【海外】帰国しました。添乗員レポート
【海外】帰国しました。添乗員レポート
2024年10月15日
【帰国レポート】チェコ・モラヴィア地方と世界遺産の美都プラハの旅
<2024年9月23日(月)~10月3日(木) 添乗員:東京支店 下平裕史>
<2024年9月23日(月)~10月3日(木) 添乗員:東京支店 下平裕史>
秋のチェコへ行ってまいりました。一週間前の大雨による洪水が心配でしたが、訪れた場所は問題なく観光をすることができました。日本と同様、チェコの秋も年々遅くなりつつあり、残念ながら秋色に染まった景観はご覧いただけませんでした。街中には、ロマネスク、ゴシック、バロックなど様々な時代の建築を残し、また郊外に出たら自然豊かなボヘミアの丘陵地などを見ながらのドライブをお楽しみいただきました。
チェコ第二の都市ブルノを拠点に様々な街へ
チェコ最大の都市はプラハですが、第二の都市は南部のブルノ。今回はブルノを拠点に、ムハの大作『スラブ叙事詩』が展示されているモラフスキー・クルムロフや、郊外の世界遺産の町々などへ足を延ばしました。どこもバスで1時間ほどで気軽に訪れることができました。ブルノ自体の歴史も古く、ブルノの散策も半日かけて行いました。石畳の街ではありますが、旧市街の散策は半日あれば十分。いくつか展望台を備える塔があって、お元気な方は観光後にご自身で再び訪れていらっしゃいました。
チェコは朝夜が美しい
チェコの主要観光地、特にプラハ、チェスキー・クルムロフの日中は世界各国からの観光客でごった返します。それでも夜と朝になると日中とは違った表情を見せます。夜になると旧市街はライトアップをし、オレンジ色に照らされた教会は非常に幻想的な雰囲気に。とはいえ、レストランは夜遅くまで賑わっていました。そのため散策のお勧めは朝。日中や夜の賑わいとは打って変わって、静けさを取り戻します。今回、プラハではカレル橋から徒歩3分のホテル、チェスキー・クルムロフは旧市街の中にホテルを確保したので、朝の誰もいない美しい中世の街並みをじっくりと散歩できました。本来の静けさを取り戻した旧市街の散策こそ、旧市街に宿泊する価値だと感じました。
馴染みの薄い小さな町や村にこそ、かつてのチェコの面影を感じることができた旅でした。ヨーロッパがお好きな方にはもちろんおすすめの国ですし、自然や近代的な街がお好きで、ヨーロッパにはあまり訪れていない方でも、チェコの多様な建築様式、そして深い歴史にはご興味をお持ちいただける国だと強く感じて帰国しました。
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