【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2020年10月23日

四国南岸横断の旅

2020年10月9日~10月13日 5日間 添乗員:東京支店 長谷野博紀

個人ではなかなか難しい総移動距離700キロに及ぶ四国南岸横断の旅より戻りました。四国の原風景を訪ねて、愛媛県から徳島県まで四国の南岸の見どころを、専用バスと列車を利用し効率よくご案内することができました。出発直前に台風14号が発生し心配しましたが、旅の始点の松山空港に降り立ったときには青空も見え、台風一過の中でのご旅行をお楽しみいただきました。

①四万十川に架かる赤鉄橋は周囲の自然景観に溶け込んでいます

四国に残された大自然にふれる

四国北部の多島の風景とはことなり、南部は水平線が伸びる雄大な景色が広がります。南端の足摺岬や、世界ユネスコジオパークに登録される室戸岬、最後の清流と呼ばれる四万十川の遊覧などをお楽しみいただきました。

「美しい日本の歴史的風土100選」にも選ばれた村などを訪問

目をひく外泊の町並み

台風の通り道でもある南岸には、建物を強風から守る石垣が町並みが特徴的な外泊(そとどまり)という村があります。町を建設するにあたり山を切り開き、その地元の石を漆喰も使用せずに積み上げた独特なものです。ほかにも、備長炭の生産で財を築いた吉良川町や、全国に12しか現存していない天守閣を有する宇和島城など、重要文化財に登録される町並みをご案内しました。
 

伝統工芸の数々をご紹介

各町を訪れると、町の繁栄を築いた産業が伝統工芸として今も残され、内子町の和蝋燭や、脇町の藍染め、高知の絵金の作品など土産品として買い求めていることができます。

また高知の絵金の作品も興味深いものでした。絵金とは、江戸末期から明治初期に活躍した絵師・弘瀬金蔵氏を指します。絵金派アートギャラリーで、彼とその一派の描いた芝居絵や美人図などの真作をご覧いただきました。

海に囲まれた四国の海産物に舌鼓

台風の影響により、土佐清水のさばのお刺身はご用意が出来ませんでしたが、宇和島のじゃこ天、四万十川のうな重、かつおの藁焼き、そして宇和島と徳島の2か所で異なる調理法の鯛めしなどをご賞味いただきました。

車窓に広がる海、山、町並みと日本の美しい風景をご覧いただきながらの楽しい旅となりました。

移動中も車窓には美しい四国の風景が広がっていました

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