【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2023年10月18日

【帰着レポート】北信州の秋景色 グランフェニックス奥志賀2泊の旅

<2023年10月11日(水)~10月13日(金) 3日間 本社 田中弥也子>

<2023年10月11日(水)~10月13日(金) 3日間 本社 田中弥也子>

 日本屈指のスノーリゾート地・奥志賀高原。ゲレンデが雪に覆われる前のこの時期に、ホテルグランフェニックス奥志賀に2泊してきました。ツアー名が「北信州の秋景色」とはなっているもの、今年の夏の猛暑続きで紅葉の見ごろも例年より遅く、色づき始めの段階でしたが、秋晴れの3日間で次第に緑から色が変わっていく様子をホテルの大きな窓から、またトレッキングでお楽しみいただきました。このレポートでは、ホテルグランフェニックス奥志賀の人気アクティビティでもある「奥志賀渓谷トレッキング」を中心にお伝えいたします。

専門ガイドとともに約2時間のトレッキング

 ホテルから送迎車に乗って、奥志賀渓谷トレッキングコースの始発点まで向かいます。豊かな自然は、青森県の奥入瀬渓谷を思わせる風景ですが、観光客で溢れる奥入瀬渓谷とは違い、人が少なく、周りの自然のみに集中してトレッキングが楽しめます。

秋晴れのトレッキング日和。色づき始めた森林の中を進みます
木道などではなく土の道です

 ホテルは標高1,500メートルに位置しますが、こちらの奥志賀渓谷は標高1,200メートルほど。ホテル周囲よりは少し温かく、また緑も多い印象でしたが、ブナ林がまっすぐのび、その間に低木が共存している森は開放感があって明るく、歩いているだけで心がリフレッシュされました。

 奥志賀渓谷は、天然のイワナが多く生息する雑魚川(ざこがわ)沿いにあり、10月に釣りが禁止されるまでは多くの釣り人で賑わっていたそうです。その周囲に、ブナやミズナラが立ち並ぶ森林があり、大滝、三段の滝、ハーモニカの滝、巡り逢いの滝が並びます。今回のトレッキングコースでは、三段の滝、ハーモニカの滝をご覧いただきました。

ハーモニカの滝。釣り人がこの横広の滝を「ハーモニカのところ」と呼んだことが名称の由来だそうです

 ブナは「森のダム」と言われるほど、水を多く吸う木であるため、ブナに耳を当てると水が流れる音がすると言われます。(実際には、水が流れる音を聞くことはできないそうですが……)ガイドさんから様々な話を伺いながら、全身で自然を感じました。

趣味のお写真も楽しみながら散策されるお客様
ブナに耳を当て音を確認されるお客様

 途中、急な下り坂や小川を渡る橋など、少し大変なところもありましたが、無事に皆様最後までトレッキングをお楽しみいただきました。

このコースの一番の難所ですが、ガイドの方がしっかりとサポートしてくださります。

ホテルでの2連泊。朝食も和洋選択可能で飽きずに楽しめます

 朝食は現地でスタッフから希望を聞かれ、「和食(定食)」か「洋食(ビュッフェ)」を選択いただきました。これは、連泊では嬉しいサービスです。和洋の両方を楽しんでいただくことも、普段のライフスタイルに合わせてどちらか一方にすることも可能です。私は、2日目を洋食、3日目を和食にしました。どちらも美味しくおすすめです。

和朝食。白米かお粥かを選択できます
洋食はビュッフェスタイルです。地元の食材もあります

 また、夕食は、1泊目がホテル内イタリアンレストランの「ラ・ステラ・アルピーナ」で、2泊目がホテル内和食レストランの「篝火」でお召し上がりいただきました。

夕食・和食 一例
夕食・イタリアン 一例

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