【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2021年12月10日

【帰着レポート】アマンを愉しむ紅葉の京都

2021年12月6日(月)~9日(木)4日間 添乗員:東京支店 土屋渉

<12/6発 添乗員:東京支店 土屋渉>

 アマン京都に宿泊する旅は、これまでに100名様以上のお客様にご参加いただきご好評いただいているツアーです。今回は、紅葉の時期に合わせての出発となりました。
 これまでに出発したアマン京都の旅の添乗員レポートのリンクも最後に貼っておりますので、併せてご覧いただけますと幸いです。

ホテルの入り口には真っ暗な中に光り輝くクリスマスツリーが置かれていました

古来からの紅葉の名勝「高山寺」

 高山寺は古来より紅葉の名所として知られる古刹で、その歴史は鎌倉時代の建永元年まで遡ります。後鳥羽上皇より土地を与えられた明恵上人(みょうえしょうにん)が開祖で、茶の発祥の地としても知られています。今回の観光では、後鳥羽上皇より学問所として贈られた国宝の石水院にご案内。明恵上人樹上座禅像、鳥獣人物戯画絵巻などをご覧いただきました。残念ながら紅葉の見頃は過ぎてしまっていましたが、幾分か残る紅葉や道一面に広がる落ち葉の絨毯をみることができました。

国宝の石水院
石水院からの景観。残念ながら紅葉の見頃は終わっていました。
落葉の絨毯もこの時期だけの景色です。
落ちたもみじも趣があります

聖徳太子建立の日本七大寺の一つ「広隆寺」

広隆寺は603年に建立された寺院で、聖徳太子建立の日本七大寺の一つです。この広隆寺で最も有名なのが国宝第一号の弥勒菩薩半跏思惟像で、この半跏思惟像は「一切衆生をいかにして救おうかと考えている」お姿を表しています。今回の観光でも、本堂である上宮王院太子殿や弥勒菩薩半跏思惟像を展示する霊宝殿などをご覧いただきました。

広隆寺のすぐ前を走る嵐電
国宝第一号の弥勒菩薩半跏思惟像を展示する霊宝殿

アマン京都 宿泊者限定の庭園ツアー

 アマン京都での宿泊時間やお食事に関するレポートは、下記の帰着レポート内で紹介しておりますのでそちらをご覧ください。今回のレポートでは、特別に参加させていただいた宿泊者限定の庭園散策に関して記載します。
 アマン京都の敷地面積は約32万㎡。そのうち宿泊棟などが建てられているいわゆるホテルとして有効利用できている面積は約2万4000㎡だそう。実に10倍以上の土地が私有地の自然として残されています。アマン京都自体のオープンは2019年ですが、この場所にホテルを建てるプロジェクトがはじまったのは、その20年前まで遡るそうです。今回の散策ではそんな裏話などもききながら、約1時間かけじっくりと案内していただきました。散策では、2代目の所有者が集めた巨石の数々や、朝日に照らされ青々と茂る苔、幾分か残る紅葉、小鳥のさえずりなど、都会の喧騒から離れたアマン京都の自然を楽しむことができました。
 写真では伝えきることのできない素晴らしい空間。皆様もぜひ実際に感じてみてください。

朝日に照らされる紅葉と苔の路を進みます
アマン京都にもすこし紅葉が残っていました

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