【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2023年07月13日

【帰着レポート】さわやかな道東・釧路長期滞在の旅

〈2023年7月2日(日)~7月8日(土)7日間 添乗員:九州支店 熊谷里佳子〉 

〈2023年7月2日(日)~7月8日(土)7日間 添乗員:九州支店 熊谷里佳子〉 

この度北海道の道東に位置する「釧路」に7日間滞在するツアーに行ってまいりました。釧路は夏の平均気温が22度前後と北海道内でもかなり涼しい気候で、避暑地でのひとときの夏を体験してきました。釧路湿原はもちろん、郊外の池田町や本土最東端の根室にも足を延ばしました。今回は何といっても天候に恵まれ、大自然を満喫した旅となりました。

今回の旅で幾度も遭遇したエゾシカ

釧路は食の宝庫としても名高く、港町ということでやはり海の幸が豊富。花咲ガ二やホタテ、鮭の一種トキシラズなど旬の魚介をふんだんに使った料理が目白押し。釧路市内の飲食店では、魚介類を使ったお寿司や創作料理を提供する名店が多くありました。また、昼食では「竹老園東屋本店」にも立ち寄りました。こちらは明治創業の老舗、1954年に天皇皇后両陛下が来られた際におかわりをされたという名店です。かしわそばから、そばを抜いた汁物「かしわぬき」、茶そば、蘭切りそば、そば寿司をいただきました。

和商市場に並ぶ花咲ガ二
そばと生姜を海苔で巻いた「そば寿司」

また、今回6日目にご希望の方は観光バス「ピリカ号」に乗車し、摩周湖、屈斜路湖、硫黄山、阿寒湖を巡る1日コースにご案内しました。ガイドの方曰くこの時期は霧も多く見れないことのほうが多いとのことでしたが、この日は天候に恵まれ、霧の摩周湖として知られる摩周湖も快晴で見晴らしもよく、「摩周ブルー」を見ることが出来ました。日本最大のカルデラ湖そして、北海道有数の温泉地としても知られる屈斜路湖の砂場も訪れました。実際に湖畔の砂を掘ってみると熱いお湯が湧き出て、目の前の湖の水温との違いを体感しました。硫黄山では着くとすぐに硫黄のゆで卵のような匂いが漂い、山肌に近づくと黄色に色づいた硫黄の結晶や噴気をする様子を見ることができました。道東の観光名所の魅力が詰まったバスツアーとなりました。

日本で最も透明度の高い湖・摩周湖
アイヌ語でアトサヌプリ(裸の山)と呼ばれる硫黄山

今回の旅のポイントのひとつ、鉄道。JR北海道の中でも人気の観光列車「ノロッコ号」の細岡駅~釧路駅間に乗車しました。窓を大きく開けることができ、のんびりと走行するので、釧路湿原の雄大な景色はもちろん、車窓からエゾシカやタンチョウなどの野生動物も観ることのできます。ひと時も目を離すことのできないあっという間の列車旅でした。そして道東の絶景ルートとして知られる「花咲線」の釧路駅~東根室駅間にも乗車。釧路駅を出発して釧路湿原を抜け、やがて厚岸(あっけし)に近づくと車窓からは太平洋が。さらに進むと花咲線の絶景ポイントである別寒辺牛湿原へ。湿原内を走行する爽快感を肌で感じました。1両編成ですので、車頭部分から景色を楽しむお客様も多くいらっしゃいました。

釧路湿原内を走行する「ノロッコ号」

道東の絶景ルート「花咲線」からの景色

年々夏の暑さも厳しくなっていますが、ここ釧路では快適に涼やかな夏の気候の中お過ごしいただけます。8月20日出発で追加設定をしております。ぜひこの夏の避暑は釧路へお出かけください。

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