【国内】帰着しました。添乗員レポート
【国内】帰着しました。添乗員レポート
2020年11月30日
信州の自然美と松本滞在の旅
2020年10月26日~10月30日 3日間 添乗員:東京支店 植松祐太
アルペンルートへも足を伸ばした白馬3連泊に続き、10月に2度目の長野県訪問となりました。今回は松本4連泊で、秋色に染まった周辺の山並みを巡る旅でした。
9月末に同コースを添乗した池田昂陽社員と意見が一致したのは、パンフレットの謳い文句を遥かに超えた魅力を持つ場所ということ。期待以上の素晴らしさに各プログラムでお客様にお喜びいただくことができました。
信州第2の街、松本は想像以上にすごかった
長野県で、県庁所在地の長野市は「北信」、松本市が「中信」です。ちなみに、飯田などは「南信」となります。松本の人々にとって「長野」はもっと北西であり、ガイドさんの挨拶も「ようこそ信州へ」でした。2006年まで知事を務めた作家の田中康夫さんも演説では「信州・長野県」と呼び、「信州県」へ改名を試みたことがあります。
2005年に行われた「平成の大合併」で、松本市は上高地・乗鞍・美ヶ原などを含んだ世界的観光地に囲まれた巨大自治体へ進化しました。懇意のお客様から「松本に4連泊も?」という言葉をかけられましたが、実は、そんな杞憂を吹き飛ばしてしまうほど、ポテンシャルを備えるようになっていたのです。ちなみに下記のように、旅の日程は、松本の中心部に留まるのではなくアクティブな観光内容でした。
1日目:松本市内
2日目:白馬・安曇
3日目:上高地・乗鞍
4日目:蓼科
5日目:松本市美術館
晴れ続きのうえ、パンフレットではふれていなかった紅葉があちこちでベストの見ごろを迎えていました。険しい北アルプスの峰々には新雪が積もり、白馬では名物の三段紅葉を拝むことができ、お客様は大満足のご様子でした。
ローカルガストロノミーの旅としても成り立つお食事
出発前は「海がないから食事は……」という声も耳にしましたが、これも見事に裏切られました。
まずホテルには4つのレストランがあり、初日は夜景も楽しめる14階のフレンチ「ソルプレーサ」にてディナーでした。展望バーが隣接しているので、ご希望者のみで行った2次会参加者も多かったです。3日目の夜は、1階の中華「聖紫花」にてご用意しました。円卓なのに新型コロナ対策として取り分けられていたため、コース料理のようで斬新でした。
白馬の古民家ダイニング「庄屋丸八」は、観光客がわざわざ写真を撮りに来るほどの建築です。内部には外国人が喜びそうな装飾品が並び、特別に貸し切りで昼食を用意してくれました。
そして極め付けは最終夜、ルレ・エ・シャトー加盟のフレンチ「ヒカリヤ ニシ」でのディナーです。蔵を改装した和洋折衷なレストランで、ウェイターも素材について非常に詳しく感心させられっぱなしでした。
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