【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2024年11月22日
【帰国レポート】ベネチア周辺の珠玉とラグーナの島々
<2024年11月12日(火)~11月20日(水) 9日間 添乗員:東京支店 渋江恭子>
ベネチアの旅といえば、これまではサン・マルコ広場がある本島に宿泊し、往時の栄華が残る美術館や教会などを訪ねることが多かったのですが、今回はあえてムラーノ島に4連泊。「ベネチアの多彩な表情に出会う」をテーマに、訪れる機会の少ないラグーナの島々や本島の穴場スポットにご案内しました。
ムラーノ島に4連泊。ベネチアの多彩な表情を楽しみました。
ムラーノ島は13世紀に火事を防ぐためにガラス職人が強制移住させられた場所で、現在もガラス工房や多くのガラスショップが並んでいます。美しいムラーノ・ガラスを求めて日中は訪れる人も多くいますが、宿泊する人は少なく、朝や夜に島を散策すると「ここは本当にベネチアなのか」と思うほど、静かでのんびりとした時間を味わうことができました。
4連泊の滞在中には晴天、くもり、朝霧、夕景など時刻と天候によって移りゆく多彩なムラーノ島の表情をご覧いただきました。



ムラーノ・ガラスのインテリアで装飾されていました


ベネチア本島の穴場・カステッロ地区を散策
ベネチア本島にも渡り、今回は東部のカステッロ地区にご案内しました。運河沿いには無造作に洗濯物が吊るされ、カフェでは地元の人々が寛ぎ、生活感いっぱいで素顔のベネチアを感じられるエリアです。多くの観光客が集まるサン・マルコ広場からわずか15分ほどの場所に、このような風景が広がっていることに驚きました。




水上バスを利用し、2つのラグーナの島々を訪ねました
水上バスを利用し、トルチェッロ島とブラーノ島を訪ねました。トルチェッロ島はベネチア発祥の地で、現在もベネチアの原風景が残る島といわれています。建物よりも木々が多い、素朴な雰囲気の島にはベネチア最古のロマネスク様式の教会が建ち、歴史の古さを感じました。
ブラーノ島は色彩豊かな家並みと運河が織り成す光景が広がり、写真を撮る手が止まりませんでした。島内には伝統産業のレース、アクセサリー、雑貨の店が並び、自由時間中にはそぞろ歩きをお楽しみいただきました。


中世の文化が色濃く残るパドヴァをたっぷりと観光しました
パドヴァは13世紀にイタリアで2番目に古い大学が創設され、ベネチア共和国を支える人材を多く輩出した都市国家でした。今回は4時間かけて、名高いスクロヴェーニ礼拝堂だけではなく、中世の裁判所ラジョーネ宮やイタリア人にとっての聖地サンタントニオ聖堂なども見学し、中世から受け継がれてきた豊かな文化が残る町であることを実感しました。



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