【海外】帰国しました。添乗員レポート
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2024年11月02日
【帰国レポート】秋色のベルギー・ワロン地方とブルージュ滞在の旅 10日間
2024年10月12日(土)~10月21日(月) 10日間 東京支店 山田 周
<10月12日発 添乗員:東京支店 山田 周>
秋のベルギーの旅に行ってまいりました。日中の気温が18~23℃と温かく過ごしやすかったのですが、例年に比べると紅葉が遅く、旅の前半では期待したほどの紅葉は見ることができませんでした。しかし、後半に訪れたアルデンヌ地方、北部のフランドル地方では木々の葉が色づく見事な秋景色をご覧いただくことができました。丘陵地帯や森林、蛇行する河川の合間に美しい村々や教会、古城が点在するベルギーの田舎風景に癒されました。
ワロン地方の名宿「オーベルジュ・ドゥ・ロシュオー」に滞在
スモワ川が蛇行する丘陵地帯の頂上に位置する人口1000人ほどの静かな村にあるオーベルジュは、ベルギーのみならず隣国フランスからの訪問者も多いそうです。食通のフランス人からも一目を置かれる美食の宿として有名で、食事をするためだけに訪れる方もたくさんいらっしゃるとのこと。私たちはこの名宿に2泊滞在し、オーベルジュ自慢のダイニングで一皿一皿工夫を凝らした創作フレンチや旬のジビエを2回の夕食でいただきました。ロシュオーの村には特別に目立つ観光ポイントはないのですが、オーベルジュ周辺の散歩をしながら、深い森、森を囲むように蛇行するスモア川、対岸のフラアン村の眺望とともに、秋の風情を感じる寛ぎのひとときを楽しむことができました。
ワロン地方の美しい町や村、秋景色に癒されました
ベルギーの南半分を占めるワロン地方は北部のフランドル地方に比べると公共交通機関も発達しておらず、訪れる機会の少ないエリアです。ロシュオーのオーベルジュを基点にベルギー・フランス国境の小さな村トルニー、ラフォレ、第一次十字軍初代総大将の城が現存するブイヨンなどを訪れました。大型バスではアクセスが難しい小さな町や村のため、今回の旅では小型バスを利用して訪問。私たち以外に訪問する旅行者もほとんどおらず、秋の静寂を感じながらのひとときでした。
ロシュオーからフランダース地方のブルージュまでの移動の途中に立ち寄ったアルデンヌ地方の古城「モダーブ城」、デュルビュイ村では木々が色づく秋景色に癒されながらの観光を楽しむことができました。
水の都ブルージュ旧市街で3連泊滞在を楽しむ
運河に囲まれた中世の水の都ブルージュはベルギーで最も人気のある町のひとつです。ブルージュの旧市街は、どこを歩いても絵になる風景が広がることから「屋根のない美術館」と称されるのですが、実際に訪れてみると本当にそのとおりであると実感します。午前中の旧市街徒歩観光を終えて、午後の自由行動では皆様それぞれにお気に入りの場所を見つけて、思い思いの時間をお過ごしいただきました。ベルギーといえばベルギー王室御用達の老舗チョコレート「ゴディバ」「ノイハウス」「レオニダス」「ピエール・マルコリーニ」などが有名ですが、ブルージュでしか買えない地元のチョコレートもお土産にはおすすめです。
国土面積が九州と同程度で人口も1000万人の小国ベルギーは、皆様の思っている以上に魅力的な国です。秋だけでなく新緑の季節もおすすめです。ぜひ訪れてみてください。
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