【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2024年10月29日

【帰国レポート】秋のロワール河畔の名城と鉄道で巡るボルドー周辺の旅

<2024年10月16日~10月25日 10日間 添乗員:東京支店営業部 吉田将也>

<2024年10月16日~10月25日 10日間 添乗員:東京支店営業部 吉田将也>

フランスワインの2大生産地の一つとして紹介されることの多いボルドーですが、かつてはイングランド領であったこと、また、世界にボルドーワインの名を知らしめた積出港として奥深い歴史を持つ街でもあります。このボルドーの高級ホテルに贅沢に4連泊。ご紹介する機会の少なかったボルドーの街の魅力をたっぷりご案内する旅に添乗してまいりましたので、その様子をご紹介します。

月の港ボルドーで楽しむ歴史・美食の散策

ホテルの確保、しかも連泊で押さえることが難しいという理由から、ゆっくり滞在することの少なかったボルドーですが、歴史から見れば城壁に囲まれた時代、世界へ品物を届ける国際的港湾都市、ワインの名産地と様々な顔を持ちます。特にこの地に育まれた豊かなワイン文化と国際港として様々な文化を取り入れる性格から、食のレベルが高いのも間違いがないでしょう。贅沢に終日自由行動の日もお取りし、ご希望の方にはカヌレとワインを片手に楽しむガロンヌ川クルーズにもご案内しました。

ボルドーのシンボル「水鏡」に映るブルス広場
夕食を食べに旧市街に行ったついでに夜の姿もご覧いただきました
潜水艦基地を改装した最新型アートミュージアム「バッサン・デ・リュミエール」。まるで絵画の世界に入り込んだような感覚です
自由時間にはプチトランで街中を手軽に観光
月の港・ボルドーらしく、船から見たボルドーの町並みを。ボルドー銘菓のカヌレとワインとともにお楽しみいただきました

5大シャトーで知られるマルゴーなど周辺ワイナリー訪問も

ボルドーワインといえば、中でも一級に格付けされる5大シャトーが有名です。そのうちの一つマルゴー村に今回は鉄道を使って訪問しました。喧騒を離れた村らしい静けさの中、ブドウ畑を横目に村を歩くと、マルキ・ド・テルムというワイナリーに到着。そこではブドウの収穫から発酵についてのレクチャーやワイン樽が並ぶセラーの見学、テイスティングまで楽しめました。またサンテミリオンでは、ブドウ畑の真ん中でのランチや崖をくり抜いて造られたモノリス教会など可愛らしい村の散策も楽しめます。

マルゴー村のブドウ畑も秋色に色づいていました。
セラーではワイン樽のラベルの意味や樽の使い方などを丁寧に説明していただきました。
今回はワイナリーで造られた様々なランクのワインを解説と一緒にテイスティング
眼下に広がるサンテミリオンの村とブドウ畑
黄金に色づくブドウ畑をガイドさんと一緒に散歩
崖をくり抜いて造られたモノリス教会。中には大空洞の礼拝堂や地下墓地などが広がり、ワインだけではない一面も

トゥールにも3連泊。ロワール河畔の名城やル・マンへ

旅の前半は巡礼路の通過点としても知られるトゥールで3連泊。バスでシュノンソー城とアゼ・ル・リドー城という2つの名城を巡り、また翌日には鉄道を使ってル・マンへ。24時間耐久レースで有名な町ですが、旧市街にはフランス最大級の大聖堂があったりと、散策のしがいのある町として、今回はご紹介しました。

木組みの建物が可愛らしいトゥールの旧市街
橋のように川にかかるシュノンソー城
ルネサンスらしい城館の様子を色濃く残したアゼ・ル・リドー城
ル・マンの大聖堂。天使の天井画と美しいステンドグラスに驚きです。
古代ローマ時代の壁の上にル・マンの旧市街が建っています。

名の知れた町でも、連泊で滞在していなければその町に眠る魅力にも気づくことができません。またトラムや公共バスを使ったり、何気ないお店に立ち寄ってみたりと、地元の方のように町を散策すれば、日々新しい発見があり、よりその町への理解が深まります。このようなゆったりとした連泊滞在を、ぜひ今後の旅選びの候補にお加えください。

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