【国内】帰着しました。添乗員レポート
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2021年02月04日
【帰着レポート】ふたご座流星群 南阿蘇オーベルジュと久住高原の旅
2020年12月14日~12月17日 4日間 添乗員:東京支店 松本 育美
<12/14発・添乗員 松本育美>
南阿蘇ルナ天文台・南阿蘇オーベルジュ森のアトリエへ行ってきました。天体観測には適した地であるということでしたが、ホテルにバスが到着したのは18時頃。辺りはすでに真っ暗闇でした。バスを降りてホテルのお庭でふと見上げた空には、一面に広がる星!星!星!と、目が暗闇に慣れていないにも関わらず到着時から多くの星が歓迎してくれていました。
到着後まずはオーベルジュ(泊まれるレストラン)である森のアトリエにてご夕食でした。本日は、あか牛の最高級シャトーブリアンステーキがメインでしたが、ほかにも前菜やスープなど地場産のお野菜などを使った料理、焼き立ての自家製パンなどが続き、ハート型のかわいい器が出されワクワクしながら蓋を開けると中にはかわいい星型のお野菜とポークビーンズが現れました。
最後のメインではそれぞれお好みの焼き加減で焼かれたあか牛の最高級シャトーブリアンステーキがでてきました。赤身肉の脂身の少ない部分ではありますが、程よくサシが入り本当に柔らかく旨味が凝縮されたステーキで本当においしかったです。
食後は星空ツアーへ。ルナ天文台では九州最大級の天体望遠鏡が設置されていて、そのお値段約1億円以上! そんな望遠鏡で見せてもらったのが、牡羊座のひとつで67億光年先で光っているアルテバラン。アルテバランは赤く見える星ですが、赤く見えるほど消えてしまいそうな星だそうです。
その後は外にある天体望遠鏡にてもう少し近い星で牡牛座のひとつでもあるスバルを見せてもらいました。
外に出てホテル内の高台の平原の星見ヶ原へ。すでに原っぱにはキャンプ用の簡易ベッドが用意されていて、その上に寝袋が1人づつ用意されていました。寝袋の中に入り星を見上げ少し目が慣れてくると、まさに天然のプラネタリウムで辺り一面の星がきらめいていました。ほんの少し、見上げただけで1つ、2つと流星が流れていきました。
約30分ほどご見学いただきました後、冷えた身体を温めに館内へ戻り今度はプラネタリウムにて約30分間のプログラムで天体望遠鏡で見たアルテバランやスバル、先程外で見たふたご座などの説明をしてもらいました。
その後、ご希望の方と星見ヶ原に戻り0時頃まで星空を見上げていました。
12月14日に極大を迎えたふたご座流星群は、13日から14日にかけて、1時間に50個ほど見ることができるといわれていましたが、私たちが鑑賞した14日の夜はルナ天文台の星空ガイドさん曰く、今年一番のお天気で観測条件が一番良いとのこと。幸運にも、1時間で20個以上の流星を観賞することができました。
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