバ島17:00着

■午前、ベルベル人のクサール(伝統集落)へ。

■午後、【世界遺産④】ジェルバ島へ。

■夕刻、ホテルにチェックイン。

【2連泊】(ジェルバ島泊)

7日目
ジェルバ島

■午前、フームスークの散策や●ラ・グリバのシナゴーグを見学。

■午後、自由行動。

(ジェルバ島泊)

8日目
ジェルバ島8:00発 世界遺産スース15:30着

■午前、スースへ北上します。

■午後、【世界遺産⑤】スース旧市街を散策。

■夕刻、ホテルにチェックイン。

(スース泊)

9日目
スース08:00発 世界遺産ケルクアン チュニス郊外ガマルタ15:00着

■午前、バスにてボン岬の【世界遺産⑥】ケルクアンへ。

■到着後、フェニキア人の遺跡を観光します。

■その後、チュニスへ。

【2連泊】(チュニス泊)

10日目
チュニス シディ・ブ・サイド 世界遺産カルタゴ チュニス

■午前、地中海に面し白と青のコントラストが美しい街、シディ・ブ・サイドの散策へご案内します。

■午後、【世界遺産⑦】カルタゴ遺跡にて、○フェニキア人の墓地トフェや○古代カルタゴの港、○アントニヌスの共同浴場、○ビュルサの丘などをご覧ください。

(チュニス泊)

11日目
世界遺産チュニス17:15発 中東主要都市22:05着

■午前、【世界遺産⑧】チュニス旧市街の観光。グランド・モスクスーク(市場)散策、再オープンした●バルドー博物館ご案内します。

■夕刻、航空機にて中東主要都市へ。

(機中泊)

12日目
中東主要都市02:00発 関西空港20:00着

■着後、航空機を乗り換え帰国の途へ。

■夜、関西空港に到着。着後、解散。

※日程表の時刻は関西空港発着のターキッシュエアラインズを想定したものです。他の航空会社を利用した場合、発着空港および時刻、日程が異なります。

(注)星空や夕陽、朝日などの観賞は自然現象の為、荒天等の場合はご覧いただけない場合もございます。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは12日間のコースです。

出発日 旅行代金
5月20日(月)発

旅行代金:¥398,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥918,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥80,000

■お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■燃油サーチャージ:¥70,300(11月1日現在)

■ビジネスクラス利用区間:全区間適用(関西空港~中東主要都市~チュニス間)

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。(ただし、関西空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,100円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■各地からの参加プラン
【福岡】 追加代金:¥15,000(往復国内線+後泊ホテル代)
【名古屋】追加代金:¥15,000(往復新幹線、特急はるか+後泊ホテル代)
※但し付帯条件がございます。詳しくは最寄りの支店の窓口へお問合せください。

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