【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2025年06月20日

【帰国レポート】リオハからバスク地方へ サンセバスチャン3連泊の旅

<2025年6月4日(水)~6月13日(金) 添乗員:東京支店 岩田 尚之>

サンセバスチャンに3連泊し、バスク地方の食材を活かした料理の数々と、周辺の町々に点在する一品ものの郷土料理も楽しむ旅に行ってまいりました。ホテルの確保が難しい絶好の季節、賑わう現地の様子をレポートします。

バル巡りこそ、サンセバスチャンの醍醐味です!

山海の幸に恵まれたサンセバスチャンでは、店同士でレシピを共有しあう習慣があったことから各店の料理人が腕を競い合い、町全体の食のレベルを高めたという背景があります。旧市街には100を超えるバルが軒を連ね、地元の常連客から観光客まで多くの人で賑わいます。
有名店や人気店は時間帯により大変混雑しますが、回転が早いのがバルの特徴。カウンターでは他の客に負けじと注文を入れました。

日中にはバル街の散策へ。目星の店を探しに出かけました
指差しで注文しながらの店員とのやり取りは、バルの楽しみの1つ
Tボーンステーキで有名な「BAR NESTOR」
きのこのリゾットがおいしい「SIRIMIRI」
バル街には寿司屋もあります。食べ歩きの締めにちょうどよく好評でした。「KENJI」にて

周辺の町にもおいしい一品あり!

サンセバスチャンのバル巡りだけでなく、バスク地方の村々を訪ね、各地の名産品をご紹介しました。港町ゲタリアでは専用の網焼きで一気に焼き上げるロダバージョ(イシビラメ)を名産チャコリ(微発泡ワイン)とともにお召し上がりいただきました。
スペインとの国境に近いアルデュード村では、一時絶滅危惧種に指定されたバスク豚の生産を営むピエール・オデイザ氏の工房があります。たまたまオデイザ氏本人がいて説明をしてもらいました。

大きさに驚きましたが、お味はしっかりと食べやすいです
白と黒のコントラストが特徴的なバスク豚

今回はリオハ地方も訪ねました。リオハといえばワイン。リオハ州に入るとすぐにブドウ畑が広がりワイン産地という雰囲気が感じられます。今回訪れたワイナリー「ボデガス・イシオス」は伝統的な手法を残しながらも日々品種改良を重ね、より良質なワイン造りに取り組んでいます。
ワインの醸造過程を見学し、最後にはワインのテイスティングもお楽しみいただきました。あまり日本には流通していないワイナリーとあって、お土産に購入される方も多くいらっしゃいました。

スペインの建築家カラトラバのワイン樽をモチーフとした独特な外観の建物。ブドウ畑に映える景色です
大小様々なワイン樽。銘柄のスタンプが押されていました

このたびは3連泊でしたが、もう1泊したいとのお声も上がるほどにサンセバスチャンの魅力をお楽しみいただけました。周辺の可愛らしい町々も訪ね、バスク地方の食文化をしっかりとご案内できたと思います。秋以降もバスク地方を訪ねる旅を発表しています。ご興味がありましたら、ぜひご覧ください。

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