【国内】帰着しました。添乗員レポート
【国内】帰着しました。添乗員レポート
2022年12月16日
【帰着レポート】宝塚歌劇星組公演とフォションホテル京都の旅
<12月7日発 宝塚歌劇星組公演とフォションホテル京都の旅 添乗員:九州支店 光武 千穂>
「宝塚歌劇星組公演とフォションホテル京都の旅」に同行してまいりました。宝塚初心者の方も、一度「宝塚歌劇」をご覧いただけばハマってしまうかもしれません。今回は、宝塚での2日間をレポートいたします。
元タカラジェンヌのガイドさんと宝塚歩き
宝塚ホテルに到着後、さっそく元タカラジェンヌの方々と宝塚歌劇ゆかりの地を巡る「OGガイドツアー」に出かけました。宝塚観劇の見どころや宝塚歌劇団各組の特徴なども教えていただき、宝塚初心者の私も宝塚歌劇鑑賞への期待が一気に膨らみました。ちなみに今回鑑賞する星組は煌びやかな衣装にも負けない個性派が揃う組で別名“コスチュームの星組”と呼ばれているとか。
現在の宝塚音楽学校や音楽学校旧校舎(すみれミュージアム)など宝塚ゆかりの地も訪ねます。宝塚駅から宝塚歌劇場まで続く花の道では、宝塚の大ヒット作「ベルサイユの薔薇」のブロンズ像や晩年を宝塚で過ごした漫画家・手塚治虫さんの作品「リボンの騎士」や「火の鳥」などのタイルプレートがあり”懐かしい”という声も聞こえてました。宝塚音楽学校の学生時代の特別な決まり事(すみれルールというそうです)や劇団在籍中のエピソードなど、タカラジェンヌならではのお話しも聞かせてもらいました。皆様もすっかり”宝塚の世界”に引き込まれていたようです。
宝塚音楽学校旧校舎にある「すみれミュージアム」へ。1914年の宝塚歌劇団の幕開けから宝塚音楽学校の設立、そして戦争の時代を耐え忍び大切に受け継がれてきた宝塚の100年以上の歴史が紹介されています。宝塚音楽学校の卒業写真も飾られており、皆さんと一緒に歴代のトップスターの学生の頃の姿を探したりとあっという間の時間でした。
いよいよ宝塚歌劇公演の鑑賞へ
今回は、宝塚大歌劇場にて宝塚歌劇星組公演「ディミトリ」の観劇です。観客席は立ち見も含め満席で、老若男女のお客様が続々と劇場へ入っていく様子は圧巻で、宝塚の人気の高さに驚きました。観劇を終えて皆様が「やはり宝塚歌劇は宝塚大歌劇で観るのが一番だ」と目を輝かせている姿が印象的でした。幕間休憩では、ご希望の方に宝塚の老舗サンドウィッチ専門店「ル・マン」のたまごサンドをお届けしました。創業以来変わらないその味は、タカラジェンヌたちにも人気だそうです。宝塚劇場の目の前にお店がありますので、ぜひ一度訪れてみてください。
宝塚大歌劇場唯一のオフィシャルホテルに宿泊
2020年6月に宝塚劇場の隣に移転開業した「宝塚ホテル」は、宝塚大劇場唯一のオフィシャルホテルです。元宝塚歌劇団・月組組長の憧花ゆりのさんが支配人を務めます。ホテルのコンセプトである゛夢のつづき“にふさわしいクラシカルな外観と華やかな内装は、まさに宝塚の世界そのもの。煌めくシャンデリアやレッドカーペット、宝塚の舞台に出てくるような大階段・・・宝塚ファンなら1度は宿泊してみたい憧れのホテルです。
宝塚歌劇に関する展示ギャラリーが併設されているのも、オフィシャルホテルならではでしょう。ギャラリーには、実際に使用された衣装や小道具が並びます。ショーケースに飾られたトップスターの衣装はかなり細身で、スタイルの良さがよく分かりました。案内してくれた元タカラジェンヌの方によると、新人公演では出演する新人たちもトップスターと同じ衣装を纏うそうです。ただし衣装のサイズ直しは許されないため、トップスターの衣装サイズに合わせてスタイルを調整するらしく、そのプロ意識の高さに驚かされました。ほかにも、昔の劇場で使用されていた小磯良平画伯による緞帳(作品名:騎士の門出)や八千草薫さんの肖像画など時間をかけて見たい展示品がたくさんあります。
また、宝塚ホテルでは宿泊者限定で「宝塚歌劇専門チャンネル」が見放題。客室のテレビでは過去の宝塚歌劇を見ることができるため、思わず時間を忘れて見入ってしまいます。色鮮やかなスイーツや宝塚土産が並ぶホテルのショップや、宝塚オリジナルのドリンクやアフタヌーンティーが楽しめるラウンジなど、皆さま宝塚でのひと時を存分にお楽しみいただけたようでした。
2023年3-4月に公演の宝塚宙組『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』を鑑賞する旅を発表しました。”コーラスの宙組”と呼ばれる宙組は、高身長のかっこいい男役が揃います。そんな宙組の男役トップスターを務める真風 涼帆さんが2023年6月をもって退団することを発表し、ますます見逃せない公演です。ぜひ、この機会にご覧ください。
もう一つの旅のハイライトである「フォションホテル京都」については、別の帰着レポートで紹介していますので、ぜひこちらもご覧下さい。
お気軽にお問い合わせください
電話相談はこちら
受付時間:午前9:30~午後5:30
- 東京
- 03-3501-4111
- 大阪
- 06-6343-0111
- 名古屋
- 052-252-2110
- 九州
- 092-473-0111
- 札幌
- 011-232-9111
- 藤沢
- 0466-27-0111