【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2025年05月19日

【帰着レポート】「超 国宝」と「美のるつぼ」解説と共に楽しむ・2つの国立博物館特別展の旅

<2025年4月23日(水)~4月25日(金) 添乗員:東京支店 鈴木 衛>

<2025年4月23日(水)~4月25日(金) 添乗員:東京支店 鈴木 衛>

連日ニュースでも話題となっている関西万博。多くの来場者で賑わいを見せておりますが、それと同時に話題になっているのが、関西を代表する2つの国立博物館(奈良国立博物館、京都国立博物館)が同一会期で開催している「特別展」です。
「奈良国立博物館」は、明治28(1895)年4月29日に開館(当時は帝国奈良博物館)。令和7(2025)年をもって130周年を迎えることを記念して、開館130年記念特別展を開催しています。奈良各地に点在する仏像、仏画を中心とした、日本が世界に誇る仏教・神道美術約140件(約110件の国宝、約20件の重要文化財を含む)が展示されています。
「京都国立博物館」では、大阪・関西万博開催記念をして特別展「日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡—」を開催中。古くより海を介した往来によって異文化がもたらされ、その出会いのなかでさまざまな美術品が創り出された日本。弥生・古墳時代から明治期までの絵画、彫刻、書跡、工芸品など、約200件(国宝18件、重要文化財53件を含む)の異文化交流の軌跡を伝える文化財が展示されています。

今回のツアーの一番のハイライトは2つの特別展の見学ですが、それ以外にも皆様に楽しんでいただける内容となっておりますので、一部ご紹介いたします。

明治古都館と銅像「考える人」
奈良公園内にあるなら博物館ではとても可愛らしい鹿を見ることができました

奈良ホテルでの滞在

日本4大クラシックホテルに名を連ねる奈良ホテル。この憧れの奈良ホテルでの滞在も、今回の旅の魅力の一つでした。
本館入口を抜けると、赤い絨毯が敷き詰められたロビーと、目の前に奈良ホテル屈指の写真撮影スポットでもある大階段が見えてきます。2階まで続く重厚な赤い絨毯は、元は来客のみが通る場所と決められていたのだとか。手すりや擬宝珠はスタッフによって常に綺麗に磨かれています。

奈良の伝統工芸赤膚焼の擬宝珠と大階段
本館は重厚な赤い絨毯に包まれています

数多くの調度品と美術品も素晴らしく、パンフレットを持ちながら、展示物を見て回ることも奈良ホテル滞在の楽しみの一つです。本館2階には、1階同様に多くの絵が展示されており、まるで美術館に宿泊しているようでした。

アインシュタインが実際に演奏したピアノ
平成の大時計
本館2階にも多くの展示がなされています
奈良ホテル創業時の鴟尾
奈良ホテル名物 朝の茶粥定食

ならまち散策

奈良に滞在中は、奈良市観光大使倉橋みどりさんの案内のもと、ならまちの散策へご案内いたしました。ならまちへ何度かお越しいただいてる方にとっても、倉橋さんの紡ぐ言葉に耳を傾けながらの散策は、新しい発見があるはずです。

旧大乗院庭園
後淩神社
世界文化遺産 元興寺
元興寺の屋根には一部飛鳥・奈良時代の瓦が現存しています

何度来ても飽きさせない魅力に溢れた奈良、京都。関西万博、そして二つの国立博物館で開催されている特別展への見学と併せて、今一度奈良京都を旅行してみてはいかがでしょうか。 

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