【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2023年07月12日

【帰着レポート】 北海道ガーデン街道の旅

〈7月2日発 添乗員:本社営業部 萩原洋子〉

北海道旭川から、大雪、十勝とつなぐ全長250キロの道に、8つのガーデンが並ぶ「北海道ガーデン街道」をめぐる旅より戻りました。本ツアーでは富良野にてファーム富田に立ちよりますが、今回ご案内した7月はラベンダーの開花時期と重なり、まさに毎日がハイライトでした。

8つのガーデンのなかでお客様評価ナンバー1 「十勝千年の森」

訪れた8つのガーデンは、それぞれの風土や設立背景が異なり、どれも魅力的なガーデンでした。その中でも、お客様に一番印象に残ったガーデンを伺ったところ、見事1位に輝いたのは、十勝平野のガーデンのひとつ、日高山脈に抱かれた「十勝千年の森」でした。波打つ芝の丘で山脈の稜線を表現する「アース・ガーデン」や、開拓前に十勝にもともとあった植物の生態系を再現した森づくりが真新しい場所でした。北海道の大自然が最も感じられる場所で、まさに、北国の新たな庭園文化を提唱するガーデンです。ぜひ十勝に足を運んだ際は訪れていただきたい場所です。

季節によって姿を変えるメドウ・ガーデン
波打つ丘で山脈を表すアース・ガーデン


 次に、多くの方からお声いただいたのは、お花ではなく木をメインにした「真鍋庭園」です。西洋シラカバや、15メートル以上の巨大な枝垂れ柳、そしてホプシーと呼ばれる白っぽいもみの木など、普段の生活では見ることのない木ばかりが展示されていて、歩くたびに新しい感動が生まれました。ふだん木の剪定作業をしているガイドの方が、熱心にそれぞれの木の特徴を説明してくれたことも印象に残りました。

モンスターツリー 
珍しいしだれ松とホプシー

7月上旬に見られる花々

北海道ガーデンは、6~8月がシーズンです。どのガーデンも春夏が短い北海道の風土に即した庭造りをしていて、訪れる時期が1週間異なるだけでまったく違う様子になります。夏が短い北海道では、開花する花も多種多様で、今回訪れた7月上旬ではバラやアジサイの他、クレマチス、クガイソウ、アリウム 、エゾシモツケソウ などが見られました。写真で8つのガーデン巡りで見られたお花をご紹介します。

ボール状のアリウム 
大雪森のガーデンにて 
細長く伸びるエゾクガイソウ
上野ファームにて
アストランティア 花言葉「星に願いを」複数のガーデンで見られました
一面に広がるラベンダー ファーム富田にて
北海道の道花 はまなし 六花の森にて 
ポピー 紫竹ガーデンにて
紫竹ガーデンにて 今は亡きオーナーガーデナー・紫竹昭葉さんが好きだった帽子をかぶって散策する方も。
標高630メートルの「大雪森のガーデン」で見られたメコノプシス
(ヒマラヤのブルーポピー)
バラ 十勝ヒルズにて

生き生きと咲く花々の可愛らしさと、北海道のダイナミックな自然をたっぷり感じる旅となりました。

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