【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2023年02月16日

【帰着レポート】冬の風物詩 日本一と謳われる「出水のツル」と人吉温泉の旅 5日間

2023年2月12日(日)~16日(木) 5日間 添乗員:大阪支店 八百屋健太

1万羽のツルが羽ばたく圧巻の光景

 熊本との県境の町、鹿児島県出水市には毎年10月中旬から12頃にかけて、1万羽を超えるツルが越冬のためシベリアから渡来し、3月頃まで滞留します。その渡来数と種類の多さは日本一と言われており、「鹿児島県のツル及びその渡来地」として国の特別天然記念物にも指定されています。今回はその鶴たちを見るために出水市を訪れました。

 当日は朝から小雨がぱらつきコンディションとしては良いとは言えない天気。6時、まだ真っ暗なうちからホテルを出発し、バスで鶴たちが餌を求めて集まる田んぼを見下ろす観測センターへ向かいました。センターの駐車場でガイドの大内山さんと合流し、バスの中で簡単なレクチャーを受けます。鶴の家族はたいてい2羽から4羽で行動しており2羽は夫婦で、3、4羽は夫婦と子供たちです。ツルは一度夫婦になると死ぬまでその相手と一緒に添い遂げるのに加え、一度に2個の卵を産むとされているため、どちらかの組み合わせでいることがほとんどだそうです。

前日からの雨で餌場に水がたまり、鶴たちはこの場所で一夜を明かしました。

 東の空が白み始める頃、バスから出て観測センターの屋上に上がります。昨夜からの雨が残り、この日もコンディションが悪いと思われましたが、実はこれがラッキーでした。鶴は寝ている間に外敵に襲われないように水の張った場所で夜を明かします。通常は餌場から遠く離れた山の麓の水辺がその場所なのですが、この日は前日からの雨でセンターの目の前に水を張った沼地が出現し多くの鶴たちがここで夜を明かしたのです。つまり、私たちが屋上に上がると同時に鶴の姿を見ることができたということです。

第一の餌場から戻ってくる鶴たち
この光景が15~20分間にわたり続きます

 朝7時、この場所から約1キロ離れた第一の餌場で餌まきが行われ、鶴はそこへ向かいます。遅れること約10分、今度はこちらの餌場で餌をまき始めるとそれに合わせるかのように、第一餌場で食事を終えた鶴たちがどんどん舞い戻ってきます。翼を広げると180センチメートルにもなる鶴が隊列を組んで飛んでくる様子は圧巻のひとこと。

 鶴の編隊飛行はあまり見る機会がありませんが、ここではそれが数十分にわたり続くのです。私たちの頭上を悠々と飛行する鶴の種類はナベヅル、マナヅル、カナダヅル、そして運が良ければクロヅルも見ることができます。なんと今回は全世界で3000羽ほどしか生息していない超貴重なソデグロヅルも見ることができました。

 話に聞いていた以上に、そして私たちが想像していた以上の驚きです。ガイドの大内山さんによるとこの時点で約15000羽の鶴が残っていて、そしてこのあとたっぷりと栄養を蓄え、3月には遠いシベリアへ飛びたって行くとのことです。鳥たちの壮大なドラマを目の当たりにして興奮冷めやらぬままホテルに戻りました。一年に一度、この時期だからこその光景をぜひ来年も、1人でも多くのお客様に見ていただきたいと思いました。

給餌が始めると鶴たちはエサの周りに集まります
この建物の屋上から鶴たちを観察しました

ツルの他にも隠れた見どころが満載の南九州。その一部をご紹介します

 今回のツアーの最大の見どころは「出水のツル」ですが、熊本南部から鹿児島北部にかけては他にもたくさんの見どころがあり、それらの多くはまだあまり知られていない場所です。地元のガイドさんや職員の方々が詳しく説明してくれ、多くの方々に訪れてもらいたいと言う熱意が伝わってきました。

旧海軍人吉基地「にしきひみつ基地ミュージアム」
九州のナイアガラ「曽木の滝」
国宝「青井阿蘇神社」
国宝「霧島神宮」
築100年以上の「嘉例川(かれいがわ)駅」
幽霊寺「永国寺」

食事もバラエティーに富んでいて、どれも美味しくいただきました

 今回のツアーでは南九州の海の幸・山の幸を堪能しました。ホテルのお食事は和食と洋食がバランスよく入っており、また道中のレストランも地元の名物を使った美味しいお食事でした。どちらも美味しくいただきました。また人吉温泉、霧島温泉と泉質の異なる温泉に3日連続で入り、肌はつやつや、心もリフレッシュ!またホテルのスタッフさんのさりげない心遣いにもホッとさせられました。

霜降り鹿児島牛の鉄板焼き
不知火海の赤足海老天丼
さつま黒豚重と黒豚の角煮
出水の「ホテル泉国邸」のさりげない心遣いにほっこり

”南九州はよか所だけん一度は来ちょったもし!”

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