【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2026年07月21日

【帰国レポート】カステルッチョの花畑とトスカーナ・ウンブリアの美しい村

<2026年6月30日~7月9日 10日間 添乗員:東京支店 岩田尚之>

<2026年6月30日(火)~7月9日(木)10日間 添乗員:東京支店 岩田尚之>

イタリア中部に位置する2つの州、トスカーナとウンブリア。古代ローマ以前にエトルリア人が定住し文明を築き、のちのローマ時代にも影響を与えた高度なエトルリア文明が興った地域です。そのエトルリア時代に起源を持つ小さな村々を中心に、この季節限定の美しい花畑や丘陵地帯の風景を楽しみました。特徴的な村々の様子を写真とともにレポートします。

季節限定、夏の風物詩 カステルッチョの花畑を愛でる

今回ご参加のお客様の多くが旅の目的とされていたカステルッチョの花畑。通常6月中旬から7月中旬の1か月間あまりの期間のみ見ごろを迎え、特に近年は温暖化や熱波の影響が大きく、年によって開花の時期が左右されます。それでも標高1400m前後に位置する高原に咲き乱れる赤や青、黄色の野花の絨毯は、国内外から多くの観光客を惹きつける、知る人ぞ知る観光スポットなのです。幸いにも、今回は天気に恵まれ、写真をたくさん撮りながら色とりどりの花々を楽しむことができました。

丘の上にあるカステルッチョ村。2016年の大地震の影響で今でも修復中です。
上からみるとパッチワークのように色が分かれて綺麗です。
青色はヤグルマギク。近くで見るとまた違う美しさを感じます。
赤いヒナゲシの花も一面に咲いていました。

新緑豊かなウンブリア州に佇む小さな美しい村をご紹介します

イタリア半島を縦貫するアペニン山脈を有し、イタリアで唯一、国境と海に接していない州がウンブリアです。そのため、山に囲まれ中世以来の町並みや往時の面影を残している場所が数多くあり、「イタリアの最も美しい村協会」に登録される村はイタリア全20州の中で最多を誇ります。今回は、断崖に聳える古都オルヴィエートや州都ペルージャを拠点に、通常の旅では訪れる機会の少ない可愛らしい村々を訪ねました。

夕食後のオルヴィエート。夜の町並みはまるで映画のセットのよう
オルヴィエートのシンボルである大聖堂。正面のファサードは圧巻です
モーロの塔から見た中世オルヴィエートの町並み
断崖にあるピティリアーノ。崖上に中世の町並みが残ります
サラミで有名なノルチャ。聖ベネディクトの出身地でもあります
花の町スペッロは、家や路地裏が花で飾られ綺麗です
トラジメノ湖を望む城塞の町カスティリオーネ

トスカーナ州では、海の景色や温泉なども堪能しました。

今回は海のトスカーナの風景もお楽しみいただきたく、フェリーでジリオ島を訪ねました。ウンブリア州でよく見られたトゥファと呼ばれるクリーム色の凝灰岩ではなく、海底火山の隆起で形成された花崗岩が島を形作っています。人口はわずか1500人ほどで観光客や自動車も少なく、とても静かな町並みをお楽しみいただけました。
また、知る人ぞ知る湯治の里として、古代エトルリア時代から利用されていたサトゥルニアに滞在し温泉も堪能しました。ホテルの地下から毎秒500リットル近い温泉が湧き出ており、皮膚病や関節などに効能があるそうです。ホテルから流れ出た温泉は、近隣の無料温泉浴場へと注ぎ、石灰棚を形成しており、こちらも町の写真スポットとして朝早くから観光客が入浴を楽しんでいました。

島の頂にあるジリオ・カステッロ。堅牢な城塞の様子が分かります。
発着するジリオ島の玄関口はカラフルな家並みが可愛らしいです。
ホテル内のプールの1つ。ぷかぷかと浮かんで楽しみます。
ホテル近郊の無料温泉浴場。乳白色の石灰棚が綺麗です。

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