【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2021年06月15日

【帰着レポート】極上の感性 「レヴォ」を楽しむ富山の旅

2021年6月8日(火)~6月11日(金)4日間 東京支店 近博之

<6/8発・添乗員:東京支店 近博之>

富山の山奥にあるミシュラン2ツ星レストラン「レヴォ」を訪ねる旅より戻りました。4月の初登場より多くのお客様にご参加いただいたこともあり6月の2出発日を追加、その最初の出発で行ってまいりました。「レヴォ」もさることながら富山は本当にいいところですね。海の幸に恵まれ、山があり、広々と空気もおいしい、人々ものんびりしていて、日本全国を旅すると降り立った瞬間に独特の町の時間の流れを感じるのですが、富山は私にぴったり合っている!と勝手に感じてしまうほど、いいいところでした。レストラン「レヴォ」については4月、5月の添乗員もレポートをあげているので、今回の旅でここは面白かった!というものを一つあげ、おすすめのお土産情報もレポートいたします。

高岡にある瑞龍寺。名物住職が語る面白歴史絵巻に感動!

瑞龍寺の総門で住職の話に耳を傾ける

富山の国宝瑞龍寺は加賀藩2代藩主前田利長公の菩提をとむらうため三代藩主利常によって建立されました。前田利長公は荒れ地だった高岡に城を築いたの約400年前、高岡の産業振興のために鋳物師を招いたりと高岡の発展に尽力しました。職人文化と町人文化を今に伝える町、高岡で愛されている利長公の菩提寺が瑞龍寺なんですね。総門をくぐると視界がぱっと開け、その先に国宝の山門がそびえ立ち、その左右には回廊がのびている。そこから仏殿、法堂へと見学をすすめるのですが、当時の歴史を紐解きながら語る住職の話がとにかく面白い。最初は淡々と解説が始まるのですが、段々と声色を変えながら、登場人物になりきり、前田利家公の思いなどを語ってくれるんです。あっというまの60分、何かひとつの物語を聞き終えたような気分で見学を終えました。見学を終え、暑かったこともあり皆様で門前で食べたアイスクリームがおいしかったこと。

総門をくぐると視界が開け国宝の仏殿と回廊が芝生に映える
秋のツアーでも瑞龍寺の見学と住職のお話はお楽しみいただけます!

<おすすめお土産>メイドイン富山にこだわった地元限定の地酒「満寿泉」

富山市の北に位置する岩瀬町。古くから北前船の集積地として栄えた歴史を持ちます。ここにある桝田酒造でつくられているのが富山の地酒、全国的にも有名な満寿泉です。岩瀬町にある酒商田尻本店にいけば、ここでしか手に入らない限定の満寿泉が手に入ります。私がひとつ選んだのが満寿泉の純米大吟醸です。このお酒でつかっている米は山田錦で、兵庫県の山田錦が最も質が高いとされているのですが、あえて富山でつくった山田錦で仕込んだ酒です。まさにメイドイン富山にこだわったお酒。味の違いがわかるまで酒に精通しているわけではないですが、ちょっとおもしろいなと思い購入しました。

ブルーのラベルが目印です。お店の人も聞くといろいろと教えてくれます。

「レヴォ」のペアリングではワイン、酒、ウイスキーなどがでるのですが、満寿泉の酒もでてきます。その時のラベルでワインのように上品ですね。

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