【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート
2022年12月16日
【帰着レポート】奥京都ガストロノミー美山荘の摘草料理と京丹後「伊根の舟屋」を訪ねて 3日間
2022年12月1日~12月3日 3日間 添乗員:九州支店 熊谷 里佳子
〈12月1日発 添乗員:九州支店 熊谷 里佳子〉
寒さが厳しくなってきた12月の初め、海の京都「奥京都」に行ってきました。山の幸や海の幸そして、和も洋も楽しむという食好きの方にはもってこいの3日間の旅。古き良き文化が残る京都の魅力とはまた違った京都の魅力を感じていただけるツアーとなりました。


数多くのかやぶき民家が現存する「美山かやぶきの里」
京都市内から車で約1時間半、京都府南丹市にある「美山かやぶきの里」へ。国の重要伝統的建造物群保存地区に指定され、今もなお多くの茅葺民家が現存しています。茅葺の家は夏は涼しく、冬は暖かい。厚く重ねられた茅は通気性・断熱性に優れているので「呼吸する屋根」と言われているそうです。訪れた日は気温2度、雨上がりの晴れで、茅葺屋根から降った雨が蒸発して湯気が出ていました。今年は雪が少なくまだ雪景色は見ることができませんでしたが、年明け1月には雪に覆われたかやぶき屋根がライトアップされるイベントも開催されます。四季によって変化する風景も見どころのひとつです。


「美山かやぶきの里」
老舗旅館料亭「美山荘」

京都市でありながら、公共交通機関ではアクセスが難しい花脊に位置する老舗料理旅館「美山荘」。この摘草料理を求めて京都駅からタクシーで片道1時間半かけて往復するお客様も多々いらっしゃると若女将がおっしゃっていました。鯉のお刺身、鯖すし、子持ち鮎、香茸ごはんなど旬の食材とその土地が生み出す素材をふんだんに使った、普段は味わうことのできない「美山荘」ならではの食事をお楽しみいただきました。季節によって出されるお料理に変化があるということで、また違った季節にぜひ訪れたい場所です。




今回は京都の北部、北前船の寄港地「宮津」と舟屋が立ち並ぶ「伊根」、日本の原風景が残る「美山」へ足を運びました。食はもちろんのこと、京都市内とはまた違った魅力を知ることのできた旅となりました。また、観光地各所は観光客で混雑することもなくゆっくりと観光をお楽しみいただきました。次の旅は四季折々の美しさを感じていただける「奥京都」はいかがでしょうか。
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