＜6/6発　添乗員：東京本社営業部　土屋渉＞

　先日、梅雨入りが発表された東北地方。雨から逃げるように福島県の新白河を起点に青森は津軽半島、その最北端である竜飛崎までバスで走る壮大な奥州街道の旅へと行ってきました。街道沿いの街はもちろん、街道を少し外れて個人ではなかなか訪れづらい町も訪ね、各地の郷土料理、伝統文化に触れることができ、「日本の旅」の良さを再認識することができました。

日本最長の街道　奥州街道

　奥州街道は114次もある日本最長の街道です。旧街道は現在の国道とほとんど重なり、宿場町が保存されている箇所は少なくなっています。
　しかし、大規模な観光開発がされることなく、自然な状態で当時の面影を残す箇所が多く、かえってそれが街道旅情をそそるという点で、大きな魅力となっています。

世界中から大注目！！　盛岡市

　盛岡市は米紙ニューヨークタイムズの「2023年に行くべき52ヶ所」のランキングで1位のロンドンに次いで2位に選ばれ、今、国内外から注目を浴びているところです。
　今回、私たちが訪れた日は毎年6月の第2土曜日の1日のみで開催されるチャグチャグ馬コのお祭りの日ということもあり多くの人で賑わっていました。
　暑いくらいの晴天に恵まれ、盛岡の観光を楽しむことができたので写真を多めにご紹介します。

　皆様もぜひ、訪れるたびに発見のある魅力あふれる東北を訪ねてみてください。