【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート
2022年02月10日
【帰着レポート】一足早い春景色を訪ねて 屋久島・種子島と菜の花の指宿
2022年2月6日(日)~2月10日(木) 5日間 東京支店 相澤 満弘
<2/6発・添乗員:東京支店 相澤 満弘>
羽田空港より一路、鹿児島空港へ。今回の旅では、鹿児島港より種子島、そして屋久島、薩摩半島に渡り指宿へと、高速船を利用して鹿児島の異なる3地点を訪ねました。
1993年、鹿児島の離島・屋久島は、青森県と秋田県にまたがる「白神山地」とともに世界自然遺産に登録されました。それもあってご参加のお客様も多くは、屋久島観光を最も楽しみにされていらっしゃいましたが、「種子島=鉄砲伝来」と歴史のイメージが先行する種子島も、自然景観の見どころが十分。思いがけず、さまざまな場所で圧巻の風景をご覧いただくことができました。

種子島は絶景ポイントがいっぱいでした
種子島と屋久島。隣り合う2つの島を1度の旅で訪ねることで、島特有の自然景観の違いを味わうことができました。種子島は南北におよそ60キロ、東西は5~12キロほどの細長い形をしています。標高が最も高いところでも282メートルとなだらかな丘陵地帯であるため、安納芋やサトウキビに代表されるような農業もさかんにおこなわれています。もちろんお魚も大変新鮮で、新鮮なお刺身はお客様にも「おいしかった」とおっしゃっていただけました。
一方の屋久島は、島の周囲はまん丸に近い形で、海岸線からすぐに切り立つような山々が迫る急峻な地形です。九州最高峰の山・宮之浦岳(標高1936メートル)も屋久島にあり、地形が明らかに違うことがわかります。
ツアー1日目、種子島で訪ねたのは、「千座(ちくら)の岩屋」。島東部の海岸線は、太平洋の荒波によって削られた海食岩が連なります。中でも 千座の岩屋は島内最大規模で、干潮前後の2時間のみ洞窟内に入ることができます。その時間を目指して訪問! 洞窟の暗がりから沖を眺めると、海と空、先に見える岩礁が迫力の景色です。
翌日には島内を一周しながら、東西南北の景色を訪ねました。最南端の門倉岬や、最北端・喜志鹿崎(きしかざき)灯台など、海岸線上の絶景が島のあちこちに。展望ポイントからは屋久島や口永良部島、竹島、硫黄島などの島影が見えたり、九州本土の大隅半島、宮崎の都井岬、薩摩半島の開聞岳がそびえて見えたりと絶景に彩られたバス旅でした。




旅の終盤は春景色の指宿へ
種子島を離れ、屋久島へ。屋久島にて2連泊で過ごした後、高速船にて鹿児島へ戻りました。そこからは人気の「指宿のたまて箱」(「いぶたま」の愛称で親しまれています)に乗って、鹿児島湾、桜島などの景色を眺められる指宿枕崎線での列車旅。
指宿では、12月下旬から咲く菜の花のビュースポットを訪ねました。鹿児島のバスガイドさんは、「菜の花=冬の花」と思っていたとのお話で、指宿の冬を彩る風物詩になっているようです。
昨年末のツアーに同行した添乗員はちょうど見ごろだったとのことで、もう花期が過ぎてしまったかも・・・と不安がありましたが、私たちにも美しい「春景色」を見せてくれました。
指宿枕崎線の駅「西大山駅」からは、開聞岳の広い裾野全景と菜の花畑、そして「JR日本最南端の碑」をセットにして、池田湖からは目前に菜の花、池田湖の向こうに開聞岳と違った角度からの春景色。
種子島、屋久島、指宿。それぞれに見どころがたっぷりの5日間でした。ぜひ、皆様も魅力ある種子島、屋久島、指宿へお出かけください。




※屋久島での様子も写真にてご紹介します。




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