【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2022年12月26日

【帰着レポート】京丹後・幻の間人ガニと舟屋の町・伊根の旅 3日間

〈12月20日発 添乗員・本社営業部 矢澤高宜〉

 年の瀬の京都・丹後半島に行ってきました。このツアーは幻の間人(たいざ)ガニを食す人気ツアーですが、今年は宮津の名店ACETOでのイタリアンも楽しむ内容に変更しました。そして当ツアーも12月20日発が今シーズン最後の出発日となりました。間人ガニについては過去の帰着レポートをご覧いただくとして、今回はACETOでのひととき、そして訪問地について報告いたします。

伊根の舟屋 重伝建に指定されています。

宮津を食で活性化させたい 創業120年超の酢屋の挑戦

天橋立擁する宮津市は過疎化にあえぐ多くの地方都市の例に漏れず、人口が1.7万人を割って減少の一途を辿っています。当地で120年以上続く「お酢屋」飯尾醸造は「食で宮津を活性化させたい」という思いからシチリア料理人の重シェフを招へいし、古い商家をレストランへ改装し、地元の山海の幸とお酢を合わせた斬新なイタリアンで全国に名を轟かせるようになりました。店の名はACETO(イタリア語で「酢」の意味)。当社のローカルガストロノミーシリーズでもツアーの主役を張るこの名店でのランチをご堪能いただきました。デザート以外のお皿のほとんどに本業の酢を合わせ、さっぱりとした口当たりに皆様食も進んだご様子でした。「宮津を日本のサンセバスチャンにしたい」―この思いは今、多くの同志によって各地に着実に広まっています。

古い商家を改装した店構え 看板もなく、ひっそりと佇んでいます。
前菜6種盛り合わせ 豊富な海の幸と本業の酢の組み合わせが一品一品凝っていました。
リゾットも酢を用い、チーズなど乳製品を極力使わないこだわりが
コッペ蟹(ズワイガニのメス)のリングイネパスタ
本業の酢がカウンターに商品として並んでいます。

軍港と引揚港の顔を持つ舞鶴

 なぜ舞鶴には軍港が置かれたのだろう?昔から抱いていた疑問でしたが、訪れて波一つ立たない舞鶴の港を見て、身を持って納得しました。複雑に入り組んだ湾を持つ舞鶴は日本海においては貴重な天然の良港。軍港としても、引揚港としても大変重宝される港だったことは想像に難くありません。特に皆様が感銘を受けていたのは、引揚記念館の展示でした。シベリア抑留や引揚の歴史的事実を豊富な資料でわかりやすく展示しており、その内容は胸に迫るものばかり。今の平和がいかに尊いものか、日本人であればぜひ訪れてほしい記念館でした。

海軍の魚雷倉庫等として使われた赤レンガ倉庫
写真の2艘は現役の木造掃海艇 湾岸戦争でも活躍したそうです
シベリア抑留をまずは地図から学びます
白樺の樹皮に書かれた抑留者の短歌の展示は、記念館のハイライト
軍人の褌で作られた引揚の子供たちの服
ラーゲリ(強制収容所)内宿泊棟のリアルな再現も

縦横無尽の柱状節理が見られる天然記念物・玄武洞

 以前ブラタモリでも紹介され、剥き出しになった柱状節理の岩肌が圧巻の玄武洞。行程にはなかったのですが、せっかく近くまで来たのでご案内しました。160万年前の火山活動で堆積した玄武岩が6,000年前に地表に現れ、現在の奇観が形成されました。アイルランドのジャイアンツ・コーズウェイや東尋坊、高千穂峡なども同様に有名ですが、一方向だけでなく縦横無尽に柱状節理が走る景観は、国内随一なのではないかと個人的には思います。

玄武洞は昔採石場としても使われたため、洞窟状になっています
青龍洞は縦横無尽の亀裂が一度に見られる大変珍しい所です
重伝建、出石の町も散策しました。写真は国内で2番目に古い時計台 辰鼓楼
昼食は出石名物の出石そば。小皿に分けて盛られた独特なスタイルが特徴

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