【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート
2022年10月31日
【帰着レポート】私たちのつくる旅 第一弾 優雅なひとときを楽しむ フォションホテルと秋の京都 4日間
2022年10月5日~10月7日 3日間 添乗員:東京本社営業部 金子友里恵
〈10月5日発 添乗員:本社営業部 金子友里恵〉
女性社員がプロデュースする新企画「私たちのつくる旅」シリーズの第一弾となった「優雅なひとときを楽しむフォションホテルと秋の京都」。
ゆったりとした時間の使い方にこだわった旅です。ご参加いただいたお客様も全員女性で、旅のあれこれの思い出話に花を咲かせながら、賑やかな女子旅となりました。
乙女心をくすぐる「フォションホテル」で優雅な滞在と人気のアフタヌーンティを。


旅のハイライトでもある「フォションホテル」での一泊をお楽しみいただきました。フォションの生誕の地「華の都 パリ」と日本が誇る「雅な京都」、この二都市が持つ文化・伝統・芸術が融合するこのホテルは、京都にいながらパリを感じ、美食ブランドフォションならではのグルメを堪能できる場所です。世界で2件目のフォションの地として、京都が選出されたのは日本人としても非常に誇らしいです。
フォションホテルのお部屋には、女性に嬉しい仕掛けが施されています。部屋に入ると、黄色い歓声が聞こえてくるほど可愛らしい内装です。ピンクを基調にしながらも西陣織で落ち着きのある調度品や、まるでドレッサーのようなキャビネットには、紅茶やビールなどの飲み物やマカロンなどのフォションスイーツが沢山詰まっており、すべてお持ち帰りOKです。一泊では食べきれないので、皆さまフォションのトートバッグ(これもプレゼントです!)に入れてお持ち帰りされてました。


女性のお客様に喜んでいただける訪問地を厳選しました。
■小野小町をテーマとした美しい襖絵が話題を呼んだ隋心院「極彩色梅匂小町絵図」
真言宗小野流の大本山で、正暦2年(991)弘法大師第8世の法孫仁海(にんがい)僧正が開基し、当初は牛皮山曼荼羅(ぎゅうひざんまんだら)寺と呼ばれました。奥へ進んだ先の奥書院には格式高い襖絵「宮廷人物図」「賢聖障子絵」「竹虎図」をご覧いただけます。

中でもひと際目を引くのが、写真の「極彩色梅匂小町絵図」。2人の若手アーティスト・だるま商店による作品で小野小町の生涯を表現した襖絵でがひと際美しく浮かび上がります。CG画の鮮やかなピンクを主体として描かれた襖絵は、歴史あるお寺の襖絵に似つかわしくないように思われるかもしれませんが、いざ目の前にするとすっかり周囲に溶け込んで受け入れられています。もともとお寺の襖絵は、その時代の最先端のアートが施されており、綿密に描かれた彼らの作品からはお寺や時代背景への尊敬の念さえ感じられます。
■日本が誇る伝統の錦織を今に伝える「龍村光峰錦織工房」見学
伝統の錦織を今に伝えるとともに、奈良・平安時代の古代織物の復元にも取り組む工房です。4代目の龍村周(たつむらあまね)さん直々にご案内くださいました。錦織は、少なくとも1200年以上前に中国から日本に伝わった高機(たかばた)という機を用いて手織されてきた、多彩で精緻で豪華絢爛な絹の紋織物です。絹織物の最高峰の芸術品であり、世界的にも稀少な存在です。


■京セラ美術館では自由時間もお取りしてじっくりと美術鑑賞
京セラ美術館には、近代以降の京都の美術(日本画、洋画、彫刻、版画、工芸、書)を中心に現在約4,000点が収蔵されています。このたびは、<身体からだ、装飾、ユーモラス>をテーマとした「秋のコレクションルーム」の見学と、開催中だった「アンディ・ウォーホル展」へご案内しました。時間に追われることなく、ゆっくりとご自身のペースで秋の芸術をお楽しみいただけました。

長楽館のフレンチフルコースはピアノの生演奏とともに
東山にある長楽館のレストラン「ル・シェーヌ」で昼食をいただきました。席に着くやいなや、隣の部屋でピアノの生演奏が始まり、身も心もリラックスしながら洗練されたフレンチのフルコースをいただきました。





ご参加いただいたお客様からも「女性がつくったのがよくわかる配慮が感じられる旅だった」「ゆったりとした旅程でリラックスできた」など、嬉しいお声をたくさん頂戴し、私も大変嬉しかったです。これからも「私たちのつくる旅シリーズ」を皆様にお届けできますように、頑張ってまいります! ご興味のお客様はぜひ、下記の旅もご覧くださいませ。
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