【国内】注目の旅

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2021年08月16日

鉄道王国ニッポン 「人気の観光列車に乗車する」秋の2コース

旅において、「移動」も重要な要素のひとつ。中でも日本全国の「観光列車」は、地方それぞれの独自性を活かし、工夫が凝らされ、鉄道に乗ること自体が旅の楽しみとなるものです。その豊富さ、多様さは世界一とまで言われ、各地で人気を集める日本の「観光列車」の中でも、特に人気の高い列車に乗車する2コースを発表しました。秋の好適シーズンに、バス旅では味わえない旅情を感じる「観光列車」にぜひご乗車ください。

①乗車のラストチャンス!「伊予灘ものがたり」

夕方を見ながら走る「伊予灘ものがたり」©JR四国

しまなみ海道も訪れる 3つの観光列車と四国周遊の旅

【岡山駅・5日間】10月28日(木)、11月4日(木)
 旅行代金 ¥275,000(1名利用追加料金 ¥30,000)

 チケット入手の難しい、四国を走る3つの「ものがたり列車」に乗車します。中でも、現車両での運行が12月に終了し、引退することが決まった「伊予灘ものがたり」は乗車のラストチャンスとなるため、見逃せません。3つの観光列車の下車後には、大歩危や祖谷渓谷を訪ねたり、屋形船による四万十川下りを楽しみ、さらには瀬戸内海のしまなみ海道を走り生口島をご案内するなど、四国の見どころを満喫します。こんぴらさんの表参道に立つ「御宿敷島館」、四万十川の河口近くの癒しの宿「四万十の宿」などでの宿泊も魅力です。

吉野川沿いを走る「四国まんなか千年ものがたり」©JR四国
「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」©JR四国
「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」の食事©JR四国
「伊予灘ものがたり」アテンダント©JR四国

②ごちそう列車「ろくもん」と雲海、星空、秋景色の絶景

上田の赤揃えをイメージした真紅の車体が目印の観光列車「ろくもん」©しなの鉄道

雲海と紅葉の絶景を楽しむ 観光列車「ろくもん」と小海線 

【東京駅・4日間】10月24日(日)、11月7日(日)
 旅行代金 ¥175,000(1名利用追加料金 ¥25,000)

 ごちそう列車として人気の「ろくもん」や、八ヶ岳山麓を走るローカル鉄道「小海線」を利用し、列車とバスを駆使してのんびりと甲信地方を巡ります。長野から「ろくもん」で名店「竹葉亭」の懐石をいただきながら列車旅を楽しんだ後は、標高2,000mの高峰高原ホテルへ。露天風呂から雲海を見渡せる絶景ホテルです。3日目には八ヶ岳高原ロッジに宿泊。日本屈指の星空を望み、翌日は紅葉に色づく昇仙峡も訪ねます。

八ヶ岳を車窓から眺められる絶景の小海線(イメージ) ©小海線沿線地域活性化協議会
小諸懐古園の紅葉©こもろ観光局

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